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名古屋グランパスについて語り合うページ

17節レビュー 〜あの日見た勝点1の差で残留できることを僕達はもう知ってる〜

暑いですね。とにかく暑い夏。名古屋の夏は元々暑いので有名だけど今年の夏は本当に異常だ(全国的に)。そんな名古屋、愛知の夏を本格的に体験する移籍加入組4選手がグランパスデビューしました。首位サンフレッチェ広島をホーム豊田スタジアムに迎えた試合は両チームのキーパーのファインセーブもあり、お互いに決めきれず引き分け。勝ちたい試合でしたが、いや勝ちたくない試合なんて無いのですが、内容を伴った引き分けで今後への期待感は更に高まりましたよね。この記事では、移籍加入組4選手を中心に、グランパスの良かったところ、悪かったところを振り返ってみましょう。

良かったところ

1.    チャレンジする丸山、中を締める中谷

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広島のパトリックがグランパスの左サイドに流れがちだったからだと思われますが、左CBに入っていた丸山が当たりに行っては中谷が中央を締めていました。これが効果的で、大きな破綻も無く機能していました。守備で中谷は効いていましたね。こういう、周りを使うプレーもさることながら、自ら当たって相手を自由にさせない、ボールを奪う、奪えないまでもタッチラインに出す、そんな強い守備を見せてくれました。中谷良いぞ、もっとやれ。

2.    ビルドアップの逃げ場、ロングボール発射台としての丸山

中断前によくやられましたが、ある程度の人数・強度でビルドアップを阻害されるともうダメだったグランパス。ところがこの試合では、そんなビルドアップの逃げ場として丸山が良いプレーをしていました。

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前からプレスに来られても、丸山が左サイドへ動いてフリーになり、そこからジョー目掛けてロングボールを蹴る。苦し紛れではないロングボール、まともなボールさえ供給されればジョーの競り勝つ可能性は高いはずです。同様のプレーのできるはずのホーシャが怪我がちだったこともあり、中断前にはなかなかできていなかった、相手の前プレをかわす高精度のロングボール発射台丸山という武器には今度も期待できそうです。

3.ボールを失わないネット

文字通りですけども、ちょっとそのタイミングでパス出したらヤバくない? てタイミングで味方からパスを出され、そして案の定プレスされてもボールを失わないネット。身体の向きと使い方が良いのでしょうね。

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広島相手にそういうプレーができるということは、J1の平均的なプレスではそう簡単にはボールロストしないということ。味方としては、『本来出してはいけないパス』というミスを『ネット本人のキープ力』でリカバーしてくれるわけですから、これは助かります。過去、例えば田口も本人のサイズ等の問題もあり、そこまでのキープ力は無かった。そんなキープ力とパス出し能力を備えているネットは大きな戦力となってくれることでしょう。

 

4.前田裏しか狙ってないよ前田

左利きで右サイドからのカットインを得意としているとか、守備のポジショニングがアレだからいつの間にかトップ下に収まっているとか、そんな評判を聞いていた前田。グランパスではどうかと思って見ていたのですが………

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試合開始時点では間違いなく左サイドだったはずの前田さん………

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前田、シャビエル、玉田の攻撃時ポジションなんて流動的過ぎて考えるだけ無駄な気もしましたが、段々と前田がジョーの脇に張って裏抜け狙いまくりな感じになっていましたね。裏を狙う要員が不足していたグランパスですから、いいぞもっとやれ。

左利きで細かいタッチで相手に突っかけていくとかいう、そういう選手好きなサッカーファン的には絶頂系のプレースタイルのまえだまえださん。日本人ドリブラーにしては珍しく175cmと程ほど身長もあり、俊敏性だけではなく最高速度もけっこう速いことがわかりました。貴重な戦力として活躍してくれそうです。

 

悪かったところ:選手個人の責任を問いたいわけではないけれど

アーリアが全体の中でちょっと悪目立ちしていたと思います。具体的には次の2点。

1.誘い込まれてしまう

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アーリアがボールを持った時、広島はあまりプレスをかけてこず、アーリアを誘い込み、囲ってボールを奪っていました。その姿が前半から少々目立っていたせいか、現地でもネットでも、一部のファンからブーイングがあったようです。これはなかなか難しい問題ですが、アーリアがボールを運んでいる間に顔を出してあげる味方がいなかったということでもあり、アーリア個人だけが悪いというわけではないはずです。

2.攻→守の切り替えの遅さ

誘い込まれてボールを取られた後の戻りの遅さが目に付きました。試合を見ているファンとしては、攻撃時にボールを取られたことよりも、その戻りの遅さにイラっとしたかもしれません。特に被カウンター時においてはDF+CHの守備力依存のグランパスですから、戻りの遅さは致命傷になりかねません。そこは本人に大いに改善してほしいと思います。

最後に

DF陣を入れ替えたら、ランゲラックが3点は止める平常運転をしつつも、どうにかこうにか相手を完封したグランパスです。それでもまだ勝ってはいない。次こそ勝利が、勝利が欲しい。また新たに移籍加入の発表された金井も含め、神聖グランパスDFラインがどうなるか、残留に直結する要素だけに注目して見て行きましょう。

残留まであと勝ち点25!

※近年の平均残留ラインによる

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ラグ
愛知産まれ名古屋在住の、趣味グランパス応援その他、本業はサラリーマンです。人からは感情的な呟きと文章のロマンチストと言われます。クロスバイク(TREK 7.4FX)でうろうろする自転車乗り。お酒大好き。痩せたい。
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