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名古屋グランパスU-18の選手たち 2019年(1)

2019年のチームを忘れない

長い名古屋グランパスU-18の歴史を振り返ると、数多くの名選手を輩出してきたことがわかります。近年ではグランパスに昇格しなくても、J1やJ2でレギュラーを堂々張っている選手も多数います。しかし、この歴史の中でも、これだけ大会ごとにヒーローが変わって出てくるというのは珍しいものです。ある意味、みんながヒーローといって差し支えないかもしれません。
今回は全員を取り上げたいところですが、関東在住ながら、長年名古屋グランパスU-18を追いかけてきている月光ながらさんに、写真で名古屋グランパスU-18の主な選手たちを紹介していただきました。石田選手、三井選手以外にも、数年後にJリーグで見かけることがあるかもしれないので、是非覚えておいて欲しいです。後編と合わせてご覧下さい。

GK 16 東ジョン

2年 / 東海スポーツクラブ

(クラブユース選手権 vs東京ヴェルディ)
(クラブユース選手権 vs東京ヴェルディ)
(Jユース杯 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)

(負傷のため離脱した三井大輝君に代わりゴールマウスを守り続けるのが二年生の東ジョン君。被シュート時の姿勢が安定していて、大きな身体でしっかり面を作って至近距離ショットを胸、時には顔面で止めるシーンを何度も見せてくれました。)

DF 2 岡崎 流也

3年 / 名古屋グランパスU15

(Jユース杯 浦和レッズ戦)
(Jユース杯 浦和レッズ戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(Jユース杯 決勝戦)
(クラブユース選手権 準決勝)
(クラブユース選手権 準決勝)
(2016年 JFAプレミアカップ 徳島ヴォルティス戦)
(2016年 JFAプレミアカップ 徳島ヴォルティス戦)

(主に左SB、時にはCBを務める岡崎流也君。後述する石田君のSBコンバート、右SB→左SBに移ってきた新玉君に押し出される形で、公式戦では控えとなることが多かった選手ですが、Jユース杯(と合間に行われたリーグ戦)では負傷者続出のチームを支える奮闘を見せてくれました。Jユースカップ決勝戦の4点目をアシストしたクロス、控え選手で終わるつもりのない彼の意地を感じました。残りのリーグ戦、彼の力が必要になる場面が必ず来ると思います。)

MF 3 牛澤 健

3年 / 名古屋グランパスU-15

(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ 表彰式)
(Jユースカップ 表彰式)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(Jユース杯 サンフレッチェ広島戦)
(Jユース杯 サンフレッチェ広島戦)
(2016年 JFAプレミアカップ 鹿島アントラーズ戦)
(2016年 JFAプレミアカップ 鹿島アントラーズ戦)

(『二人のキャプテン』のうちの一人、CB・牛澤健君。攻撃力を売りにするチームにあって、被カウンター時に見せる抜群の対応力がチームを支えています。中学〜高2まではボランチ、SBを主戦場にしている(CB「も」できる)選手で、今期のCB固定起用はどこまでが想定されていたものだったんでしょうか。
クラブユース選手権で大会が進むごとにパフォーマンスが向上、大会MVPの獲得まで突き進んだ彼の成長ぶりは、驚きの一言でした。)

FW 6 新玉 瑛琉

3年 / 名古屋グランパスU-15

(Jユースカップ 表彰式)
(Jユースカップ 表彰式)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東京ヴェルディ戦)
(クラブユース選手権 東京ヴェルディ戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(2016年 JFAプレミアカップ SSS札幌戦)
(2016年 JFAプレミアカップ SSS札幌戦)

(左右のSB、今大会ではボランチも務めた新玉瑛琉(あらたま えいる)君。個人的な印象ですが、今年の名古屋ユースでの一番の『驚き』は彼の急成長だったように思います。
登録ポジションに名残があるようにU-15時代は9番のCF。SBに転向後もゴールを狙う意欲は失わず、クラブユース選手権で挙げた強力な右足ショットによる2ゴールはいずれも決勝トーナメントでの貴重な先制ゴール。厚みを増した身体は攻守で強さを発揮、リーグ戦、Jユース杯でもコンスタントに得点を挙げ、今からでもプロの行き先を探して欲しいと思えるほどの活躍ぶりを見せてくれています。)

MF 7 倍井 謙

3年 / 名古屋グランパスU-15

(…ちょっと高橋一生に似てない?)
(…ちょっと高橋一生に似てない?)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 ヴィッセル神戸戦)
(クラブユース選手権 ヴィッセル神戸戦)
(クラブユース選手権 東京ヴェルディ戦)
(クラブユース選手権 東京ヴェルディ戦)

(左MF・倍井謙(ますい けん)君。公式戦で無敗街道を往く名古屋ユースですが、『最初の一勝』であるクラブユース選手権・東海予選のジュビロ磐田戦はまさに薄氷を踏む勝利。この試合で起死回生の同点FKを含む2ゴールを挙げた倍井君の活躍が、名古屋ユースと彼の未来を切り開きました。その後の活躍は周知のとおり。
負傷により残念ながらJユースカップは欠場。次のステージに備えてしっかり治療に専念して欲しいと思います。)

MF 8 榊原 杏太

3年 / 清水エスパルスJY

(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ 決勝戦)
(Jユースカップ 決勝戦)
(Jユースカップ 浦和レッズ戦)
(Jユースカップ 浦和レッズ戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 準決勝)
(クラブユース選手権 準決勝)

(主にCF・SHでプレーする榊原杏太君。中学三年生時に彼が出場している2試合を観ているはずなんですが、当時U-15カテゴリで三冠王者となる清水JYの中にあって、正直に言って彼に関する記憶はほとんど(小柄でちょっと上手い、という印象以上には)ありませんでした。今となっては自分の見る目の無さを恥じると共に、彼のポテンシャルを見出した名古屋スタッフ陣の慧眼に恐れ入る他ありません。

質の高いターンと力強い前進、振り足の速い左足のシュート(自然とそういう写真が多くなりますね)…名古屋ユースの攻撃における『スピード』『推進力』を担う彼のプレー、玉田圭司と重ねながら見ると、より楽しめるんじゃないかと思います。)

(Jユースカップ 浦和レッズ戦)
(Jユースカップ 浦和レッズ戦)

 

MF 9 石田 凌太郎

3年 / 名古屋グランパスU-15

(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 大宮アルディージャ戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)
(クラブユース選手権 決勝戦)

(FW登録ながら今期は右SBでプレーする石田凌太郎君。パワフルなスプリント、中村直志を彷彿させる鋭い振り足のクロスなど沢山の魅力を持っている選手ですが、際立つのはそのタフネスぶり。クラブユース選手権の準決勝、真夏の連戦で敵味方の動きが落ちている中、試合終盤になっても元気にスプリントを繰り返して5点目をアシスト。自分を含めた多くの名古屋サポーターを呆れさせました。書いてる途中でそういえば中三の時、『代表でイタリア遠征、帰国して成田空港に夜到着、即大阪へ移動→夜中に遠征先の堺に到着→翌朝9時キックオフの試合にスタメン出場して得点』という人間離れしたことをやっていたことを思い出しました。)

MF 10 田邉 光平

3年 / 名古屋グランパスU-15

(クラブユース選手権 表彰式)
(クラブユース選手権 表彰式)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(クラブユース選手権 東海地域第三代表決定戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ サンフレッチェ広島戦)
(Jユースカップ 浦和レッズ戦)
(Jユースカップ 浦和レッズ戦)
(2016年 JFAプレミアカップ ベガルタ仙台戦)
(2016年 JFAプレミアカップ ベガルタ仙台戦)

(『二人のキャプテン』のもう一人、ゲームキャプテン・グラウンドマネージャーを務めるMFの田邉光平君。
5枚目の写真は中学三年生の時。小学生にも見える小柄で華奢なテクニンシャンを観て「こんな小さな子がプレミアリーグのプレッシャーの中でやっていけるんだろうか」と心配してしまったのも遠い昔。Jユース杯準決勝の欠場で逆に浮き彫りになった存在感。巧みな状況判断とアタッカー陣を活かすパス。それをフルタイムやりきる集中力。彼を経由して『いつの間にかフリーで前を向いている』アタッカー陣の前進から多くのゴールが生まれました。)

後編に続く

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月光ながら
HN:月光ながら
東京都在住。最近気づいた恐ろしいことは『現在のU-15の一年生は、吉田麻也が名古屋ユースのキャプテンやってた時、まだ生まれてない』という事実です。
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