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2020年J1第11節湘南ベルマーレ戦マッチプレビュー#grampus #bellmare

両チームの予想布陣
両チームの予想布陣

2020年のベルマーレ

2019年、私たちが見慣れた湘南ベルマーレとは大きく状況が異なります。杉岡大暉(鹿島)、山根視来(川崎)、秋野央樹(長崎)、菊地俊介(大宮)、秋元陽太(町田)と、見慣れた選手は既に去っており、ベルマーレっぽい選手といえば齊藤未月と山田直輝、大野和成くらい。鈴木冬一や金子大毅といった若手の躍進もありますが、もはや別チームと言って良いほどの変化を見せています。外国籍選手も新加入のFWタリクだけになってしまいました。

現在1勝1分8敗の勝ち点4、10得点、19失点の最下位です。選手を大幅に入れ替えたために、まだ歯車が噛み合っていない、それが湘南ベルマーレの現在の順位を説明する言葉になるでしょう。グランパスも2016年、2017年、2018年と選手を大幅に入れ替え続けたことで、なかなか歯車が噛み合わなかったことをグランパスファミリーの皆であれば覚えているはずです。そういうタイミングの相手だからこそ勝ちたいところです。

警戒すべきベルマーレの選手

2020年のベルマーレは最下位とはいえ、決してチームそのものの質は低くありません。特筆したいのが、鈴木冬一と齊藤未月です。

絶妙のクロス 鈴木冬一

鈴木冬一はU22日本代表にも選ばれているアウトサイドの選手です。高い技術力に裏打ちされたクロスで、今年のJ1第1節でも2アシストを記録したことは鮮烈な印象を受けました。

ミドルシュートにも特徴があります。

名古屋グランパスの選手には高さがあまりありませんので、セットプレーは十分に警戒が必要です。

中盤の支配者 齊藤未月

小学生年代から湘南の下部組織で育ち、菅原由勢選手も参加したU-20ワールドカップ2019でキャプテンを務めた21歳。外国語に堪能で、国際舞台でも全く物怖じしないメンタリティを持っています。

彼はJリーグ屈指のセントラルMFと言えるでしょう。無尽蔵とも思えるスタミナをベースにピッチの広大な範囲をカバーし、素早くボールを狩り取る能力に優れています。湘南サポーターのなかには「湘南のカンテ」なんてタイトルでプレー集を上げている方もいるくらいです。

166cmと小兵のため、純粋なパワーという面ではそれほど恵まれていません。ただ、体幹の強さとしなやかさでボール奪取につなげています。攻撃面ではボールを奪取した後に、そのまま駆け上がり、リターンをシュートに繋げるようなシーンも数多くみられます。

ベルマーレの戦い方

FC東京に続いて、ボールをあまり自分で持たないタイプのチームになります。

いわゆる湘南スタイルは健在で、サイドの選手(鈴木冬一や馬渡和彰、古林将太)らと、ウィングの選手(山田直輝や松田天馬、岩崎悠人)らが連携して、サイドバックの部分を攻略しようとしてくると思われます。そこでボールを奪えたらショートカウンターです。

すなわち、ペナルティーエリア角あたりが「絶対に負けられない戦い」のステージになります。

現時点では、ボールを長距離運べるプレーヤーが少ないため、ベルマーレの自陣でボールを奪ってからの時間がかかりすぎている印象です。ちょうど2017年のシャビエルの加入前、初期の名古屋グランパスを思い出していただければイメージがつきやすいでしょう。

結果として、ベルマーレの2人のサイドの選手はかなり高めの位置にポジションを取っています3バックの3人もハーフウェーライン近くに上げてくることがあります

3バックの3人と、ボール奪取力の高い2人のセントラルMFでボールを取り切り、そこからのショートカウンターというのが現在のベルマーレによく見られる戦い方です。

グランパスの状況

  • 怪我人:長谷川アーリアジャスール、阿部浩之、米本拓司
  • コンディション未調整:オ・ジェソク、宮原和也、渡邉柊斗
  • 出場停止:成瀬竣平

出場可能な選手

  • 右SB:吉田豊、(石田凌太郎)、吉田晃
  • CB:中谷進之介丸山祐市、千葉和彦、藤井陽也
  • 左SB:太田宏介、(秋山陽介)
  • セントラルMF:シミッチ稲垣祥、秋山陽介
  • トップ下:シャビエル、青木亮太
  • 右ウィング:前田直輝、マテウス、石田凌太郎
  • 左ウィング:相馬勇紀、(マテウス)
  • FW:金崎夢生、山﨑凌吾、(石田凌太郎)

上記から、太字の選手を先発に予想しました。東京戦でかなり深刻な疲労を抱えていたマテウスは今回先発から外して考えています。もし先発したとしてもかなり時間を限定したプレーになるのではないでしょうか。

グランパスの戦い方

上位を狙うためには負けるわけにはいかない1戦。ただ、3日間でそれほど大きな変化は出せないと考えていいでしょう。

ですから、グランパスの戦い方は、守備ラインと中盤の4-4ブロックで奪いきり、そこから1、2枚を剥がしてのカウンターということになります。

今回のベルマーレは、あまり低いラインを引かないチームだと思われますが、横浜FC戦で大敗を食らった直後なだけに、戦い方を変えてくる可能性もあります。その場合一番影響が大きいのはピッチ上で、戦術の指揮ができる阿部浩之の不在です。レッズ戦の大勝で隠れているかたちになっていますが、ここ数試合、戦術面では、状況に即応した判断をピッチ内で行うことができていないというのが辛いところです。

湘南ベルマーレ攻略

参考になると思うのが、サンフレッチェ広島対湘南ベルマーレの試合です。

両サイドから波状攻撃を仕掛けて湘南のディフェンスを揺さぶると、佐々木のクロスをファーで待っていた浅野が合わせてゴールネットを揺らしました。

ベルマーレの3バックがあまり背が高くないことを覚えて置いた方がいいでしょう。

  • 岡本:175cm
  • 大岩:182cm
  • 大野:180cm

守備よりも攻撃に特徴あるサイドの選手を振り切り、クロスをあげて金崎夢生が沈める、そんなシーンを期待したいところです。

4失点をした横浜FC戦も、高い位置にいるサイドの裏をカウンターで沈めています。ベルマーレが割り切って引きこもったりせず、湘南スタイルを踏襲する限りは、裏のスペースを相馬勇紀や前田直輝がカウンターで攻めきる道が開けていると考えます。

とにかく連敗はしない。それが大事です。是非とも勝利を期待します!

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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