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2020年J1リーグ第18節 ガンバ大阪戦マッチレビュー 倍返しの機会はもうない #grampus #gamba

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はじめに

上位争いに踏みとどまるために勝ち点3が欲しかった1戦でしたが、痛恨の逆転負け。

後味の悪い敗戦にSNSのコメントも荒れていました。

改めて試合を90分見直し、今後の課題を含めて振り返ってみました。

それにしてもマッシモ監督のコメント。

半沢直樹が好きなのかと勘違いするくらい、「部下の手柄は上司のもの。上司の失敗は部下の責任」を地でいってますね。

今シーズンはもうガンバに「倍返し」する機会はありませんよ。

https://inside.nagoya-grampus.jp/inside/detail/index.php?sid=1620&cid=1

両チームの布陣

両チームのスターティングメンバー
両チームのスターティングメンバー

ガンバ大阪は4-4-2の布陣。2トップはてっきり前節の札幌戦と同じアデミウソンと宇佐美で来ると思いきや、アデミウソンとフィジカルが強くポストプレーでも優位に立てるパトリックを組ませてきました。

これが後述のポストプレー(レイオフ)を多用したガンバの攻撃につながり苦戦する要因となりました。

※レイオフ

縦パスに対して近くにサポートする選手を配置し、受けた選手がワンタッチで「落とし」を行うことによって前向きの選手を作る行為。

対して名古屋は通常の4-2-3-1、トップ下に前田を置く布陣。

前節の神戸戦から中3日にも関わらず相馬だけを変えるという布陣で、マッシモ監督にターンオーバーという文字は無い、と改めて実感させられることになりました。

試合の総評

Sofascoreのグラフで顕著に表れていますが、前半は名古屋が攻撃してる時間が長かったものの得点は1点どまり、後半はガンバに攻められる時間が長く耐え切れずに2失点という試合でした。俗にいう「勿体無い試合」です。

特に2失点目は相手の守備妨害とも取れるプレーでの失点であったためTwitter等でも厳しい言葉が並んでいましたが、それを差し引いてもガンバの圧力に力負けしたという印象を個人的には持っています。

皆さんはどのような感想を持たれましたか?

1得点〈デザインされたCK〉

名古屋の1得点は相馬のCKを米本がヘディングでボールの軌道を変え、金崎が押し込んだ形。デザインされた美しいゴールでした。

Football Labのデータでは、今シーズンの名古屋はセットプレーから5得点しています。

PKによる得点まで含めると、今シーズンの名古屋は全得点の25%以上をセットプレーとPKで稼いでおり、昨シーズンの比率を3%以上超えてきています。このまま続けて貰って、セットプレーも名古屋の武器として確立して貰いたいですね。

https://www.football-lab.jp/nago/

2失点〈堅守とは言えなくなってきている〉

1失点目。運が悪かったのではなく、GKのランゲラックと壁を作っていた選手たちの連係ミスが原因と思われます。今後の試合に向けては修正は可能でしょう。ただ、ガンバに勇気を与えたという意味では非常に重い失点でした。

2失点目。ずるずる下がったDFラインによりボールを持った選手に強く当たりに行けず、途中交代で入った遠藤、宇佐美に個人技で崩されチャンスを決められました。ガンバの崩し方が即興性の連続で、皮肉にも風間前監督時代の名古屋のような得点でしたね。

この2失点によりFootball Labのデータ上では被ゴール期待値が1.196まで悪化。リーグ全体で見れば少ない方ですが、2得点しないと勝ち点3は遠いというチームになってきたのは間違いありません。

DFラインが下がった要因

何故名古屋のDFラインが下がってしまったのでしょうか?

前半は米本、稲垣のルンバコンビがDFラインとのビルドアップ、セカンドボールの回収に奔走。何事もありませんでした。

しかし、前半終了間際に米本が負傷退場。結果的にここが分岐点でした。

同数プレスで窒息したグランパスDFライン
同数プレスで窒息したグランパスDFライン

米本と交代して入ったシミッチはパスの配給、ヘディングの強さはあるものの、米本ほどの寄せの速さと強さはありません。そのため、後半早々からガンバが名古屋DFラインに同数の選手を当てることでビルドアップを阻害することに成功。

丸山などが金崎にロングボールを蹴るも流石に数的不利な状況では金崎もボールキープは難しく、セカンドボールを拾われました。

ガンバ大阪が侵入する仕組み
ガンバ大阪が侵入する仕組み

そんな中、FKによる失点。

守備に奔走する名古屋DFラインはDFラインを下げ、結果的にパトリックやアデミウソンにレイオフの動きで上手く中盤の選手を使われるという悪循環へ。終了間際には途中出場した遠藤と宇佐美のコンビにゴールを破られました。

DFラインを必要以上に下げたことは、中谷も試合後のインタビュー以下のように述べており、反省点として挙げています。

「僕たちがラインを上げるべきか、中盤のラインを下げるべきかというチーム全体の課題だと思います」

https://inside.nagoya-grampus.jp/inside/detail/index.php?sid=1621&cid=102

Good 良かったところ

  1. セットプレーでの得点が期待できるようになってきました。続けてほしい。
  2. カウンター攻撃の時の迫力。あとは決めるだけ。
  3. 不死身の漢、稲垣。
  4. 惜しいシュートが多い山﨑。続けてください。

More 改善したいところ

  1. 終了間際に同点の場合、勝ち点1で良しとするか3を狙うのか。この判断がピッチに立っている選手でバラバラの印象を受けます。80分45秒あたりでオジェソクが攻め急いで縦パスを出し、ボールを奪われるシーンがその典型例。点数と時間帯でどうふるまうか、選手間で認識を合わせてほしいところ。
  2. FK時の守備。
  3. 同じ選手を中2日でも3日でも先発起用を続けるマッシモ監督の臆病さ。
  4. 劣勢時の攻撃に手詰まりがあっても改善する手法が無いのであれば、連戦でも失点をより減らせる守備戦術を構築する必要があります。

おわりに

名古屋は消化試合が2試合少ないため、17試合を消化し勝ち点30、暫定6位。

この事実を健闘していると見るか、そうではないと見るか。

現在の名古屋グランパスの実力は評価が分かれると思いますが、私は今より上位を狙えると信じています。

手痛い敗戦でしたが、反省すべきところを反省し、次戦に活かして欲しいところです。

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About The Author

ダンコバ
愛知県春日井市出身、静岡県浜松市在住のアラフォー会社員。 職場ではジュビロ磐田、清水エスパルス、FC岐阜のサポーターに囲まれつつ、名古屋グランパスのサポーターをしています。 他の趣味は自転車、トライアスロン、ゴルフ。
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