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[翻訳] コリンチャンスとジョーは名古屋グランパスを賠償するように宣告される

ジョー・コリンチャンスと名古屋グランパスの紛争の裁定結果が出たそうです。ブラジルの報道をこちらで翻訳、紹介します。

引用元:https://www.correio24horas.com.br/noticia/nid/corinthians-e-jo-sao-condenados-a-indenizar-o-nagoya-grampus/

コリンチャンスとジョーは名古屋グランパスを賠償するように宣告される

日本のクラブは300万ドルでFIFAに提訴していた。

日本のクラブを離れた後にジョーと彼と契約したコリンチャンスを相手どった訴訟で、FIFAは名古屋グランパスの勝訴と裁定した。サンパウロのチーム(コリンチャンスのこと)と同選手は、アジアチームに約340万ドル(約3億5千万円)の賠償金を支払うことを言い渡された。この決定は現在も控訴の対象となっている。

この件について、コリンチャンスは裁定の結果通知を受けたことを認めた。現在は、次のステップを取る前に判決の詳細を要求する予定だ。通例ではクラブとジョーはFIFAが課した処分に対して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴することになっている。

コリンチャンスの以下のように発表した。

“SCコリンチャンス・パウリスタは2020年11月24日火曜日午後、ジョー選手と彼の前のクラブ、名古屋グランパスとの裁定結果を受け取った。クラブは、必要な対抗措置を取るためにFIFAに対して決定の根拠を要求し、10日間応答を待つ。”

2020年6月21日、名古屋グランパスはジョーの契約解除を発表し、正当な理由を主張するための公式声明をリリース。さらに、この件をFIFAのDRC(紛争解決室)に委ねていることを報告し、そしてサンパウロのクラブ(コリンチャンス)への処分を要求することに決めた。

名古屋グランパスはジョーの職務放棄を理由に契約を解除し、4月からの支払いをしないことに加え、補償金を請求したことを認めた。

この苦境(紛争状態)に陥ったのは、

  • ジョーが膝を痛めた2月に(訳注:無断で)帰国してブラジルで治療を受けたことや、
  • コロナウイルスの流行で国内サッカー活動が麻痺したことなどから、ストライカー(ジョー)が(訳注:契約があるにも関わらず)ブラジルを出国できなかった

と日本側が評価したためだ。

ジョーは2018年初頭に名古屋グランパスに約4000万レアル(当時は約11億円)で移籍し、2021年1月まで契約を結んでおり、実際に最後にプレーしたのは2019年12月だった。2020年6月17日にサンパウロのコリンチャンスと2023年末まで契約を結んだことを発表していました。

彼はコリンチャンスの下部組織出身で、黒白チーム(コリンチャンスの愛称)で3度目のキャリアを過ごしています。彼はわずか16歳の2003年にプロチームにデビューし、2006年にロシアのCSKAモスクワに売却されるまでプレーしました。 彼は2017年に戻ってサンパウロ選手権とブラジル選手権のチャンピオンとなり、18ゴールを挙げて黒白チーム初の得点王になり、彼にとってチームで最高の瞬間を過ごしました。

Embed from Getty Images

[グラぽ追記] まだまだ紛争は続く

コリンチャンスとジョーは裁定結果の詳細を取得しようとしています。それに10日。裁定結果の詳細はDRCデータベースに以下のように掲載されます。アルビレックス新潟のホニとの裁定結果を例として表示します。(引用元:https://resources.fifa.com/image/upload/da-silva-barbosa.pdf?cloudid=ps9td2g6dpf8qghaquap )

アルビレックス新潟のホニとの裁定結果の詳細

(以下後略:詳細はソースに。31ページにもわたる超大作です))

数ヶ月は最低かかる

この裁定結果を弁護士と検討し、戦略を錬るのにさらに2週間くらいでしょうか。

そこから控訴してCAS(TAS:スポーツ仲裁裁判所)での裁判になりますので、その裁判がまた数ヶ月かかる見込みです。

勝利の見込みは高いとは思いますが、今年のグランパスが思い切った補強ができない理由の1つ「ジョーとの紛争解決でいくらお金が掛かるかわからない」はまだまだ解決できそうにもありません。

ジョー側の主張はOTC公式さんの記事をお読みください!

謝辞

本記事は グラぽ編集長が翻訳したものを、OTC公式さんの査読・修正をいただきました。ありがとうございます。

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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