グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

㈱名古屋グランパスエイトがやっぱり債務超過になっていた件 #grampus

前にこんな記事を書いて、グランパスのお金の余裕、無いんじゃない? と予想しました。

詳細は読み返していただくとして、記事の要旨としては

  • 2021年度のグランパス決算はたぶん赤字で、ひょっとして債務超過になっているのでは
  • それはタイトルを獲るための投資(年俸の高い、良い選手を買い集めた)せいでは
  • 2022年度以降、財務体質改善のために選手年俸総額を抑える必要があるのでは

の3点でした。

皆さんお待ちかね、グランパスの2021年度決算がとうとう発表されましたので予想の答え合わせを簡単にしていきましょう!

官報ブログより転載
決算公告 官報ブログより転載

予想と実際

予想

実際

赤字額

9.2億円

4.1億円

債務超過に

なる

なる

債務超過額

-8.8億円

-2.9億

赤字幅の予想と実際

予想より赤字額は5億円ほど少なかったけど、案の定債務超過になってるやんけ!

※債務超過・・・ものすごく単純に言えば、グランパスが「手持ち資金に加え、売れるものを全部売っても、支払わなければならない金額に足りない」状態のこと。「手持ち資金が足りないわけではない」ので直ちに倒産するわけではなく、単年程度の債務超過であればそう問題があるわけでもないが、経営的には良くない状態を意味する。債務超過が続けばいずれ倒産してしまう。

まあね、元々グランパスの「貯金」は0.4億円しかなかったので、それ以上に赤字だったら債務超過確定でしたからね、そうなってるだろうなと思ってましたけど、本当にそうなってるのを見るとJリーグファン的には心が痛い。

クラブライセンスどうやねん

前の記事で使った資料を再掲します。

COVID-19による赤字決算の減免措置
COVID-19による赤字決算の減免措置

引用元 https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/24748/

2021年度決算(今回のやつね)までは債務超過&3年連続赤字でもとりあえずOKです。グランパス的に引っかかってくるのは2022年度以降の部分。

要するに、グランパスは

  • 2022年度&2023年度は黒字で終えなければならない(赤字だと債務超過額が増加してしまう)
  • 2024年度終了時点で債務超過が解消していなければならない

の2点が必達となりました。もしそれをできなかったらどうなるのか? ちゃんとJリーグが発表済みです。

基準未充足となった場合の取扱

つまりグランパスがうっかり2022年度&2023年度を赤字で終えちゃったら、J2降格だぜ!ウッヒョー!🥶🥶🥶

ただ、最悪の予想と比べてだいぶマシな状態でもあります。決算書より、「資産」が14.98億円。「負債」が17.94億円ですから、2.96億円の債務超過です。このくらいならまあ、グランパスの売上規模なら、最短1年で解消できる、かも?

夏の補強展望

大型補強は諦めましょう。この状況でそんなお金は使えないでしょうからね。あって一人二人ピンポイントで……くらいじゃないでしょうか。

コロナ禍が本当に憎い

とにかくグランパスに必要なのは「売上」で、具体的には「チケット収入」です。観客の人数制限なんてもう言ってられないし、声出し解禁とか、またファミリーの皆さんがトヨスタ行こうって思える要素が少しでも増えて欲しい。だからコロナもさっさと収束してほしいし、ああもう!

とりあえず気持ちを新たに、グランパスのために手洗いうがいをちゃんとしていこうと思うのでした。皆もやろうぜ!

だいたいそんなかんじ

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE