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【優勝するには50得点以上必要】2022名古屋グランパス選手別中間報告MF&FW編【ところで誰が点取るねん】

中盤から前の選手です。やってやりましょう! 気づいてないかもしれないがポジション別の背番号順だぜ!

前編はこちら

ミッドフィールダー

長澤和輝

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今年も基本的に交代要員ながらも貴重な戦力としてバリバリやってくれていたのだが、大怪我離脱。シット。なんか今年怪我人多くない? 誰のせい? とか言ってると速攻で陰謀論脳になるのでやめておきましょう。不幸な事故に悪意を見出すのはよくない。なお、米本拓司のレンタル移籍・木本恭生の移籍・長澤離脱によって、50㎝くらいはあったCMFの選手層が一気に0.012㎜になってしまいました。そんな薄々は嫌だ。助けて! しかし全治6か月の怪我なので年内復帰は無理である。焦らず治してください。鶴。

阿部浩之

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膝の状態が良化するのか真剣に心配していたが意外と何とかなっている模様。頭のいい選手だけに、「今の身体でできること」みたいな部分をちゃんと研究してるんでしょうね。長谷川健太監督が試合の流れを変えたい時に投入される要員としてチームに貢献してくれています。ただ、とりあえず仙頭の代役できる選手が阿部しかいない問題をチームとして何とかして欲しい。あと、元々身体能力で勝負する系じゃないので割と騙せている感があるのですが、スピードが露骨に落ちた雰囲気なのは大丈夫なんでしょうか。あんま大丈夫じゃなさそうな気がしますが。

仙頭啓矢

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超上手いし走れる現代的な司令塔で完全に攻撃の要。とりあえず仙頭が仙頭してくれないと特に遅攻時がどうにもならないし、カウンター・ファストブレイク時も決定的なパスの起点はだいたい仙頭です。よくもまあそんな縦パス通せるよな。そんな感じで攻撃時のタスクが超多く、60分くらいのガス欠・交代がデフォになっているのは仕方ないんだけどちょっとしんどい。しかし仙頭が怪我ると今シーズンが終わりかねないので、長谷川健太監督としては「いのちをだいじに」起用なんでしょうね。シーズン序盤では試合中に、同じく鳥栖からの移籍組の酒井と「どうすんのこのサッカー?」みたいにピッチ上で話し込んでいる姿が確認されており、チームに溶け込めているか不安になったものですが、気付けば何とかなっているようです。🙏🙏🙏仙頭に祈る🙏🙏🙏

稲垣祥

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監督交代で大いに惑った選手の一人。誰よりもマッシモのサッカーで輝いていただけに、長谷川健太監督のサッカーでさてどうしようかとなっていました。パスを受けて裁いてみたいなタイプじゃないもんね。しかし根本的に本人が苦労人体質&前向きだからなのか、割となんとかなってきており、特に森下・中谷と組んでの右サイドアタックではイキイキしています。前向きにボール持った時の推進力はガチ。このサッカーでゴール前に詰めるタイミングみたいなものもわかってきたようで、ここ数試合はかなり良い感じにシュートを打っているので後半戦に期待。たぶん後半戦で5点くらい取る。

レオ・シルバ

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攻撃では自力で相手を剥がして前を向き、パスを出し、守備でもカードにならない程度にガッチリ当たりと、本当に良い選手。この選手を2016年夏に獲ろうとして獲れなくて降格したチームがあったらしいのですが、いったいどこの名古屋グランパスなんでしょうか。なおだいたい1試合に1回の頻度で、自陣PA付近で相手にプレゼントパスをかっ飛ばすため、減点法でサッカーを見る人や、ゴールと決定的ミスくらいしかプレーの印象が残らない人には大変不評な模様。サッカーをどう見るかは個人の自由ですけど、レオ・シルバがいないとマジでどうにもならない現状であり、レオをスタメンから外したければ、もっと良い選手を獲ってくるしかないのですが、そんなお金は無さそうです。

吉田温紀

吉田ハ。ユース卒の大型CMF。レオ・シルバから盗めるものは全て盗んで欲しいですね。まだプロレベルでの中盤の強度に慣れていないのか、なかなか前を向いてプレーできていないのは分かり易い課題です。「そこでレオみたいに自力で前向けたらビッグチャンスなんだけどなー」みたいな状況がめっちゃあった。とりあえずJ1の試合でももっと長い時間使ってもらえるように、長谷川健太監督に美味い酒でも差し入れてはどうでしょうか。

豊田晃大

プロではどのポジションが最適解なんでしょうか。シャドーなんだろうか。とりあえず高2の1年間を怪我・コンディション不良で棒に振っているだけに、まだまだ時間がかかると思われます。ユース1年時の輝きからセンスの良さは折り紙付きなだけに、なんとかモノになって欲しいですね。計画的レンタルもありではないだろうか。

甲田英將

世代トップクラスのサイドアタッカーとの前評判どおりの活躍。金を払って見る価値のある系のドリブラーですね。多分本人はメッシみたいになりたいんだろうなあ。良い感じに出場機会を掴んでおり、そろそろ目に見えるゴールという結果が欲しいな……というタイミングで怪我離脱。復帰は早くて10月くらいと思われます。ボールの置き所と緩急で抜くタイプなので、怪我が癖になるとヤバいし、若いんだから慎重に治して欲しい。待ってるぜ。

内田宅哉

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FC東京さんから「長谷川健太の愛弟子」という感じでレンタル加入。なんかめっちゃ周りに気を遣ってプレーしている雰囲気であり、そのせいでむしろ割を食ってる感じですが、大丈夫なんでしょうか。とりあえず俺はこういうプレーヤーなんだぞってプレーをもっと見せてほしい。周りのレベルが高いほど本人も輝ける系っぽいが、グランパスではどうなんですかね。ちなみに元々の本職はインサイドハーフで得意技はドリブルらしいけど、申し訳ないが内田のドリブル突破成功シーンを見たことがない……。

宇水聖凌

ユースっ子。天皇杯で途中出場。プロレベルの中で「自分を魅せる」には至らず。頑張れ。なお、試合中の諸先輩方からの呼ばれ方は「せーりょう!」。

石田凌太郎

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徳島さんにレンタルに出したところ先方の方針転換がありちっとも出番無かったので回収。主に試合途中からの「前線でのプレッサー・クローザー」としてプレー。右サイドバックとしてプレーするはずだったのに、なんかフォワードになっているのは露骨にチーム事情だし、プロにはそういうこともあるんだ、すまん。与えられた役割の中で、本人的にも頑張ってるのは超わかるんだけど、もうちょい目に見える結果が欲しいよなー、という感じのここまで。フォワードとしてでも右WBとしてでもSBでも何でも良いからなんとかモノになってほしい。

フォワード

柿谷曜一朗

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ちょっと惑っている。守備時に超上手いクリアとか見せて相変わらずのジーニアスぷりでしたが、柿谷に上手さを見せつけて欲しいのは相手ゴール前である。結局、柿谷に良さを出してもらおうとすると、「あとはトラップしてシュート打つだけ」という状況を作って柿谷にラストパスを送り込むしかないのだが、去年もそうだったんだけど守備で頑張るようになっちゃった関係で相手ゴール前にいないことが多い。どうすれば良いんでしょうね。とりあえず、仙頭とか甲田とかともっと息が合ってきたら解決することもあるだろうし、柿谷の良さも出てくるんじゃないでしょうか。後半戦に期待。

酒井宣福

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基本的に裏抜けからのワンタッチゴールを得意にしているようなのだが、長谷川健太グランパスではまず守備と攻撃時の潰れ役がタスクになっており、得意の裏抜け場面がほぼ無い。これではなかなか得点できないだろう。なんかよくわかんないけど得点できる系じゃないし、中央でドーンと構えるみたいなタイプでもないんですよね。よって、シュヴィルツォクが復帰したらシュヴィルツォクと、それが無理なら金崎ムーとツートップを組ませて走り回らせるのが一番良さそうなのだが、どうでしょうか。プレーとは全然関係ないけど胸板がめっちゃ分厚くて、見るたびに「すげえ胸板……」とついつい呟いてしまうのは僕だけではないはずだ。頑張ってるんだけど、今の使われ方でこれ以上を望むのはちょっと厳しいかもしれない……などと言っていたら大怪我離脱(´・ω・`)。えーと、マジで誰が点を取るんでしょうね?

マテウス・カストロ

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3バック化の恩恵を受けた選手の一人。具体的には2トップの片割れとして出場するようになった関係で、「守られ方が確立されている右サイド」の位置から解放されました。色々頑張ってるし、相変わらず右サイド奥からのFKは相手にとって脅威そのものなのだが、「その位置でそういう役割を期待するならぶっちゃけシャビエルの方がよかったんじゃね?」感が今のところ半端ない。なお、動揺したりイライラしていたり、要するに集中を欠くと「自分が抜いて決めればええんやろ!」という感じになってむしろボールロストするので、周りの味方を使いつつなんとか冷静にプレーして欲しいですね。

相馬 勇紀

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ボール持ったら単騎突破や! という前監督時代のタスクから魂がようやく解放されたのか、まあまあビルドアップにも関与できるようになってきました。あと「ゴールを決めたのはPA内ばかりだったのでPAにどう侵入するかを考えていた」という本人コメントの、いやそれは違うやろ……感は修正できたんでしょうか。修正できないと大いにヤバいと思われるのでコーチ仕事しろ案件ですね。試合では左WBとしてサボらず上下動しており、あとインナーラップとかもさりげなく披露したりしているので、まだまだ成長の余地はありそうです。ファン人気の高い選手なので頑張ってほしいところ。PA内に侵入するよりPA外から点取る方向でマジでお願いします。

齋藤学

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なんか韓国のチームに移籍する報道が出てから音沙汰無いけどどうなの? スポニチ飛ばし案件?

シュヴィルツォク

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釣り人。あの件の結果求む

金崎夢生

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コンディションがまだイマイチなのか、単に長谷川健太監督の評価が低いのか、ベンチに入ったり入らなかったり。シュヴィルツォク不在だと、真ん中で構えるぜ系のプレーできるのがムーだけなので、なんとかしてもらいたいですね。天皇杯でのキャプテンマーク姿には胸が熱くなった。後半戦に期待。

監督 長谷川健太

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東京方面からは、「与えられた戦力の最適な組み合わせを見出す手腕がグッド」と言われており、今シーズンのここまでを見る限り確かにそんな感じ。シーズン序盤こそ、主にキャンプがコロナ感染で実質潰れた関係で(´・ω・`)な戦績だったものの、3バック化とか色々思い切った采配で気づけばまあまあの順位に。ただ攻撃面はファストブレイク一本槍って感じである。遅攻でどうすんねん! というところはコーチと選手に丸投げっぽい気配もあるが、どうなんでしょうか。少なくとも選手の攻撃アイディアにノーと言うことはなさそうなので、仙頭が仙頭したら解決しそうな気もします。属人的サッカー最高や! なお、吉田ハ、吉田ア、甲田に豊田等の若手起用を見る限り、明らかにチーム(山口素さんとか)のオーダーには従うタイプっぽいので、なんとか若手が成長のキッカケをつかんでほしいものですね。すっとこどっこいなクラブで色々メンドクサイこともあるでしょうが頑張ってほしい。

それではJ1の後半戦も楽しんでいきましょう! All for Nagoya!

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