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2024年J1リーグ第17節 川崎フロンターレ戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #frontale D0178

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

はじめに

本日はJ1リーグ16位の川崎フロンターレとのアウェイゲームです。

川崎は複数失点で試合を落とす状況が続いていましたが、前節の柏戦では最少失点に抑え、復調の傾向です。ボール保持の局面においてパスでボールを動かして相手の守備の穴を突く長所は変わらずありますし、難敵です。

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋は現在7位。首位との勝ち点差が9あり、上位争いに踏みとどまる為に勝ち点を積みたいところです。

24年6月1日18時時点のJ1リーグ順位表
24年6月1日18時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手

名古屋は出場停止選手はいません。川崎は先発出場の機会が多いCB/SBの佐々木が出場停止です。

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

Football Labにおける佐々木のデータです。守備の粘り強さだけでなくボール保持の際にボールをドリブルでも運べる選手ですので、不在となることで少なからず川崎の試合運びに影響はあるでしょう。

両チームの予想布陣

川崎フロンターレ・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー
川崎フロンターレ・名古屋グランパスの予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

川崎フロンターレ

選手配置は4-1-2-3と予想。川崎は前節の柏戦において最少失点で引き分けており、複数失点を重ねた不調からは復調していると見ています。

  • GK:チョンソンリョンと予想。
  • DF:CBにジェジエウと高井、SBに大南と瀬川と予想。
  • MF:アンカーに橘田、IHに脇坂と遠野と予想。
  • FW:WGに家長とマルシーニョ、CFはゴミスと予想。

名古屋グランパス

選手の初期配置は3-4-2-1と予想。本日より中2日、中3日の連戦が続く上、CB、WBに負傷者が複数発生しているため、CB、WBの人選に関してはベンチ入り選手を含めて変化があるとみています。

  • GK:ランゲラックと予想。
  • DF:野上、ハチャンレ、三國の3バックと予想。
  • MF:IHに稲垣と椎橋、WBに和泉と中山と予想。
  • FW:シャドーに森島と永井、CFにユンカーと予想します。ファストブレイクで川崎のDFラインの裏のスペースを突くため、スピードのある永井とユンカーを先発、試合状況に応じて空中戦の強さがあるパトリック、山岸を途中投入すると考えました。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】ゴミスのフィジカルの強さを生かしたボールキープとその周辺に入り込むコンビネーションに注意

川崎はボール扱いの技術と機動力のある選手を多く配置し、前線からボールを奪いアグレッシブに戦います。そしてボールを奪えばボールを保持、ゆっくり攻める局面でも相手チームの選手を動かし隙を突くのが上手いチームです。
● カウンター攻撃においてもマルシーニョや遠野を中心にドリブルでボールを運べる選手も多く、シュートに至るまでの形は多彩です。

今シーズンの川崎は、相手ゴール前においてゴミスのフィジカルを生かしたボールキープとその周囲に脇坂など中盤の選手が入り込むコンビネーションが厄介です。ゴミスは個人で得点を決めきれる決定力のあるCFなので、シュート以外の選択肢を使い分けられると対応に苦慮するでしょう。
● 試合展開は川崎がボールを保持し、名古屋の選手が自陣ゴール前で耐え忍ぶ時間帯が長くなると予想していますが、焦らずに戦って欲しいと思います。

【守備面の予習】

川崎はゴミスの周囲に中盤の選手が入り込み、ワンタッチパスなどコンビネーションで崩しにきます。

【攻撃面】ファストブレイクとセットプレーで活路を見出したい

● 川崎はDFラインが高めの位置取りをしていることが多く、名古屋が自陣ゴール前でボールを奪ったら、このDFライン裏のスペースをWBを起点に川崎ゴール前まで一気に攻め込みたいところです。ファストブレイクを何回繰り出せるか。
● 川崎はボールを失ったら即時奪還でカウンタープレスを仕掛けてくるため、上手くいなして相手ゴール前まで迫りたいところ。

● 逆の発想で行けば、川崎が名古屋にボールをある程度保持させ、ショートカウンターを繰り出す回数を多くする戦い方を選択する可能性があります。名古屋はボール保持においては川崎ほど熟練されていないため、この選択もありうるかな、と予想しています。
● ファストブレイク、ボール保持での攻撃が上手くいかない試合展開においても、今シーズンの名古屋はセットプレーからも得点できています。セットプレーからの得点も期待したいところ。

【攻撃面の予習】

川崎は失点の40%弱がセットプレーからであり、名古屋の付け入る隙はありそうです。

おわりに

本日から連戦が続きます。リーグ戦に加え、1発勝負の天皇杯やルヴァンカップなどカップ戦もありますが、まずは本日の試合で勝ち点を積んでほしいですね。

名古屋の選手が毎試合実力を発揮できるようにそれぞれの場所で応援しましょう。良い試合になりますように。

補足:サガン鳥栖戦に引き続き、AbemaTVで無料配信もあるので→すみません、ピックアップマッチなだけで放送はなさそうです。申し訳ないです

About The Author

ダンコバ
愛知県春日井市出身、静岡県浜松市在住のアラフォー会社員。 職場ではジュビロ磐田、清水エスパルス、FC岐阜のサポーターに囲まれつつ、名古屋グランパスのサポーターをしています。 他の趣味は自転車、トライアスロン、ゴルフ。
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