勝ち点を60に伸ばしたことで、4位以内確定しました。
平均勝ち点による予想最終勝ち点
横浜FC戦で悔しい引き分けだったため、なんだかすごく調子が悪いような気がしていますが、実は5試合勝ち点11はJ1で一番高い数字で、調子が良い方と考えて良いでしょう。川崎フロンターレが少しペースダウンしていますからね。
Jリーグの順位決定条件
今年のJリーグでは、勝ち点・得失点差までで順位が決まるのは変わりませんが、それ以降の順位決定条件が異なります。
リーグ戦が終了した時点で、勝点(勝利3点、引き分け1点、敗戦0点)の合計が多いJクラブを上位とし、J1リーグ戦、J2リーグ戦、J3リーグ戦それぞれ年間順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、次の順序により決定する。
- 全試合の得失点差
- 該当するJクラブ間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)※ただし、ホーム&アウェイの2試合を実施済みの場合のみ
- 全試合の勝利数
- 全試合の総得点数
- 全試合の反則ポイント
- 抽選
※下線部分が現在の「2020明治安田生命J1・J2・J3リーグ戦試合実施要項」からの変更・追加内容
引用元:https://www.jleague.jp/news/article/17242/
なので注目の条件2、3をまとめます。
- 対鹿島(勝ち点3ずつ:得失点差+-0:総得点数3ずつ)勝利数は33節までで18ずつ
- 対セレッソ(勝ち点6:得失点差+3:総得点数3:0)勝利数は33節まで18ずつ
名古屋の3位獲得条件
名古屋は勝てば3位、そうじゃない場合はちょっと複雑です。
- 名古屋は鹿島に勝ち点&得失点差を並ばれてはならない。対戦成績と勝利数は同じ。条件4の総得点数で劣るから。
- 名古屋はセレッソと勝ち点&得失点差並ばれた場合は、対戦成績で上回るため上の順位になる。
鹿島に対しては得失点差までで食い止めなければならない。セレッソ相手には得失点差で並ばれるまでOK。と覚えましょう。
それぞれの勝ち点と得失点差はこのような状況です。
- 名古屋グランパスが引き分けの場合
- セレッソ勝利の場合は4位
- セレッソ鹿島引き分けの場合は3位
- 鹿島勝利の場合は3位を争う対象が鹿島アントラーズ
- 鹿島アントラーズ4点差以内の勝利なら得失点差で上回り、名古屋が3位
- 名古屋グランパス敗戦の場合
- 鹿島ーセレッソ引き分けの場合のみ3位の可能性がある
- 3位を争う対象がセレッソ大阪になり、7点差以内の敗戦(得失点差+9まで)なら3位
- 鹿島・セレッソいずれかが勝利すると4位
- 鹿島ーセレッソ引き分けの場合のみ3位の可能性がある
え?判りづらい?
これです。最終節はこれを見ながら観戦しましょう。
スケジュール
3位争いの3チームのうち、セレッソだけが中2日です。
3位:名古屋グランパス 勝点60
- 広島(H) 5試合平均:1.0
広島レアンドロ・ペレイラ選手の帰国は救いです。ダブルは許されない。林・
グランパスの◎
- 守備は相変わらず安定
- 無失点試合が多い(Jリーグ最多タイ)
- 得意のホームで最終戦
- 得失点差が4チーム中一番良い(+16)
- ※2番目に良い鹿島が+11
グランパスの×
- シャビエルが出場停止
- 金崎夢生・長谷川アーリアジャスールが離脱中
- 相馬勇紀以外の控えの試合勘が不安
4位:セレッソ大阪 勝点59
- 鹿島(A) 5試合平均:2.0
鹿島との直接対決.。ただしセレッソだけ中2日。
セレッソの◎
- ロティーナ退任が発表されて、逆にチーム内の結束が高まっている
- 豊川雄大、清武弘嗣が好調
- 坂元達裕も相変わらずのキレ
- 大分トリニータ戦から導入した可変システムがハマって上向きになっている
セレッソの×
- 木本恭生が脳しんとうのため今週は試合に出られない
- ブルーノ・メンデス負傷
- 豊川雄太が負傷(軽傷かも?)
5位:鹿島アントラーズ 勝点58
- セレッソ(H) 5試合平均:2.0
復調清水との対戦、セレッソとの直接対決を残している
アントラーズの◎
- エヴェラウド・上田綺世が絶好調
- 得点力が高い
アントラーズの×
- 守備が崩壊する試合が数試合あり
- エヴェラウドが鼻骨骨折(フェースガードで出場の見込み)
まとめ
最終節まで3位にいることができました。残念ながら天皇杯出場はなりませんでしたが、ACL出場はかなりの割合で出場できそうです。しかし自力出場を掴める3位をなんとかキープしたいところ。土曜日はみんなで豊スタに集まり、後押ししましょう!もう一度アジアへ!