はじめに
ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
本日2025年8月13日は19時00分より天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会ラウンド16(4回戦) 東京ヴェルディ とのアウェイゲームです。
今日はスカパープレミアム(衛星)と配信のみ(スカパー!動画ストアSPOOX / スカパー!番組配信)なので、無印のスカパー!放送(マンションでの共聴設備で見れるやつ)では見ることができません!
東京ヴェルディとは今シーズンのJ1リーグでの対戦は終えており、1分け1敗と苦戦しています。守備時の球際の強度が高いチーム同士の対戦、名古屋は東京ヴェルディより1日少ない中2日の連戦ということもあり、難しい相手です。
この試合をプレビューします。
天皇杯のレギュレーション
◎ 一発勝負のノックアウト方式です。
◎ 試合は前半/後半45分の90分。同点の場合、前後半各15分の延長戦を行う。それでも決着がつかない場合、PK戦を行って、勝利チームを決定する。
*詳細は競技規則に記載
◎ 選手の参加申込みは40名まで。本大会に出場した選手は、チームを移籍、または、クラブ申請制度を利用することで2チーム以上のために試合に出場することはできない。
*出場とは、公式記録に1分以上記載された場合。
◎ 本大会に5名までの外国籍選手を参加申込みすることができる。そのうち試合にエントリーできるのは3名までとする。ただし、J1/J2/J3に所属するチームにおいては外国籍選手の人数に制限を設けない。また、試合にエントリーできる外国籍選手の1チームあたりの上限は、J1は5名、J2/J3は4名。タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・シンガポール・インドネシア・マレーシアの国籍を有する選手は、Jリーグ提携国枠の選手として、外国籍選手とはみなされない。
今大会の出場可能選手
今大会で出場可能な選手は下記リンクにて確認可能です。先日移籍した木村勇大も名古屋グランパスの選手として、天皇杯の出場選手登録がされました。
名古屋グランパスはマテウス・カストロ選手と菊地泰智選手は怪我のため、欠場確定。
東京ヴェルディは山田剛綺選手と山見大登選手が怪我のため欠場見込みです。
両チームの予想布陣
☆ 東京ヴェルディはリーグ戦から中3日、名古屋グランパスは中2日であるため、数名の選手が入れ替わると予想します。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています
東京ヴェルディ
基本布陣は3-4-2-1と予想。前線からハイプレスするハードワークのチームですが、年齢が若く走りきれる選手が多いため、出場選手が変わっても運動量が落ちるということはないと予想します。
- GK:マテウスと予想。
- DF:宮原、深澤、谷口の3バックと予想。
- MF:CMFに森田と食野、WBに稲見と新井と予想。
- FW:シャドーに熊取谷と齋藤、CFに染野と予想。
名古屋グランパス
基本布陣は3-4-1-2と予想します。中2日のアウェイゲームということもありハイプレスは時間限定と予想されますが、セットプレー時の競り合いの強さを踏まえ、前の3名はさぼらずに走れる選手、WBには球際で戦える選手を起用すると予想しました。
- GK:シュミットダニエルと予想。
- DF:原、三國、野上の3バックと予想。
- MF:CMFに稲垣と森島、WBに森、徳元と予想。
- FW:OMF(トップ下)に和泉、CFに木村、山岸と予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】強力なセットプレーに注意
☆ 東京ヴェルディは相手GKまで守備のプレスを掛けにいくハイプレスも行いますが、中盤から自陣ゴール前までの守備ブロックが強固です。
☆ ボール奪取した際のカウンター攻撃では相手ゴール前まで少人数で攻めきれますし、攻撃陣の個の質は高いチームです。
☆ 44443また、ボール扱いの技術に長けた選手が多いため、ボールを保持しての攻撃にも難なく切り替えられる柔軟さも強みです。
☆ 東京ヴェルディの選手の配置は名古屋とほぼ同じ3-4-2-1が予想され、ミラーゲームを予想します。名古屋の選手個々でまず簡単に抜かれない守備の強度で負けないことが前提になります。
☆ 自陣ゴール前でセットプレーを多く与えてしまうと、高精度のプレースキッカーを擁する東京ヴェルディ相手の場合、直接FKで高精度のシュートが飛んできます。また、空中戦の競り合いの強さがある選手も揃っています。安易なファウルの連発は避けて欲しいところです。
【守備面の予習】
前回対戦はスコアレスドローでした。
本日も両チームともに固く試合を進めるでしょうが、何とか得点して勝ち上がってほしいところです。
【攻撃面】サイドからのクロス、セットプレーで強固な守備ブロックを崩したい
☆ ボールを奪ってからシュートに持ち込むまでの時間が速いチーム同士の対戦です。試合展開としては両ゴール前を行ったり来たりする展開が多くなると思われます。
☆ 東京ヴェルディに自陣ゴール前を固められると守備ブロックは簡単に崩せません。名古屋としてはボール保持だけではなく、ボールを奪ったらファストブレイクを狙う、名古屋の長所であるサイドの攻撃で活路を見出したい。
☆ 名古屋はファストブレイクだけでなく、サイドからのクロス、セットプレーで活路を見出したいところです。
【攻撃面の予習】
大外に攻撃側が開いてからのクロス2発で2失点。クロス対応でマークを離す傾向が感じられるので、徳元悠平のクロスがキーポイントになるかもしれません。
おわりに
お盆休みのアウェイゲームということで応援に行けない方も多いかと思いますが、現実的に唯一手に届くタイトルです。
チームは苦しい状況ですが、それぞれの場所で応援しましょう。
Never give up for the win!
良い試合になりますように。
【参考】
スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!