はじめに
コンウェンですこんにちは。聖河山崎川のほとりで行われた瑞穂改装後第2戦、何とか先制するも終了直前に追いつかれ悔しい引き分けとなりました。…引き分けです(定型文)。PKは面白いけど心臓に悪いぜミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。
第13節レビュー
第13節ファジアーノ岡山戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
特に前半までの高保持率もありパスの値は高め。ただ決定機を作る武器であるクロスが今回は振るわず、シュートの値も伸びませんでした。ドリブルはいい値ではあるものの、岡山の守備の値が高いことが示す通り、シュートへはつながりませんでした。一方岡山の攻撃面ではクロスが大きく、特に終盤にかけてのブラジル人2トップは脅威でした。
スタッツを見てみます。名古屋はゴール期待値0.801、シュート8本、枠内2とフィニッシュまで行けず。岡山は1.646と名古屋の2倍、シュートも13本、枠内4と名古屋を上回っています。スタッツだけ見ると良く引き分けたなぁという感じです。クロスも17本と同数ながら成功率に差がついており、入ってきたボールを中でしっかり収める、もしくは繋ぐところをもっとしっかりやって相手にプレッシャーを与えたいところでした。ただ進入系スタッツや保持率はむしろいい感じなのでやっぱり最後のところがもう少しだったかなぁという印象です。
名古屋 | 岡山 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
平均 | 率 | 数 | 項目 | 数 | 率 | 平均 |
1.483 | – | 0.801 | ゴール期待値 | 1.646 | – | 1.333 |
13.6 | 12.5% | 8 | シュート | 13 | 7.7% | 11.7 |
4.4 | – | 2 | 枠内シュート | 4 | – | 3.3 |
0.0 | – | 0 | PKによるシュート | 0 | – | 0.1 |
444.2 | 84.0% | 593 | パス | 322 | 72.7% | 321.4 |
16.9 | 17.6% | 17 | クロス | 17 | 35.3% | 16.5 |
13.4 | – | 13 | 直接FK | 6 | – | 10.2 |
1.8 | – | 2 | 間接FK | 0 | – | 2.2 |
5.1 | – | 7 | CK | 2 | – | 5.3 |
17.9 | 88.9% | 18 | スローイン | 18 | 88.9% | 22.1 |
10.5 | 36.4% | 11 | ドリブル | 7 | 28.6% | 10.9 |
19.3 | 73.3% | 15 | タックル | 20 | 55.0% | 15.8 |
22.8 | – | 9 | クリア | 29 | – | 26.6 |
1.5 | – | 1 | インターセプト | 3 | – | 1.5 |
1.6 | – | 0 | オフサイド | 2 | – | 1.9 |
0.9 | – | 0 | 警告 | 2 | – | 1.2 |
0.0 | – | 0 | 退場 | 0 | – | 0.1 |
38.4 | – | 44 | 30mライン進入 | 32 | – | 27.5 |
13.5 | – | 14 | ペナルティエリア進入 | 14 | – | 10.4 |
113 | – | 110,672m | 総移動距離 | 112,765m | – | 113.0 |
135.5 | – | 143 | スプリント | 138 | – | 139.7 |
117.1 | – | 114 | 攻撃回数 | 104 | – | 115.8 |
11.6 | – | 7.0% | チャンス構築率 | 12.5% | – | 10.1 |
52.5 | – | 63.2% | ボール保持率 | 36.8% | – | 42.8 |
シュート位置はそんなに悪くないですがいい時と比べるとやっぱりやや遠目外目かなぁという感じです。一方岡山は中央ゴール前が多く、危険が危なかったです。シュミットのスーパーセーブもあり何とかしのいだ感じが強い。
時間帯別の保持率・シュートです。危ないシーンもありながら先制まではまぁまぁ良くはないなりにこんなものかなと思って見てましたが、先制したことによりスイッチを入れざるをえなくなった岡山、それに付き合ってしまったのが保持率にも表れています。攻めに転じた相手を逆にいなして一刺しするなり、相手の変化に関係なく攻め続けられれば良かったというのはちょっと思いました。いうほど簡単じゃないのはわかってますが。
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスは名古屋が上位でボランチ勢がランクイン、ゲームを作るべきメンバーがチャンスも作れているという事でここは悪くないのではないでしょうか。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
稲垣 祥 | 2.31 | |
高嶺 朋樹 | 1.92 | |
1.41 | 鈴木 喜丈 | |
森島 司 | 1.41 | |
1.4 | 立田 悠悟 |
クロスは岡山白井が1位、左サイドのブラウンノア賢信もランクインしており、両サイド結構やられてしまった印象です。名古屋は高嶺が頑張ってました。途中出場の小野も爪痕を残してくれました。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
1.65 | 白井 康介 | |
高嶺 朋樹 | 0.92 | |
0.59 | ブラウン ノア 賢信 | |
0.58 | 木村 太哉 | |
小野 雅史 | 0.54 |
ドリブルは木村が1位。相変わらずゴリゴリと相手にプレッシャーを与えてくれます。岡山はさすがのルカオがチーム1位。ブラウンノア賢信もクロスに続き上位です。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
木村 勇大 | 0.87 | |
稲垣 祥 | 0.44 | |
0.2 | ルカオ | |
浅野 雄也 | 0.13 | |
0.13 | ブラウン ノア 賢信 |
シュートは値千金先制弾の甲田。少ないチャンスを良く決め切った。それはそうと前節杉浦もですがユースっ子が結果を出したときちょっと周りの祝福が荒いのは気のせいでしょうか。かわいがられてますね。木村もランクイン。4試合連発とはなりませんでしたが、惜しいシーンもありました。岡山は終了間際に見事なヘッドを決めた田上。大外空いちゃいましたね。悔しいがナイスゴールでした。一番警戒すべき江坂もここで登場。相変わらずサッカーのうまい男です。そしてブラウンノア賢信ここでも登場。いい選手ですね。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
甲田 英將 | 1.44 | |
1.44 | 田上 大地 | |
1.35 | 江坂 任 | |
木村 勇大 | 1.3 | |
1.3 | ブラウン ノア 賢信 |
奪取は原、稲垣が上位。前目でしっかり仕事をしてくれてます。岡山は立田がチーム1位でした。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
原 輝綺 | 20.8 | |
稲垣 祥 | 17.83 | |
14.07 | 立田 悠悟 | |
12.19 | 鈴木 喜丈 | |
10.64 | 白井 康介 |
守備は岡山立田が1位。鈴木とともに立ちはだかってくれました。名古屋は以外にも森島がチーム1位。頑張りました。藤井もきっちり上位に入っています。
名古屋 | 岡山 | |
|---|---|---|
5.17 | 立田 悠悟 | |
3.74 | 鈴木 喜丈 | |
森島 司 | 2.19 | |
1.93 | 田上 大地 | |
藤井 陽也 | 1.57 |
10.【第13節】守備CBP個人データ
というわけで、もうちょっと感はありながらもうまく先制しましたがそこからさらに流れが悪くなってしまったなぁという感想です。岡山の誇るブラジルトリオ、ルカオ、ポポ、レオガウショのプレッシャーに押し込まれてしまいました。岡山にはブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド なるテーマパークがあり、そこで培われたブラジリアンパワーを最大限に生かしたと思われる戦術にやられてしまいましたね(適当)。
第14節プレビュー
第14節V・ファーレン長崎戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
全体的に名古屋が大きくしっかりと力を出して行けばいい試合ができそうです。長崎は守備系の指標が比較的大きめで、攻撃はドリブルが高めとなっています。どの試合もそうですが、前がかったなかで守られてのカウンターに要注意。
Chance Buildingをみるとシュート、被シュート数ともに低めで、ゴール被ゴール数もやや低めという感じ。しっかりとシュートまで持っていきたいところです。
Team Styleです。ローブロックが高く、引いて守ってくる形のようです。そこからのロングカウンター&左サイド攻撃に注意。ラインブレイクランのような形はあまり無いようです。
個人CBP
個人CBPを見てみます。やはりキーマンは山口。パスと奪取がチーム1位と攻守の核です。攻撃系はマテウスジェズス、ノーマンキャンベル、チアゴサンタナと破壊力のある外国籍選手がそろっています。そこに受けて捌ける長谷川が絡んでくる形となり、Chance Buildingで見たように少しうまく行ってなさそうなところはありますが、潜在的な破壊力は抜群です。頑張れ守備陣。
最後に
というわけで、連勝継続とは行きませんでした。やっぱりシュートをもっと増やしてもらいたいし、最後まで攻撃的に行ってもらいたいものです。PKもいろいろありましたがやっぱり90分で勝ち切れなかったことがすべて。切り替えて次の試合はガンガン点を取ってくれると信じて、応援したいと思います。それでは。






