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昨年の降格を見たからこそ、今年も追いかける。名古屋グランパスユースB観戦記 #ngeu18 #名古屋グランパスU-18

はじめに

皆様はじめまして、お久しぶりです、いつもお世話になっております。 まついちです。

昨年、名古屋ユースに関する記事を書かせていただきました。今シーズンも引き続き名古屋グランパスユースを応援させていただいており、気がつけばトップとの現地観戦数が逆転状態に笑

今回は、ユースサポーター2年目を迎えた中で、苦境に立たされているグランパスユースBについて書かせていただきます。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

なお、本記事では正式名称の「名古屋グランパスU-18 Bチーム」を、以降「グランパスユースB」と表記します。

名古屋グランパスU-18 Bチームとは

グランパスユースBを応援する前の認識

さて、多くの方は名古屋グランパスユースの存在は知っているかと思います。 ただ、Bチームにまで目を向けられている方は正直多くはないのではないでしょうか?

私は大変恥ずかしながら、グランパスユースを本格的に応援する前はBチームがあること自体を知りませんでした。グランパスユース=高円宮杯プレミアリーグWESTで戦っている印象しか持っておりませんでした。

ただ昨シーズンからBチームを応援し始めて、Bチームだからこそ応援したい、観に行きたいと思う理由があることに気づきました。今回はその想いを1人でも多くの方に伝えて、現地に足を運んでくれる方が増えれば嬉しいなと思います。

本文を読むうえでご理解いただきたいこと

Bチームの魅力を書くうえで、Aチームと比較するような部分も出てきてしまいます。ただ、どちらが良い悪いと言いたいのではなく、あくまで置かれている状況が異なるという理解で読み進めていただきたいなと思います。

プリンスリーグ東海からの降格

悔しいプリンスリーグ東海からの降格

グランパスユースBは、昨年12月6日の富士市立高校戦で敗れ、惜しくもプリンスリーグ東海からの降格が決定しました。今シーズンから愛知県1部リーグに所属を移しています。

プリンスリーグ東海から降格①
プリンスリーグ東海から降格①(ご提供:yuttyさん)
プリンスリーグ東海から降格②
プリンスリーグ東海から降格②(ご提供:yuttyさん)
プリンスリーグ東海から降格③
プリンスリーグ東海から降格③(ご提供:yuttyさん)
プリンスリーグ東海から降格④
プリンスリーグ東海から降格④(ご提供:yuttyさん)

グランパスユースBの試合を現地で声を出して応援するのは、この試合が初めてでした。同日はトップチームのホーム最終戦が豊田スタジアムであり、退団(退任)が決まっていたユンカーや長谷川前監督もラストだったので、どちらを観に行くか正直結構迷いました。

ユンカーや長谷川前監督にはまたどこかで会えるかもしれない。それよりも残留か否かが決まる一戦の方を優先したいと思い、最終的にはグランパスユースBの試合を選びました。

写真を見返すと、息が詰まるというか、選手たちがどれほどの想いであの試合に臨んでいたかが改めて伝わってきて、ちょっと涙腺がだめですね…

私自身、この試合をきっかけにグランパスユースBを「気になる存在」から「応援したい存在」として見るようになりました。

その翌日には、プレミアリーグWESTホーム最終戦後に前キャプテン野村勇仁の挨拶があり、冒頭に「プリンスリーグ東海からの降格が決まってしまい申し訳ない」という旨の言葉もありました。

冒頭にそのような言葉がキャプテンから出てきたことに正直驚きましたし、A・B関係なくチーム全体で残留に向けて全力を尽くしてきた様子が想像できました。来シーズンはより一層応援しないといけないなと思わされる、印象的なシーンでした。

今シーズンの現状

昨年の悔しい結果を経て、今シーズンは愛知県1部リーグに所属を移したグランパスユースB。現時点の順位はこちら。

順位表
順位表(引用元:Green Cardニュース

直近2節は連勝して勝ち点を積み重ねましたが、正直かなり苦戦を強いられています。

個人的にはここまで苦戦するとは考えてもいませんでした。県1部をなめていたわけではありませんが、グランパスユースの戦力や経験値を考えると首位争いをして、昇格プレーオフで勝ち抜けるかどうかをメインで考えてしまっていました。

ちなみにプリンスリーグ東海への昇格は、県1部で2位以内に入ることがまずは必須です。 その後、東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)の1部リーグの上位2チームが集まり(計8チーム)、さらに2つのブロックに分かれ、それぞれを勝ち抜いた計2チームがプリンスリーグ東海へ昇格します。 昨年の昇格プレーオフの組み合わせ表をご覧いただくとわかりやすいです。

2025プリンスリーグ東海昇格プレーオフ
2025プリンスリーグ東海昇格プレーオフ

ただし、プレミアリーグやプリンス東海の昇降格によって、玉突きで県1部からの昇格数も変動するため、まずは愛知県1部で2位以内に入らなければいけないと押さえておいてもらえればOKです。

現在の順位に話を戻すと、試合数に差はありますが、2位の名古屋高校とは勝ち点差9です。残り試合は8試合。以前、3年生の大見咲新が語ったように後期は全勝しないといけないぐらいの状況です。該当記事はこちら

https://note.com/wvolante/n/n903148ba9607

ただ、名古屋高校戦以降はチームとして前向きな変化も見えており、数字以上に悲観しているわけではありません。その変化については、のちほど「ターニングポイント?ホーム名古屋高校戦」であらためて触れます。

現地観戦で感じたこと

今シーズン試合を見ていく中で感じたことを自分なりにまとめてみます。ちなみに私は体育の授業でしかサッカーを経験したことがないので、技術や戦術は完全に守備範囲外です。抽象的な話が多いですが、その点ご容赦ください。

フィジカル面

特に1年生メンバーは、開幕当初は高校生相手にフィジカル面で苦戦しているように感じました。ただ、目に見えて苦戦していたのは開幕数試合ぐらいです。フィジカルの強化や技術でカバーをするなど、早期に適応して今では当たり負けをしている様子は見受けられません。むしろ選手によっては上級生を弾き返す場面も。さすが我らのグランパスユース!

メンタル面

どちらかというと個人的に気になったのはメンタル面。例えば、うまく試合を運べていたのに一瞬緩んでしまい1プレーで失点をしてしまう。そんなケースが序盤は多く見られました。 そこで跳ね返せたらいいのですが、気落ちしてしまい、立て続けに失点してしまったり、焦りやイライラがプレー精度に影響する場面もありました。 もちろん、上級生を筆頭に鼓舞する声かけができるメンバーは揃っています。ベンチ含めて空元気でもいいので、雰囲気を変えようとする選手が増えてこれば、結果も変わりそうなのになーと素人ながらに歯がゆさを感じました。 (古参ユースサポーターの方々曰く、名古屋ユースは伝統的におとなしい子が多いらしいので、その伝統も変えてくれるといいなと思ったり、思わなかったり)

ターニングポイント?ホーム名古屋高校戦

メンタルとか声とか、平成おじさん臭が強い文章になってきましたが、後半戦にかけて逆境を跳ね返す強さを選手たちは身につけ始めています。ターニングポイントだと考えるのが、ホーム名古屋高校戦です。 前半10分以内に先制を許して苦しい展開が予想されましたが、大見咲新(おおみ さにい)のゴールで前半のうちに追いつく。後半に勝ち越されるも、塚本飛翔(つかもと とわ)のゴールで再び追いつき、そのままドロー決着。 結果は引き分けでしたが、続く2試合は連勝を飾ることに。特定の選手だけでなく、チーム全体の声かけや話し合いも開幕当初と比較すると格段に増えています。 2度のビハインドを追いついたこの試合は、今振り返るとターニングポイントだったかもしれません。

名古屋高校戦@大同高校滝春グラウンド
名古屋高校戦@大同高校滝春グラウンド

試合内容に関係ありませんが、ネットに蔦がぐるぐる巻いており、オーガニック成分だいぶ強めの滝春グラウンド。試合は名古屋のホーム扱い、相手は名古屋高校、グラウンドは大同高校。ホームなのかアウェイなのか、今日の相手はどこなのか、ぐちゃぐちゃになるのがまた一興。

なぜグランパスユースBを追いかけるのか?なぜ現地観戦をおすすめするのか?

決して順風満帆とは言い難い今シーズンのグランパスユースB。 それでもなぜ追いかけるのか?なぜ現地観戦をおすすめするのか? ここを深掘りしていきます。

選手たちの立場に感情移入

なぜ追いかけてしまうのか?それはBチームとしてAを目指し懸命に闘う姿に(勝手に)感情移入してしまうことが一番大きいです。

世代トップレベルなんて全く想像もつきませんが、私は学生時代に野球をやっていました。高校3年間でスタメンに定着できたのは3年生の春。約2年間はAとBをいったりきたり。振り返るとBチームって想像以上に自分でコントロールできないことが多かったなと思います。

  • 結果を出したからといって、Aの選手が好調なら序列は変わらない
  • 自分のポジションに新しいライバルがやってきて競争がさらに激しくなる(グランパスユースはそもそものレベルが高いので、なおさらそうかも)
  • チーム状況によっては、自分が得意ではないプレーや役回りが求められる
  • 時にはAチームをサポートしながら、自分の練習時間も確保しつつ、限られた時間で結果を残さないといけない

これらはAチームの選手たちにも言えることですし、そもそも彼らはそんな次元でやっていないかもしれません。

ただBチームの選手は、より限られた時間でよりインパクトが求められる立場であると思います。そんなプレッシャーや緊張の中で必死に闘っている選手だからこそ、強く感情移入してしまうと感じました。

リアルタイムの成長を追いかけられる

高校生の成長速度は本当に速いです。

1週間前までは苦戦していた守備対応が改善されていたり、「そんなプレーもできるのか」と驚かされる場面が出てきたり。長期休暇を挟むと身体つきが大きく変わっていることもあります。

技術的な部分だけではありません。試合中の声かけや立ち居振る舞いなど、精神面での成長が見えるのもユース観戦の魅力だと思います。

実際、今シーズンのグランパスユースBも開幕当初と比べると、失点した後に仲間を鼓舞する声や、チーム全体で前を向こうとする姿勢が少しずつ見られるようになってきました。

トップチームの選手を応援する楽しさももちろんありますが、ユースには「成長の過程」を見届ける楽しさがあります。

昨日できなかったことが今日できるようになる。数か月前とはまるで別の選手、別のチームになっている。その変化をリアルタイムで追いかけられることこそ、ユース観戦ならではの魅力ではないでしょうか。

今後の注目試合

今後の注目試合は、8/30(日)18:00 vs豊川高校@トヨタスポーツセンター第2グラウンドです。記事を書くのが遅くなり直前になってしまいました。今週末の試合です。

注目ポイント

豊川高校サッカー部は今夏に創部初の全国大会出場を果たしている強豪です。 前期対戦時にはアウェイで3-3の打ち合いの末、ドロー決着でした。

豊川高校の現順位は3位、かつ全国大会を経て勢いに乗っているチームでもあるので、前期からの成長をぶつけるには持ってこいの相手だと思います。 ここで勝てば一気に勢いに乗ることができます。

前期対戦時に奮闘する選手たち。

豊川高校戦①
豊川高校戦①(ご提供:yuttyさん
豊川高校戦②
豊川高校戦②(ご提供:yuttyさん
豊川高校戦③
豊川高校戦③(ご提供:yuttyさん
豊川高校戦④
豊川高校戦④(ご提供:yuttyさん

湘南ベルマーレ内定の大下蒼生選手

豊川高校には今年8月に湘南ベルマーレへ加入内定が発表された大下蒼生選手が在籍しています。加入は2027年1月からで、現在は2種登録です。スピードをいかした高速ドリブルが特徴とのことで、湘南のスケジュールも絡んでくるかもしれませんが、出場する際にはグランパスユースにとって大きな脅威となります。

グランパスユースは、トップ昇格メンバーやU-21との兼ね合いで前期とメンバーが大きく変わることが予想されます。でもご安心ください。グランパスユースにはまだ世に知られていないだけで最高の選手たちがたくさんいます。彼らが必ずやってくれるでしょう。

若鯱メンバー、若鯱サポートのご紹介

現地に行きたいけど、遠方に住んでいたり、現実的に時間を割くのが難しい。 そんな方には、若鯱メンバー(メンバーシップ)と若鯱サポートのご紹介です。

若鯱メンバー

2024年11月に名古屋グランパス公式アカデミーアプリがリリースされています。そして、2025年3月には有料会員サービス「若鯱メンバー」の入会が開始されました。

私は若鯱ファミリーレッドプラン(年会費:3,000円)に入会していますが、2026年8月24日時点で閲覧できるコンテンツはどのプランでも一緒です。更新は毎年1月1日。来シーズンから、イエロープラン(年会費:10,000円)に上げようと今書きながら決めました。

限定コンテンツはどれも魅力的ですが、個人的にはアプリ限定の選手プロフィールに各選手のキャラクターが出ていて面白くて好きです。プレー中の選手はいつもかっこいいですが、回答に学生らしさが垣間見えてほっこりするのもポイントです。

少し前には戦略的パートナーシップを結んでいる、イングランド・プレミアリーグ所属のエバートンへグランパスユースから2名が武者修行に行っておりました。

武者修行中の写真や動画も多く掲載されていて、海外クラブのアカデミーの練習にも触れることができます。 ぜひ入会のご検討をお願いします!

ちなみに、2025年ユース3冠を達成した鹿島アントラーズアカデミーも、同様のアカデミー支援サービスを展開しています。負けられない。

若鯱サポート

若鯱メンバーとは別に、若鯱サポートという手段もあります。 これはいわゆる投げ銭サービスです。最低金額500円から投げ銭ができるので、金額的には若鯱メンバーよりも気軽に支援できるのが魅力です。

私も給料日や試合後など、気づいたタイミングで都度活用させてもらっています。 若鯱メンバーとの二刀流でもいいし、都度の方が気楽だなと思う方は、ぜひ若鯱サポートの存在も覚えておいていただきたいです。

アカデミー寮

前回の記事ではサンフレッチェ広島アカデミーの寮を紹介しましたが、今年3月にはファジアーノ岡山もトップチームの若手とU-18選手を対象に新選手寮を竣工したそうです。羨ましい。

寮があればサッカーに集中できるし、選手間のコミュニケーションも取りやすくて一体感にも繋がるし、ご家族も安心だから入団の決め手にもなると思います。

周辺に大富豪かつ若者支援に興味のある方がいらっしゃる場合は「名古屋グランパスアカデミーの寮建設費用を出すって、歴史に名を刻めてかっこよくない? 建設費だけじゃなくて、ランニングコストも賄うなんてさらにかっこよくない?」的な感じで、ぜひプッシュをお願いいたします。

まとめ

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。 グランパスユースBはもちろん、名古屋グランパスアカデミーの応援をぜひよろしくお願いします。

現地には行けなくても様々な支援の形があります。 周りの人とユースの話をしてもらうだけでも、それが支援の一つになると思っています。

そして現地に行ってみようかなと思ってくださった方、ぜひ赤黄のグッズを身につけて、トヨタスポーツセンター第2グラウンドにお越しください。(もちろんお近くのアウェイでも)

応援が多すぎて困る選手はいないはず。1人でも多くの方が名古屋グランパスユース、アカデミーに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

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