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2017年J2第9節山口戦マッチプレビュー

2017年4月22日14:00から、パロマ瑞穂スタジアム(瑞穂陸上競技場)にて、2017年J2第9節レノファ山口戦が開催されます。

この試合のプレビューをします。

この試合の見どころはなんといっても4バック再挑戦と、39内田健太のボランチ起用です。

これまでの試合で、3バックが安定していたのですが、3バックへの対策が取られはじめており、ウィングバックの裏に長いボールを入れられまくるということが続いていました。

そうなると、攻撃力を活かそうとFWの27杉森考起、25杉本竜士と38永井龍をワイドのポジションに置いているのに、ロングボールへの対処ばかりやらされるのでは意味がありません。事実徳島戦では、守備が本職ではない38永井龍のミスからカウンターをくらい点を取られてしまいました。

そこで4バックに戻したわけです。守備力には定評のある15宮原和也を左SBに回し、右に27杉森考起を回しました。

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ある意味これは賭けだと思います。杉森考起の右WBは何度か試されていますが、やはりFWの選手であり、守備が彼の特徴ではありません。ここが破綻のポイントにならないかどうか。ある意味杉森考起のレギュラー奪取のチャンスでもあるわけで、是非こだわりを捨ててでもしっかりと役割を果たして欲しいと思います。

もう一つが39内田健太のボランチ起用です。どちらかというと攻撃のイメージのあった39内田健太は今年、ストッパーとして新境地を示していました。

前節ワシントンと田口泰士のコンビが相手チームからのプレッシャーに耐えきれず、リズムを作れなかったことからここに何か手を打たなければならないと感じていました。

39内田健太はDFだけにプレッシャーのなかでも繋ぐことができ、またパスセンスも、運動量も申し分ありません。風間八宏監督の求めるセンターハーフ像には合致しそうです。

しかし彼を前で起用してしまうと最終ラインからのビルドアップが薄くなります。36酒井隆介は申し分ない選手ですが攻撃には特徴のある選手ではありません。そこをどう捕らえるかです。

果たしてどうなるか、楽しみですね。

 

 

 

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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