矢田旭選手がスポニチに取り上げられ、指揮官の信頼絶大!と高く評価されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150302-00000078-spnannex-socc
矢田旭選手はグランパスU18出身で明治大学を経て入団。グランパスU18の時代の2008年10月(2年時)には、現在グランパスの同僚でもある磯村(3年)本多(3年)とともに高円宮杯U18選手権決勝で浦和と戦ったこともあり、結果は敗れたものの同年代でもトップクラスの実績をあげています。(ちなみにこのときの対戦相手には、岡本拓也、濱田水輝、永田拓也、山田直輝、高橋峻希、阪野豊史、原口元気がいました)このときの矢田旭選手は左サイドハーフ。
また大学進学後は明治大学の中心選手として活躍、1年からレギュラーを奪取し、その後背番号10を背負って全日本大学サッカートーナメントも中心選手として準優勝に貢献しました。
攻撃であればどこでもこなせるマルチロールと言われていますが、個人的には一番の武器はハートの強さと思っています。昨年の天皇杯も矢田旭選手のPK失敗で敗退しましたが、そのあとでも毅然とした表情を保ち続けることができました。普通なら落ち込んで涙を流すくらいのこともありそうです。これだけの強いハートが、昨年度の活躍のもっとも大きな要因なのではないかと思っています。
左利きながらも左利きっぽくない器用さを持ち、左右どちらでも高い水準のプレーを武器としています。レアンドロ・ドミンゲス選手が負傷離脱中ということもあり、田口泰士選手と矢田旭選手に今年のグランパスの命運がかかっているといっても過言ではないでしょう。