名古屋グランパス公式サイトで、青木亮太選手の怪我に関する続報が掲載されています。
http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2015/0303post-357.php
結果としては残念ながら、左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板断裂、左膝蓋骨脱臼と、かつての小倉隆史選手を思わせるレベルの怪我になってしまいました。全治は6ヶ月と報じられています。
実はまったく同じ診断のダヴィ(鹿島)は昨年10月に受傷して、キャンプには別メニューながらに参加できていました。反対側の脚ですが小屋松選手も年末にはフルのトレーニングをこなすところまで戻ってきています。小倉選手の頃は日本のスポーツ医学は遅れていて、結果、小倉選手の選手生命を縮めることになってしまいましたが、今は違います。怪我前より強くなることは難しいですが、怪我前に近いところまでは戻すことができるようになってきています。
グランパスの若手陣では、昨年の森選手、小屋松選手と靱帯断裂が続いていますが、幸いにしてフィジカルが売り物という選手ではありませんので、青木選手も含めて、しっかり治して、そしてまたきらきら光るプレーを見せて欲しいと思います。