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[河童戦術の一言解説] コーナーキックの守備について

March 14, 2015

登場人物

編集見習いM

編集見習いM

河童さん

河童さん


  • グラぽ編集部見習いM 飲食系サービスの営業マンから華麗な?転身を図る。グランパスを応援しているけど、戦術とかはあんまりわからない。
  • 河童さん 河童戦術の運営者 難しいことを簡単に語ることを心がけています。

こんにちは!グラぽ編集部見習いMです。ライター志望でグラぽ編集長に声かけられて、今日からいろいろとコンテンツの更新をお手伝いしていきます。よろしくおねがいします!!

名古屋グランパスの試合とか、日本代表とかの試合はちょっとだけ見てるんですけど、そんなにルールとか、戦術に詳しいわけではないんですよね。こないだの試合ではコーナーキックとかからたくさん点取られて、モヤモヤした感じだったんですよ。

一緒にいった子なんか、もう楢さんも衰えた!とか言っていて、むかついたからつねっておきましたが!

なんで点あんなに取られちゃったの?っていうことを編集長に質問したら、「河童戦術さんに教えて貰いなさい!」ってことになっちゃいました。早速、河童さんに聞いてみます。

M「河童さん!教えてください!名古屋の守備はもうダメなの?」

河童さん「そんなに慌てないで。Jリーグでもオリジナル10で、21年間ずっとJ1にいるグランパスですから、そんなに悲観することはないんじゃないかな。ずっと名古屋の守備を見ているわけではないので、一般論でもいいですか?(※編集注 河童さんは戦術大国オランダ、特にアヤックス大好きな方です)」

M「もちろんです。イチからちゃーんと教えて下さいね!」

河童さん「今回は試合をダイジェストでしか見ていないので、失点シーンを中心に見ていきましょうか。まず1点目です。コーナーキックからの得点ですね。」

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/video/player/30273

M「そうなんですよ。楢さんの前に松本の外国人がどーんって入ってきて、楢さんが弾ききれなかったように見えたんですよー。」

河童さん「この画質だと、あまりよくわからないかもしれませんが、前に入られて、楢さんが弾いたボールがオビナ選手に当たって、それが運悪く、ゴールマウスに吸い込まれてしまったということですね。名古屋のコーナーキック守備はマンマーク守備なんですね。」

M「マンマーク守備ってなんですか?」

河童さん「コーナーキックの守備は3通りあります。Mさん、お仕事は今までどんなのやったことがありますか?」

M「○OT ○EPPERの営業で繁華街の飲食店回ってました!」

河童さん「それなら営業さんって、どうやって担当割り振ってました?」

M「基本は地域ですね。たとえば新宿とか、池袋とか、渋谷とか」

河童さん「そのように、担当のエリアを決めて、そのエリアを守っていくのがコーナーキックの場合のゾーン守備です。逆に、このお店はAさんが担当、このお店はBさんが担当、ということで、お店が移転しても元の担当者が担当していくのがマンマーク守備です。」

M「なるほど!でもマンマークってわかりやすいけど、ごちゃごちゃになっちゃいそうですね。無駄も出てきそう。」

河童さん「そうなんです。マンマークの場合、攻略するにはそれを混乱させるのが一番のやり方です。たとえば2失点目がその典型ですね。誰かが前で触って、コースを変えてマークを混乱させます。するとフリーになれる選手がでてきます。今回は楢崎選手に直接ボールが行きましたが、狙いとしてはニアですらしたボールを池元選手が決めるというかたちでしょう。」

2失点目の状況

2失点目の状況

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/video/player/30282

河童さん「1失点目も、オビナ選手のマークが曖昧になって、竹内選手と楢崎選手で中途半端な対応になってしまったことが問題です。竹内選手はレギュラーではなく、急遽出場なんですよね?そうなると難しいでしょうね。」

M「そうなんだ!じゃあ、マンマーク守備やめちゃえばいいんじゃないですか?ゾーン守備にするとか!」

河童さん「Mさん、エリアを受け持っていたって言ってましたが、急に新店舗がたくさん出来ちゃったりしたら、営業、間に合いますか?」

M「それは・・・・間に合わないかもです。」

河童さん「あとは、エリアとエリアのちょうど境目とかだと、どっちが担当?みたいなところが曖昧になったりしそうです。」

M「それは、話し合わないとダメですね。」

河童さん「今いったようなことがゾーン守備の問題なんです。ゾーンに、ゾーン外から急に飛び込んできた選手への対応が間に合わなかったり、間に入られると弱いってことなんですよ。」

M「ええええ、じゃあ結局いったいどっちがいいんですか?」

河童さん「どっちも良いところと悪いところがあります。ゾーンでもマンマークでもミスマッチを解消できればそんなにゴールまではつながらないんですよね。なのでどちらかに決めたらそれを徹底して練習するというのが一番だと思います。セットプレイの守備は反復練習で修正できる部分も多いのですが、失点癖がつくと連続するんですよねw

第3の方法として、併用しているところなんかも最近は出てきていますが、そうすると守備の枚数が多すぎて、約束事が複雑になってしまい、熟成が難しいということもあります。」

M「なんでグランパスはマンマーク守備なんでしょう。」

河童さん「今ちょっと調べたら、西野監督になってからマンマーク守備に変えたんですね。まあ正直現代のサッカーではどちらが有利というのはあまりないと思います。慣れてる方がやっぱり有利。そのやり方を変えたということは、マンマークでのメリットを活かせると考えたからではないでしょうか。まあこれは少し長い目で見る必要がありそうです。ゾーンとマンマークの大きな違いは「責任の所在がはっきりする」ということがあると思います。それ結構大きいかと。グランパスの守備陣は闘莉王以外はみんな若手ですよね。マンマークによって責任感が増すので、そういうところに期待してるのではないでしょうか。ゾーンだと何が悪かったのかというのがわかりにくいんですよ。これから育てていく意味でもこういった形にしたのではないかと思います。」

M「ありがとうございます。要するに、もっと守備の練習と話し合いが必要ってことですね?」

河童さん「えっと、まあ、対策としてはそうなりますね。」

M「ありがとうございました!とても勉強になりました!今日はありがとうございました!」

さて、皆さんもコーナーキックの守備の仕方、わかりましたか?河童さんにいろいろ教えて頂きましたが、もっと話し合って、練習していかなきゃいけないってことみたいです。今日は甲府戦。前の試合から良くなってるのでしょうか。甲府から素敵なニュースが届くことを期待してます!

 

 

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