赤鯱新報によると、日曜日の最終戦に向けて離脱していた小屋松知哉、U18イングランド遠征に出向いていた杉森考起の2名が練習に合流したとのことです。
http://www.targma.jp/akasyachi/2015/11/18/post6267/
小屋松知哉
杉森考起
とにかく出たい!(小屋松知哉)
記事によると、4-2-3-1が試されているようです。
ポジションの第1の争点は右ウィングです。
杉森考起の動きが特に良く、そしてU22代表入りを狙いたい小屋松知哉も虎視眈々とウィングのポジションを狙っているそうです。もちろん数試合レギュラーを掴んでいる小川佳純も安々とポジションを明け渡すことはないでしょう。この3人のうち、誰がチョイスされるか。西野監督の性格からすれば、先発は無難な小川佳純になりそうですが、交代カードにどちらを選ぶことになるのか、今から楽しみです。
センターバックの座を先輩後輩が争う
第2の争点は、右センターバックです。闘莉王がFW起用(トップ下)が間違いないので、左センターバックは竹内彬の起用が間違いないでしょう。もう一人の右は誰になるのか。
練習では牟田がファースト・チョイスだったようですが、談話を読む限り監督は甲府戦の大武峻を高く評価しています。ただ、球際の厳しさは牟田のほうが上という評価のようですね。
どちらも次代のグランパスを支える選手になると思われるだけに、ここも注目ポイントです。
よい競争はチームを強くする
これまで、名古屋は比較的ヌルイ、という噂をよく聞きました。
比較的レギュラー固定型の監督が続き、そのためサブメンバーの緊張感があまりないということもよく言われていました。
しかし、今回のようにやっと競争、ギラギラした感じが出てきていることは喜んでよいことではないでしょうか。これを機会にチーム全体に良い競争のサイクルができあがると良いなと思われます。