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快勝の理由を探る 明治安田生命J1リーグ第31節 名古屋グランパスvsヴィッセル神戸 #grampus #visselkobe

名古屋グランパスvsヴィッセル神戸は3-0でグランパスの快勝。約3か月ぶりのJ1リーグ勝利ですごーい! うれしーい! て感じですが、勝って兜の緒を締めよ。快勝の理由を探って、次節に向けて心を整えようじゃありませんか。

では、快勝となった理由は何でしょう? いきなり結論です。断言しちゃいましょう。前田直輝と、前田直輝と対峙するはずだった神戸フェルマーレン不在です。

攻撃は任せたぞ前田直輝

前田の試合後コメント等から、今のマッシモ・フィッカデンティなグランパスでは、攻撃時の最大の狙いの一つが『前田を右サイド高い位置で相手DFと勝負させる』だと思われます。前節の北海道コンサドーレ札幌や今節の神戸のように3バックを敷く相手の場合、相手の左CBへ前田をぶつけて1対1を仕掛けたい。そのためにカウンターでボールを前進させて前田へボールを届けようって狙いですね。

グランパスの基本的な狙い
グランパスの基本的な狙い

ただし先制点はそんな流れからではなく、コーナーキックこぼれ球からの前田のスーパーシュートでした。

マッシモ・グランパス初の先制点を得たチームは、よりわかりやすく『中央を締めてカウンター』狙いを強固なものに。一方の神戸はボールを保持してグランパスを押し込んできました。こうなると、神戸がグランパスの守備へどうやって穴を空けるかが試合の焦点となります。

グランパスの守備

神戸の攻撃に対してグランパスはこんな応対をしていました。

グランパスの守備の打ち手
グランパスの守備の打ち手一覧

完全に自陣撤退したグランパスに対し、神戸としては左右CBのダンクレーとオマリが前に出ることによって前進したい。実際にダンクレーはかなり前に出てきて、惜しいシュートも放っていました。ただし最後の最後は結局イニエスタの閃きと技術頼みなのかな、という感じ。それでもグランパスは『あわや失点』のシーンを何回か作られ、神戸としては『あとは決めるだけ』だったのでしょう。

ちょっぴり心が痛い展開

神戸の、ボール持って相手(グランパス)を押し込んで、あとは決めるだけなんだけど決められない、そんな姿からは一抹の懐かしさと心の痛みを感じずにはいられなかったですね。対するグランパスは中を締めてカウンターから追加点。宮原がクリア気味のロングボール→ジョーが収めて前田へスルーパス→前田が相手CB(フェルマーレンの代役、オマリ)を抜いてラストパス→和泉が押し込むという、これをずっとやりたかったんだろなあ、という理想的なカウンターでした。

前田が仕掛けたところをよく見てください。相手のオマリが、あからさまに中を警戒(カットインで中に入られてシュート打たれるのを警戒)してますよね。1点目の前田のシュートを見たらそういう対応になるのもわからなくはないけど、それを見た前田が悠々と縦に抜いてラストパス。敵のことながら、「フェルマーレンがいたらどうなったかなあ………」と思わずにはいられませんでした。

この試合はこれで良かったけれど

試合はそのまま、守ってカウンターのグランパスvs攻める神戸の図式で進行。後半途中からは神戸選手達の足も止まり気味になりました。相手がプレスに来ないもんだから、ボールを奪った後には縦一発だけでなく、じっくり保持して時間を使うグランパス。前田が足攣って交代したのだけが恐らくマッシモ的にやや誤算(とは言え、前田は交代前提で起用したんだと思うけど)だったでしょうか。総じては完璧な展開での快勝でした。

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それでも忘れちゃいけない。この試合も結局は『先制点を取ったものが勝ち』だったということを。残り試合等の状況的に、『勝てば良いんだ』は間違いないと思われますけど、やっぱりチームとしての上積みは見せて欲しい。先制されても逆転できるようになるか、そもそも徹底的に先制されない・安定した試合運びをできるようになるか。グランパスの上積みに注目です。

その答えを知りに、グランパスファミリーは豊スタへ山登りへと向かう………。

次で残留が決まる、かも

次節、グランパスが勝って湘南と山雅が引分以下だったらグランパスのJ1残留が決まります。正直、最終節とかPOとかで胃がヒリヒリするのはもう2016年、2017年、2018年でお腹いっぱい。今年の最終節は気楽に鹿島の優勝争い妨害を見に行きたい。次節で決まらなくても、勝てば残留可能性はそれだけ高まるんです。応援しましょう。

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