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2020年の名古屋グランパス、ここを見たい!(青井高平編)

緑の芝の上で行われる競技が恋しい

ステイホームが続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。そろそろ緑の芝の上で行われる競技が恋しいですね。

僕は唯一行われている芝の上の競技に一憂一憂しつつなんとか精神衛生を保っています。コントレイルつおかったですね。

それはさておき。緊急事態宣言は解除され、各競技も始動しましたが、心ならずも選手に感染者が出てしまうなど悩ましい状況も発生。それでもなんとかシーズンをやり遂げよう、という関係者の必死の努力が続けられています。

海外でもブンデスリーガはシーズンを再開。totoBIGの自動購入が動き出して再開を知ったのは内緒です。日常にほんの少しではありますがフットボールやベースボールの香りが戻り始めました。そろそろ、少しずつ気持ちの切り替えをしたいところです。
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三密のジレンマ

先日ご縁があり、某リーグのチームの代表にインタビューをさせていただく機会がありました。そこでその方が仰っていた言葉で印象的だったのが、「これまでは自分たちはいかに三密の会場を作るかで頑張ってきた。これからは真逆の方針でなおかつお客様に楽しんでいただかなくてはいけない」というものでした。

以前のような世界、楽しみ方が戻ってくることを期待したいところですが、残念ながらその保証はなさそうです。となると、我々に突きつけられた課題は「今、サッカーをどう楽しみますか?」というものではないでしょうか。

元々、サッカーに絡めての楽しみというと、試合を見る楽しみ、現地に行く楽しみ、声を出して応援する楽しみ、1人の選手を追いかける楽しみ、マスコットを愛でる楽しみ、審判の振る舞いを観察する楽しみ、仲間と語り合う楽しみなどなど、様々なものがあります。ただ、非日常が日常に置き換わりつつある現在において、これらがそのままできるかというとそうではない。楽しみ方もアップデートが必要になりそうです。

何とかして楽しんでやろうの精神

では新しい楽しみ方って何があるんでしょう。

自分が無観客でも自分が応援してる感を出すためにぬいぐるみを観客席に、なんて話もありました。チームの協力は必要ですが、ゲートフラッグやダンマクを送ったら、バックスタンドやゴール裏に立てたり貼ったりしてくれる、みたいなのがあったら面白いのでは、と思います。自分で持ち込んで掲げるのは、という人も、このやり方なら作る人が出てきてもおかしくなさそうです。

試合を誰かと見ながら盛り上がりたい、というのであれば、オンライン観戦会、なんてのも楽しそうです。ちょっとタイムラグが出そうなのが玉に瑕ではありますけど、気の合う仲間と酒でも飲みつつ話しながら観戦、なんてなかなか楽しそうではないですか。ていうかみぎさんあたりが話すツイキャスとかあったら普通に聞く。ラグさん?酒飲んだ状態で喋らせるの危なくない?

お家で飲みながら観戦、という流れでは、少し前にプロ野球のロッテがやってたみたいに、グランパスバーで使っているプラコップを販売してくれたらとも思います。それだけでおうちスタジアム観戦の完成です。お酒他飲み物が進みそうですね。

現場に行った方が楽しいのは百も承知。それでも、何らかの楽しみ方を見出せるのであれば、この苦境にも明るく前を向けるのかもしれません。

1番の楽しみは、推しチームの試合そのもの

しかし、前を向くために、楽しむためにもっとも必要なもの。それは、贔屓のチームが躍動し、強さを見せることです。降格がないシーズンになった今季、リスクをとって攻撃的なサッカーを行うにはこれ以上ない環境です。イタリアの風の香りのする攻撃的サッカーを約束どおり見せる時が来ました。

また、今季は超過密日程になるのは間違いありません。回復もままならない日程が続く中、必然的に若手にも出番が回る、というより若手を出せるだけの底上げがなければ戦っていけません。見てみたい若手はいっぱいいるグランパス、という意味で、誰がどんなふうに躍動するかも見所です。

競馬の話で恐縮ですが、アーモンドアイもコントレイルもグランアレグリアも、無観客競馬だったのが惜しいほどの走りを見せ、画面越しですら観客を魅了しました。これから、まずはおそらく無観客で再開されるJリーグも、画面越しでも分かるだけの凄みと熱量を見せつけることが求められます。

とはいえ、元々はサッカーが好きで好きでたまらないからこそ、そこにいるはずのプロの選手たちです。見せてくれる熱量は心配ないでしょう。いつかスタジアムに行き、グランパスバーの前で飲んだくれ、その後の勝利と美酒に酔う日が来るその日まで。色々な試行錯誤をして楽しみたい、そういう風に思っています。

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