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開幕直前!2024年名古屋グランパス私的選手名鑑! 独断と偏見で選手を紹介するぜ! #grampus #グランパス - 3

5 吉田温紀 MF HG   

出身地三重県
生年月日2003/4/29
身長/体重181/75

ついに覚醒の兆しがみえてきた山口素弘GMの秘蔵っ子(その2)。奪取能力もパス能力も十分にあると思われる。想像になっちゃうけどあと強化すべきなのは、どう崩すのか、どう動かすのか、という戦術・戦略の部分なのでは?と思う。

そのためにはまずは「自分がなにものになりたいのか」というのを自分で決めきることだと思う。そろそろ自分と向き合うべきタイミング。

浦和戦のあと、相当落ち込んだようだけど、いくらでもやり直すきっかけはある。全国200万人のハルキストのためにも頑張って欲しい。

この選手のここを見て欲しい!

迷いなく、ここだ!となったときに見せる瞬発力のあるプレー。ルヴァンカップ鹿島アントラーズ戦でのゴールはまさにこれ。

吉田温紀頑張れ!
吉田温紀頑張れ!

6 米本拓司 MF 

出身地兵庫県 
生年月日1990/12/3
身長/体重177/72

米本拓司がなにができるのか、というのはもうわかっていて、本当に安心して見ていられる。

もう彼はボール奪取だけの選手ではない。そこから持ち上がり、クロスやパスなどを出すことができるようになってきている。ただ、あれだけ動いていれば当然負荷も高い。

そういうところもあっての椎橋慧也の獲得だと思うが、それで控えに単純に収まるような人間ではないと思う。米本拓司の逆襲を楽しみにしていてほしい。

この選手のここを見て欲しい!

ボールを奪った後に、米本拓司が前を向いたあと、どんなプレーをするのか。ヨネの選択を見届けて欲しい

米本拓司
米本拓司

7 和泉竜司 MF

出身地三重県
生年月日1993/11/6
身長/体重173/71

高校大学と、エースと言われ続けたからの人生を変えてしまったのが名古屋グランパスというチームでした。2016年はアウトサイドで、2017年以降はサイドバックだったり、センターバックだったり。便利屋使いをしてしまっていました。正直すまなかった。

昨年は前でプレーをしているときにはなんども惜しいシュートを放っていたのを覚えているはずです。2023年にはカップ戦合わせて4ゴールをあげてくれました。今年は森島司とポジションを争うかたちになると思いますが、名古屋グランパスの背番号7はエースナンバー。きっとやってくれるはず

この選手のここを見て欲しい!

厳しいマークを受けた時に、1:1なら高確率で相手を剥がして前を向けるところ。そのエロさを堪能して欲しい!

和泉竜司
和泉竜司

8 椎橋慧也 MF 

出身地千葉県
生年月日1997/6/20
身長/体重178/75

和泉竜司の市立船橋高校の後輩、しーちゃん。性格は明るく、そのくせ縁の下の力持ちムーブもできるという貴重なキャラクター。低い位置からのパス出しに魅力のある選手で、攻守のバランスに優れたタイプです。実際23年12月長良川の柏戦でも苦しめられました。米本拓司や稲垣祥のように尖った特徴はありませんが、その献身性で居てくれるとすごく助かる選手です。

この選手のここを見て欲しい!

岐阜戦でも1本ありましたが、低いグラウンダーの鋭いパスを前線に刺せるところがしーちゃんの強みだと思います。試合でも決まったら「刺すパスキター!」と褒めてあげて欲しいです。

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14 森島司 MF

出身地三重県
生年月日1997/4/25
身長/体重175/67

いちいちカワイイところがズルい。と思ってしまうのは男子目線でしょうか。

森島司はフィジカル面では秀でたところはあまりないので、マテウス・カストロのようなプレーを期待されてもムリです。そのかわり、岐阜戦でも見せたような狭いところでスルっと入れ替わったり、ボールを受けてパスを散らしたり、という、本来の司令塔っぽい仕事ができます。

ボールを細かいタッチでコントロールして狭いところを抜ける、あるいは自分に引きつけてパスを出す、といったプレーが得意です。

グランパスに移籍後はその良いプレーもなかなか出せなくなってきていましたが、もう大丈夫でしょう

この選手のここを見て欲しい!

細かいタッチで相手を置き去りにするターン、これが出てくるようになると森島司の調子があがってきた証拠です。そのプレーを楽しみましょう。

逆襲のキーマンは、森島司
森島司

15 稲垣祥 MF

出身地東京都 
生年月日1991/12/25
身長/体重176/72

グランパスの心臓。とにかく走る!走る!どこにでもいるし、ボールに絡んでくれる。

その凄さはここで語らなくてもグランパスファミリーなら誰でも知っていると思います。

今年はキャプテンという重圧から解放されて、自分のプレーに集中して貰えるのはプラスではないでしょうか。自分のプレーに集中して、稲垣祥の良さを120%発揮して欲しい。

この選手のここを見て欲しい!

徐々に復活気味の、ペナルティーエリア外からのミドルシュート。これが決まり出せばグランパスの攻撃は一段怖さが増すはず

稲垣祥
稲垣祥

17 倍井謙 MF HG

出身地愛知県 
生年月日2001/4/4
身長/体重173/68

PSMで3ゴールをあげるなど、好調の倍井謙。なぜかフルネームで呼びたくなる選手です。

やはり見どころはドリブルと、怖いところに侵入できるポジショニング。ただ実際のプレーを昨年見れたのが昨年のルヴァンカップとリーグ戦の先発の試合だけ。なのでもしかすると的外れな指摘になってしまうかもしれないけど、いまの名古屋グランパスはキャスパー・ユンカーですら守備をしなければならないチーム。メッシでなければ守備は免除になりません。おそらくポジションはインサイドハーフかシャドーですから、もっと奪うところからしっかりとできるようにならないといけないのではないでしょうか

この選手のここを見て欲しい!

やはり倍井謙の素晴らしさはシュート。ゴールをどれだけ決められるのか、いまから期待しています。

倍井 謙
倍井 謙

19 重廣卓也 MF

出身地広島県
生年月日1995/5/5
身長/体重179/70

名古屋グランパス加入後のことしか知らないかたも多いかもしれませんが、重廣卓也は大学サッカーの世界大会であるユニバーシアードの代表に2回選ばれており、4年生時には主将をつとめて大会優勝に貢献しています。期待されて加入した京都でレギュラーを獲得、その後福岡に移籍しますが、3年目に中村駿(現所属:ジュビロ磐田)にポジションを奪われ出場機会を失ったところで名古屋グランパスに移籍してきました。グランパス移籍初年度はレギュラーを掴んでいたようでしたが、翌年怪我で離脱している間にポジションを失ってしまいました。

初年度にイージーなボールをゴールできなかったことからゴールが取れない選手という評判がついてしまいましたが、本来は実力の高い選手であるということは強調しておきます。今年もキャンプ序盤で怪我をしてしまい、Cチーム送りになってしまいましたが、怪我なく本調子ならば評価が変わる選手になります。

この選手のここを見て欲しい!

重廣卓也の強みはやはりボックストゥボックス(自陣から敵陣までフィールド全体をカバーできる)の運動量です。怖いところに入り込めるところを見てみて欲しい。

重廣卓也
重廣卓也

21 ターレス MF 

出身地ブラジル
生年月日2001/6/29
身長/体重176/78

熊本時代には「風のようにターレス」と言われたスピードが売りのサイドアタッカー。日本国籍取得のために現在日本語を勉強中。怪我が多くて、復調するまでに時間がかかって・・・というのを繰り返していましたが、昨シーズン終盤はその実力の片鱗を見せてくれました。今年は実力者をたくさん補強しているので出場機会を得るには、まずは練習でそれだけのプレーを見せる必要があります。

明確な武器を持っている選手なので、期待したいところです

この選手のここを見て欲しい!

ボールを持ったときのスピード。23年12月の柏レイソル戦でも、何回も相手をぶっちぎっていました。期待しましょう!

ゴールを喜び合うマテウスとターレス
ゴールを喜び合うマテウスとターレス

25 久保藤次郎 MF HG

出身地愛知県
生年月日1999/4/5
身長/体重167/64

23年夏加入後、サポーターの心をグッと掴んだ久保藤次郎。あの独特のリズムのドリブルでカットインしていく姿には心躍るものがあります!

自分も心を掴まれた1人。いずみんがいなければきっと彼のユニを買っていたことでしょう。

中山克広とのレギュラー争いということになると思いますが、明確に彼との間で差があるのは「実績」です。確実にメンバー入りできるだけの選手なだけに、得られた機会で是非結果を残して欲しい。長谷川健太監督は結果を残した選手を使います。

この選手のここを見て欲しい!

なんといってもドリブルですよね。彼を見ているだけでも楽しめるはず。ワクワクします。

攻守にバリューを見せた久保藤次郎
久保藤次郎

26 成瀬竣平 MF HG

出身地愛知県
生年月日2001/1/17
身長/体重166/66

期限付き移籍を繰り返しているので目立ちませんが、実はグランパスではもう古株の選手。右サイドバックでの起用が予想されますが、実際には前目でも仕事ができます。

こちらの記事でも取り上げているように、フィジカルで抜きん出たものがあるわけでもなく、明確な武器はありません。彼の武器は頭脳と勇気。目に見えづらい武器だけども、大事なもののはずです。それを是非活かして欲しい。

この選手のここを見て欲しい!

あがるタイミングなど、素晴らしいものを持っているので、チャンスがあれば是非見てみて欲しい。

成瀬竣平
成瀬竣平

27 中山克広 MF

出身地神奈川県
生年月日1996/7/17
身長/体重180/70

清水エスパルスから加入したスピードスター。本来右ウィングの選手なので、彼をウィングバックで起用するのは結構冒険な気もするんですが、大外に張ってナンボの選手だと思うので、いまの名古屋の3−4−3(3−5−2)では仕方ないのかもしれませんね。

FC岐阜戦でも早速ゴールを決めて、周りの期待感はマックスだと思います。実際にキャンプを見てきたある報道関係者がめっちゃ興奮してアイツはすごい、って言ってたのを覚えています。

守備の負担を減らしながら、どうやって彼を活かすのか、というのが(これは山中亮輔も)今年の名古屋グランパスの課題だと思います

特徴についてはこちらの記事も是非

この選手のここを見て欲しい!

なによりもスピードです。相手がドン引きするタイプだったらスペースがないかもしれませんが、相手が攻めてくるタイプなら彼はめっちゃ活きるはず。期待しましょう

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32 鈴木陽人 MF HG

出身地愛知県
生年月日2005/5/17
身長/体重165/65

ちょっと小動物を思わせるカワイイ容姿ですが、シュートやドリブルがえげつないのがこの鈴木陽人選手です。ルヴァンカップ神戸戦ではかなり悔しい思いをしたと思いますが、このキャンプではCチームながらなんどもチャンスを作り出し、アピールをしてくれました。

細かい特徴については是非こちらの記事も

この選手のここを見て欲しい!

左サイドからドリブルでカットイン、そこからのシュート。鈴木陽人の黄金パターンです。出場機会あったら是非見てみてください

鈴木陽人選手(18)
鈴木陽人選手(18) ※写真は2年次のもの

34 内田宅哉 MF

出身地千葉県
生年月日1998/6/2
身長/体重177/71

2年間の期限付き移籍を経て、とうとう完全移籍を果たした内田宅哉。中盤では見た目にそぐわぬ守備のえげつなさ、強さと、ボールを引き出すポジショニングの良さが目立ちました。

一方でパス出しの数値はあまり高くなく、特にラストパスはもっと出せるようになると良いのでは、と思っていました。セントラルMFでは繋ぎを素晴らしくこなしてくれて、弱々のグランパスのビルドアップを支えてくれていました。今年はセントラルMFでやるのか、それともキャンプ終盤に試された右センターバックなのか、それともウィングバックにチャレンジするのか。まだ見えませんが、せっかく名古屋の男になってくれたのですから、活躍に期待したいです。

この選手のここを見て欲しい!

縦横無尽の運動量と、パスを引き出すポジショニング。これだけでゴハン三杯いけます。是非。

内田宅哉
内田宅哉

41 小野雅史 MF  

出身地新潟県
生年月日1996/8/9
身長/体重172/69

河面旺成の明治大学の2年後輩。一緒にプレーをしていた左ウィングバック。プロ3年目まではセントラルMFなだけに、360度からのプレスへの対応もでき、テクニカルなパス出しができる選手。

UNのYouTubeでも「コイツはギラギラしてる」とコメントが出るほど、野心を持ってグランパスに加入をしたと言える選手です。山中亮輔とはまったく違う特徴を持つ選手なだけに、グランパスがよりボールを握る方向にいったときに彼の出番がやってくるはず。期待してます。

この選手のここを見て欲しい!

岐阜戦でも早速、素晴らしい弾道のクロスを中央に入れてチャンスを演出してくれました。山中と違うタイプなのはきっと武器になるはず。多彩なパスに期待しましょう。

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66 山中亮輔 MF  

出身地千葉県
生年月日1993/4/20
身長/体重174/71

いい意味で期待を裏切ったのが山中亮輔でした。ここまでクロスを正確に入れることができるようになると、キャスパー・ユンカーやパトリックにとっては大きな武器になるはず。

一方で赤鯱新報のこちらの記事でも見せたような、「戻らない」という選択もあり、左センターバックは守備力がかなり求められると思われます。まさに両刃の剣・・・!

武器になっていることは間違いないので、是非うまくカバーして欲しいです。

この選手のここを見て欲しい!

クロス。先ほどの記事の「空間に置きに行く」という表現は、今までの名古屋のサイドアタッカーでは聞いたことがない表現でした。期待しましょう。

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↓FW編の次のページに続く

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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