グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

名古屋グランパス2024シーズンはじめの選手短評 - 3


WB

背番号21 ターレス – 在籍二年目

ゴールを喜び合うマテウスとターレス
ターレス

ロアッソ熊本から移籍してきた昨年はWBとシャドーで起用されるも怪我もあったりで、印象的な活躍を残すまでは至らず。ただスピードを生かした突破とパンチ力のあるシュート等、潜在能力が垣間見えるシーンも。シャドーのときは周囲とのコンビネーション生かした突破を見せていましたが、WBとどちらが本人としてやりたいポジションなんでしょう。課題は守備面の強度と狭いスペースでのテクニックでしょうか。兄貴分のマテちゃんも移籍してしまい唯一のブラジル人選手になりましたが、日本国籍も取得したい意向を示していたので長くグランパスで活躍してほしいな。
オフのトレーニングでサイズアップも果たしたみたいなので二年目となるJ1の舞台で目に見える結果を残して欲しいところ。

背番号25 久保 藤次郎 – 在籍二年目

久保藤次郎
久保藤次郎

昨夏にJ2の藤枝から移籍してくると持ち前の切り裂くドリブルと思い切りの良いシュートでチームに勢いをもたらす存在に。ルヴァンカップ準々決勝鹿島戦1stレグでの劇的なAT同点弾で移籍後初ゴールを挙げると終盤戦にはレギュラーを奪取。
地元岡崎出身、下部組織育ちということもあり新たなチームの顔となる存在になることも期待されていますね。
タイプの違う中山と激しいポジション争いを繰り広げる中で互いにリスペクトしアドバイスを送り合う姿は素敵な関係だなとおもいますね。10ゴールを目標に掲げているだけにチームを勝利に導く選手になってほしいところ。

背番号26 成瀬 竣平 – 在籍5年目

成瀬竣平
成瀬竣平

二年間の武者修行を経てついに帰還した本職SB。
健太さんが従来WB/SBのプレーヤーに求めるスピードやドリブル、フィジカル的な強さを持ち合わせてるタイプではないため、レンタル生活に出ていたと思われる。恐らく今シーズンはそれだけでなく違う強みをもった選手も必要ということでカムバックを果たしたのか。広い視野に攻撃のスイッチを入れる鋭い縦パスも入れることができる所謂サイドのゲームメーカータイプ。キャンプ当初には硬い暗い表情も見られたが、今はチームのためにそして自分のために必死に這い上がろうともがいてる様子が伝わってくる。
得点にもこだわりつつ、久保・中山にはない強みを発揮してチームに良い化学反応を起こして欲しい。

背番号27 中山 克広 – 清水エスパルスより加入

Embed from Getty Images

抜群のスピードで縦への推進力を発揮し、高精度のクロスとカットインからのシュートも持ち合わせた得点力でチームを勝利に導くサイドアタッカー。WBとしてのプレーは初めてのため藤次郎と比べるとWBとしての経験値に差はあり課題は守備面と本人も言及しているが、試合を重ねれば順応してくれるでしょう。
背後にスペースのある相手や試合の展開だとより持ち味が生きるタイプなので、ドリブルで剥がせる藤次郎と競争しながらシチュエーションに応じた使い分けができそう。
可変で442気味になるのも中山と久保の攻撃性能を引き出すためと言えるので、特に攻撃面で結果を残すことに期待しています。

背番号32 鈴木 陽人 – U18より昇格

鈴木陽人選手(18)
鈴木陽人 ※写真は高校2年次のもの

プロ一年目のなのでまずは環境と練習に慣れていくところからだと思いますが、キャンプ中の練習から積極果敢にチャレンジしている様子が伺えたので本人としてはルーキーだからと臆するところは全くなさそう。
昨年のルヴァンカップ神戸戦前半のみで交代になったときは悔し涙を流したそう。
普段の練習や練習試合を通してアピールし結果を出せば年齢問わず起用してくれる健太さんなので、まずは公式戦出れるように頑張ってほしいですね。

背番号41 小野 雅史 – モンテディオ山形より移籍

Embed from Getty Images

和泉、河面、移籍した森下、丸山と同じく近年グランパスで勢力を伸ばしつつある明治大学サッカー部出身選手。大学時代は10番を背負いボランチや攻撃的MFで活躍したようだが、アルディージャ大宮でSBにコンバートされ花開いた選手。ボランチで活躍していただけあって、視野が広く正にサイドの司令塔的なプレイができる選手。開幕戦では共に途中出場の倍井と内・外のレーンをコンビネーションで切り崩すプレーも見られ活躍が期待されていた矢先で右大腿二頭筋肉離れによる離脱が発表されました。
グランパスの課題であるボール保持の局面で違いを出せる選手だと思っていたのでとても残念です。河面、和泉との明治大学組で出場してるところを早くみたいです。

背番号66 山中 亮輔 – セレッソ大阪より加入

スペシャルな山中亮輔
スペシャルな山中亮輔

2018年に行われた日本代表対キルギス代表の試合で代表デビュー開始108秒で得点を挙げ、日本代表デビューから最速での初ゴール記録を今でも保持している(場所は豊田スタジアム)。Jリーグを見てる人なら知らない人はいらないであろう、強力で正確な左足を持つスペシャリスト。昨年はアキレス腱の負傷によりシーズン中盤戦から欠場し、終盤戦に復帰してはいたもののコンディションが今一つだったところもあり、開幕戦と二節の町田戦ではあまり見せ場なく途中交代。ほろ苦いグランパスデビューとなったが、4節の古巣柏レイソル戦では途中出場、CKからハ・チャンレの得点を演出。守備面でもキレのある動きをしており、ようやくコンディションが整ってきたと思われる。対峙する相手を抜かずとも良質なクロスを上げることができる選手なので得点力のあるFWが揃った今年のグランパスではアシストを連発してほしい。

About The Author

ミヤモシュラン
グラサポ飯テロ部🍴
プロレスとB'zとネコ様が好き😌
五島列島出身です😼

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 背番号18 永井 謙佑 – 在籍9年目
    計算間違いでは?

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE