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2024年JリーグYBCルヴァンカッププレーオフラウンド第2戦 柏レイソル戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #reysol D0180

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

はじめに

本日はYBCルヴァンカッププレーオフラウンド第2戦、柏レイソルとのホームゲームです。

名古屋グランパス、柏レイソルともにリーグ戦から中2日で挑んだ第1戦は引き分け。第2戦となる本日の試合で勝利したチームが勝ち上がりとなります。

この試合をプレビューします。

プレーオフラウンドのレギュレーション

● 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分け。
● プレーオフラウンドの勝者は2試合の勝利数が多いチーム。
第2戦が終了した時点で、勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
①2試合の得失点差
②第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
③PK戦(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
アウェイゴールルールはありません
● 試合にエントリー可能な選手数は1チーム 20名以内。外国籍選手5名まで
● Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱いません。
● また、「ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール」は実施されません。
プレーオフラウンドまではビデオアシスタントレフェリー(VAR)は導入されません

両チームの出場停止選手

両チームともに出場停止選手はいません。

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

ただし、ワールドカップ予選に臨む韓国代表に選出された名古屋のハ チャンレ、アメリカ遠征に向かう23歳以下日本代表に選出された柏レイソルの細谷真大、関根大輝は出場することができません。

両チームの予想布陣

名古屋グランパス・柏レイソルの予想スターティングメンバー
名古屋グランパス・柏レイソルの予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

※上記サイトでは、守備的ミッドフィルダーをセンターハーフと呼んでいますが、イングランドなどの英連邦系の国ではセンターハーフは日本のセンターバックを指すため、混乱を避けるためにグラぽではイングランド準拠でセントラルMF or CMFと表記します


本日はリーグ戦から1週間経過しているため、第1戦で活躍した選手を残しつつリーグ戦で起用されている選手を多く起用すると予想しました

名古屋グランパス

選手配置は3-4-2-1で予想。

  • GK:武田と予想
  • DF:内田、三國、野上の3バックと予想。
  • MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに中山と山中と予想。
  • FW:シャドーに森島と永井、CFに山岸と予想。

柏レイソル

選手配置は4-4-2と予想しました。怪我人と遠征中メンバー、第1戦でフル出場した木下を除くベストメンバーで勝負をかけてくるのではないでしょうか

  • GK:佐々木と予想。
  • DF:野田と古賀のCBコンビ、川口とジエゴのSBと予想。
  • MF:CMFに戸嶋と高嶺、SHに島村、マテウスサヴィオと予想。
  • FW:武藤と小屋松の2トップと予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】第1戦と同じくプレスバックを怠らずに

● 第1戦の繰り返しになりますが、柏は機動力のある選手を多く配置し、前線からボールを奪いアグレッシブに戦います。
● ボールを奪えばボールを保持してゆっくり攻めるということは少なく、縦パスを多く入れ一気に相手ゴール前までの侵入を狙ってきます。

● 柏の両SHは島村やマテウスサヴィオなどドリブルでボールを運べる選手が多いです。
● 第1戦でも何回かありましたが、ジエゴや熊澤のロングスローも柏の武器の一つです。空中戦に強い木下やフロートが絡んでくると難しい対応になります。
● 第1戦では名古屋のCMF裏に空いたスペースに対し、SHが真ん中に絞って侵入しCMFを含めて数的有利の状況を作り出すなど、柏の選手たちに自由に使われる場面も散見されました。前線の選手もプレスバックを怠らずに守備ブロックの穴を開けないようにしたいところ。

【守備面の予習】

自陣ゴール前でプレスバックをサボり、相手に余裕を持ってボールを持たれてしまうとシュートを打たれてしまいます。要注意です。

【攻撃面】サイド攻撃を起点にクロスからの得点を狙いたい

● 柏はアグレッシブにボールを奪いに来る分、DFラインが高めの位置取りをしていることが多いです。
● 名古屋が中盤でボールを奪ったらこのDFライン裏のスペース、特に両SBの裏を起点に柏ゴール前まで一気に攻め込みたいところです。

● 第1戦は柏のSHとSBの縦関係でパスコースを消せなかった弱点を突き、サイドから攻撃の起点を作っていました。WBを中心にサイド突破からのクロスで得点を狙いたいところ。
● 柏は失点パターンの40%以上がセットプレーからの失点であるため、CK、FKなどセットプレーは大事にしたい。

【攻撃面の予習】

今節もサイド突破からのクロスで得点機を演出してほしいですね

おわりに

勝てば勝ち上がりというシンプルな状況ですし、どんな形でも良いので得点し、勝ち上がって欲しいと思います。

良い試合になりますように。

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https://grapo.net/2024/04/16/21667/

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