はじめに
コンウェンですこんにちは。2位をかけた大事な大事な6ポイントマッチ、無事快勝です。とにかく木村が頼もしすぎるミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。
第12節レビュー
第12節清水エスパルス戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
名古屋の武器クロスがしっかり大きいグラフとなりました。調子のいい中山、甲田の両WBを中心に、さすがと言わざるを得ない木村の先制ヘッドを生み出した原のクロスはそれはそれは見事でした。その他攻撃系は大きいとは言えないものの、パス以外は清水を上回っており、全体的に優勢な形でゲームが進められていたかと思います。奪取の値も高く、高い位置で守れていた様子も伺えます。
スタッツもゴール期待値名古屋1.453、清水0.325と名古屋が圧倒、シュート数も9本とやや少ないものの、半分以上の5本が枠内と素晴らしい結果となりました。進入系スタッツも30m進入は清水が42回名古屋24回と清水がかなり多いものの、ペナルティエリア侵入は清水9名古屋10と逆転しており、よりゴールに近づけていたのは名古屋という数字になっています。
清水 | 名古屋 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
平均 | 率 | 数 | 項目 | 数 | 率 | 平均 |
1.152 | – | 0.325 | ゴール期待値 | 1.453 | – | 1.54 |
9.8 | 0.0% | 6 | シュート | 9 | 22.2% | 14.1 |
2.8 | – | 1 | 枠内シュート | 5 | – | 4.6 |
0.2 | – | 0 | PKによるシュート | 0 | – | 0.0 |
407.3 | 80.0% | 501 | パス | 469 | 80.4% | 431.8 |
14.1 | 25.0% | 8 | クロス | 11 | 36.4% | 16.9 |
11.4 | – | 8 | 直接FK | 14 | – | 13.4 |
2.6 | – | 2 | 間接FK | 4 | – | 1.8 |
4.5 | – | 1 | CK | 3 | – | 4.9 |
23.3 | 77.3% | 22 | スローイン | 14 | 85.7% | 17.9 |
6.9 | 100.0% | 2 | ドリブル | 6 | 66.7% | 10.4 |
15.8 | 81.8% | 11 | タックル | 23 | 60.9% | 19.7 |
26.6 | – | 16 | クリア | 20 | – | 23.9 |
2.1 | – | 3 | インターセプト | 0 | – | 1.6 |
2.5 | – | 4 | オフサイド | 2 | – | 1.8 |
1.0 | – | 0 | 警告 | 0 | – | 1.0 |
0.0 | – | 0 | 退場 | 0 | – | 0.0 |
33.3 | – | 42 | 30mライン進入 | 24 | – | 37.9 |
9.3 | – | 9 | ペナルティエリア進入 | 10 | – | 13.4 |
114 | – | 110,428m | 総移動距離 | 110,810m | – | 113.0 |
126.3 | – | 132 | スプリント | 134 | – | 134.8 |
126.4 | – | 108 | 攻撃回数 | 109 | – | 117.3 |
7.8 | – | 5.6% | チャンス構築率 | 8.3% | – | 12.0 |
48.4 | – | 50.3% | ボール保持率 | 49.7% | – | 51.5 |
シュート位置も名古屋のほうがゴール前中央で撃てており、一方清水には少し遠めからしか打たせておらず、いい守備ができていたように思います。

時間帯別の保持率・シュートです。前述通りお互い若干少なめですが名古屋は満遍なくすべての時間で撃てており、さらには前後半それぞれの終盤で得点できており、一方清水には終盤までほとんどシュートを打たれておらず、いい試合ができたといっていいかと思います。
4.【第12節】時間帯別保持率・シュート数
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスは清水マテウスブエノが全体1位。イヤなところに顔を出しボールを捌くいいプレーが目立ちました。名古屋は前節に引き続き藤井がチーム1位。攻守に要です。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
マテウス ブエノ | 3.07 | |
2.36 | 藤井 陽也 | |
北爪 健吾 | 1.19 | |
マテウス ブルネッティ | 1.18 | |
宇野 禅斗 | 1.12 |
クロスは見事な先制アシストのクロスを送った原。原が右CBにいてくれるのは本当にありがたいことです。そして両WB中山、甲田がともにランクイン。二人ともキレもよさそうで見てて楽しいですね。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
0.93 | 原 輝綺 | |
0.59 | 中山 克広 | |
土居 佑至 | 0.56 | |
0.53 | 甲田 英將 | |
千葉 寛汰 | 0.53 |
ドリブル全体1位は清水オセフン。デカくて強いは正義。名古屋は今名古屋で最も得点の香りがする漢木村。相変わらずゴリゴリ前進してくれてます。そしてクロスに続いて両WB中山、甲田。すばらしい。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
オ セフン | 0.52 | |
0.5 | 木村 勇大 | |
0.24 | 中山 克広 | |
マテウス ブルネッティ | 0.24 | |
0.19 | 甲田 英將 |
シュートは藤井。杉浦のJ初ゴールをお膳立てしたヘディングシュートは見事でした。入ったと思ったよ。そして同点で木村。原の美しいクロスを完璧に捉えました。これで山岸に並んでチームトップタイの6点目。そして鋭いミドルを魅せた稲垣もランクイン。相変わらず期待感の高い選手ですね。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
1.41 | 藤井 陽也 | |
1.41 | 木村 勇大 | |
土居 佑至 | 1.23 | |
1.23 | 稲垣 祥 | |
北爪 健吾 | 1.11 |
奪取は名古屋の選手が名を連ねます。森島、稲垣のボランチコンビはしっかりランクイン、運動量豊富な中山、守備の要藤井など納得の選手がしっかりと結果を残しています。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
16.08 | 森島 司 | |
15.76 | 中山 克広 | |
15.05 | 稲垣 祥 | |
13.33 | 藤井 陽也 | |
パク スンウク | 11.21 |
守備も藤井。すごい。高嶺もランクインしてきちんと仕事をしていることがわかります。清水はマテウスブルネッティと住吉が上位でした。あとシュミットダニエルがランクイン。クロス処理や飛び出してのボール処理など卒なく仕事をこなしてくれました。さすが。
清水 | 名古屋 | |
|---|---|---|
3.01 | 藤井 陽也 | |
マテウス ブルネッティ | 2.1 | |
住吉 ジェラニレショーン | 2.01 | |
1.63 | 高嶺 朋樹 | |
1.6 | シュミット ダニエル |
というわけで、しっかりと90分で無失点での勝利となりました。データを見ても完勝と言ってよいのでは内でしょうか。あとデータでは出てこなかったですが一言この場を借りて触れておきたいのが杉浦のJ初ゴール。おめでとうございます。試合中もなんどかチャンスがありそのたびにDAZN解説長谷川健太さん、佐藤寿人さんに愛のある?ダメ出しをくらっていましたが、その試合中に一発回答。形はどうあれFWは点を獲る以上の仕事は無いんです。本当によくやってくれました。私はユースは結果ぐらいしか追えて無いのであまり言えた義理はないんですがそれでもユース出身選手は+αでかわいいのです。ナイスゴールでした。
第13節プレビュー
第13節ファジアーノ岡山戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
守備以外は名古屋がグラフが大きく、しっかりと攻めたい感じです。ただし岡山は守備が高め、クロスが高めという事で、守ってのカウンター、特にサイドからの攻撃に注意が必要で、WBが攻守に活躍しなければいけないところです。
Chance Buildingではシュート系被シュート系ともにあまり高くない印象です。とはいえシュート成功率は12位と比較的高く、注意です。
Team Styleです。ローブロック&フィジカルコンタクト高めでしっかり守ってからのロングカウンター&左サイド攻撃に注意。ラインブレイクランも多くDFライン裏を取られないように注意です。
個人CBP
個人CBPを見てみます。攻撃で注意すべきはクロス&ゴールの高い山根。Team Styleでも触れた左サイド攻撃のキーマンです。パス、パスレシーブ、シュートの高い江坂とともに、左サイド(名古屋右サイド)を崩されないように注意。また左右サイドができる白井もクロスとドリブルが高く、危険です。守備系でいうと奪取が高いのがMF宮本、守備がDF立田となっており、彼らが守備を支えています。
最後に
というわけで、清水戦、見事な勝利となりました。これで単独2位。神戸はまだちょっと遠いけど決して不可能な差ではありません。ここまで来たらトップを目指せ。そしてそのためには目の前の試合をしっかりと戦っていくことが必要となります。ここから過密日程、チーム全員で戦って行かなければなりません。まずは桃太郎ダービー(誰も言ってないが僕は言い続ける)岡山戦を応援したいと思います。それでは。






