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[中日スポーツ] 小川「もの申す10番」に~情報不足で不安になっているのは選手も同様

平成27年11月27日付け中日スポーツで、小川佳純選手の契約更改交渉の様子が報じられています。
http://sp.chunichi.co.jp/gra/news/sp_gra_news_kiji.php?file=CK2015112702000108_2&genre=kei_chu_sp2_graminfo (※有料記事)

記事で気になったこと

記事のなかで気になったフレーズがあります。

ただ、自身の契約以上に訴えたのは、クラブの行く末だった。小倉新監督が未経験のうえコーチ陣も知らされず、闘莉王の去就も不透明。「今のところ不安が大きい。もっとできることがあるでしょう。グランパスはJ2に落ちていいチームじゃない」と強く選手の不安を代弁した。

先日の弊サイトの記事 [コラム] 情報不足と疑心暗鬼 でも取り上げたように、情報不足は人を不安にさせます。
外部に漏らせないこともあるとは思いますが、伝えられる範囲で、何を考えているのかレベルのことは選手に伝えるべきです。
小倉隆史新監督のインタビューで気になったのは「練習もできるならすべて非公開にしたい」という言葉でした。
勝負にこだわるのであれば、もちろん情報は出さないほうが良いのですが、これはプロスポーツです。見られてナンボという部分もあります。
少し情報公開にセンシティブになりすぎているのではないか、と感じています。

小川佳純選手への期待

減俸提示となった来季ですが、今季は小川佳純選手がいなければ降格していたのでは、と思うほど縦横無尽の働きぶりでした。サイドハーフ、ウィングバック、サイドバック、ボランチと常に怪我人で苦しんでいるポジションを埋めて、活躍をしてくれました。
一方で守備の面では深い位置でのミスが相手のショートカウンターを生むシーンが散見されるなど、課題は感じられます。やはり小川佳純選手は攻撃でこそ生きる選手なのだな、と思っています。
モノ申すのであれば、自分の使われ方についても新監督と話し合っても良いのではないでしょうか。便利屋で終わってしまうような選手ではないと信じています。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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