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2024年J1リーグ第16節京都サンガ戦ミニレビュー&第17節川崎フロンター戦ミニプレビュー #grampus #グランパス #京都サンガ #frontare K0040

はじめに

コンウェンですこんにちは。衝撃のグラフドーン勝利からはや1週間、間にルヴァンカップもはさむ過密日程の中ホームで迎えた京都サンガ戦。悔しい引き分けとなってしまいました。「本当の優勝争い」のためにはもう取りこぼせないぞ第16節ミニレビュー&第17節ミニプレビュー、よろしくお願いします。

第16節レビュー

第16節の名古屋と京都サンガのfootballlabのCBP関係を比較してみます。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

1.名古屋グランパス・京都サンガのチャンスビルディングポイント比較
1.名古屋グランパス・京都サンガのチャンスビルディングポイント比較

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

「最下位のチーム」に「引き分け」という結果に内容の印象も引っ張られがちですが、攻撃系グラフは悪くない。むしろクロスポイントはまたはみ出してます。はみ出したままが良いという意見も多かったのでそのままはみ出してます。はみ出したまま勝って浮かれたかった…。は、ともかく実際試合をみても15分ゴール直前でブロックされた小野のクロス⇒パトちゃんのシュート、45分惜しくもキーパー正面だった司⇒中山のクロス⇒永井のヘッド、74分椎橋の移籍初ゴールとなった中山クロス⇒ユンカーキープで落として⇒椎橋のミドル、74分内田クロス⇒山岸のシュートなど明確に名古屋の武器はクロスだと言えるようになってきたと思います。以前からクロスを上げてもシュートにつながらないという課題がありましたが、パトちゃんのコンディションの上昇や、ユンカー、山岸の帰還により、徐々に課題は解決に向かっているように思います。実際これらの決定機がもう一本決まっていれば勝っていたわけで(もちろん相手も同じですが)、ゴールは水物、この武器を維持し磨いてけていることは決して悪いことでは無いと思います。

2.【第16節】クロスCBP個人データ
2.【第16節】クロスCBP個人データ

悪い面でいうと奪取ポイントが低いこと。鳥栖戦がそうであったように攻撃がうまくいっているときは奪取ポイントも高くなる傾向があります。

失いかけてもすぐに奪い返している、であったり、前で奪って相手DFが整う前に攻撃を仕掛けられている、等の状況を表すからです。

連戦の疲労もあるのかもですが、なかなかボールを奪いきれず、再び京都ボールになってしまうシーンが多かったと感じます。

この辺りの裏返しで京都の奪取ポイントは非常に高くなっており、戦術的にも精神的にも反省と改善が必要だと思われます。また、京都の奪取ポイントが高くなっている原因として安易なパスミスが目立ったと感じています。追い込まれて苦し紛れに出したボールが相手にあたる、よく見ずに中央に出したボールを搔っ攫われてカウンターを食らう、バックパスを奪われかける等…

3.【第16節】奪取CBP個人データ
3.【第16節】奪取CBP個人データ

あと、悔やまれるのは平戸をある程度自由にプレーさせてしまっていたこと。相手にボールを持たすことを織り込んでいたのか、早めに長いボールを前線に蹴りこむ選択も多かったように見える名古屋。それであれば、攻撃の起点となれる平戸には人をつけるなりもう少し厳しく行くべきだったかもしれません。

4.【第16節】パスCBP個人データ
4.【第16節】パスCBP個人データ

攻撃CBP、ゴール期待値が高い、といっても1ちょっとですが、にもかかわらず同点にとどまった理由としてシュートポイントの低さがあります。ここは攻撃陣、特にユンカー山岸の復調で良くなる可能性もありますが(山岸はキープに展開にシュートにめっちゃ良かったですね)、相手の守備の巧みさ、キーパーの調子、運…おもにポスト君の気まぐれなどに左右されるものです。であれば、やはりシュートチャンス、数を増やすことが大事かと思いますので、上記奪取ポイントのところで書いた様に、安易な奪取をされないことと、逆にいい位置で奪取することができれば、チャンス構築率も上がってくると思います。今回も20本上げているクロスももっと増えると思いますので、そこの改善を行えばこのような悔しい展開の試合は減ってくると思います。走れ選手がんばれ解析班。

5.【第16節】スタッツ抜粋
5.【第16節】スタッツ抜粋

というわけで、結果とCBPをみるとポイント低いほうが勝てるんじゃとリトルコンウェンがささやきがちですが多分そうではなく、今節は中盤での主導権がない中でも、クオリティ高くチャンスを作った結果の引き分けなのではと思ってます。この攻撃クオリティを保ったまま、中盤でのつまらないロストをなくす、強度高くボールを奪うことによって、勝率は上がってくると思います。連戦できつい中とは思いますが頑張ってもらいたいですね。

途中出場ながらクロスポイントがチームトップだった内田宅哉
途中出場ながらクロスポイントがチームトップだった内田宅哉(写真は大宮戦のもの)

第17節プレビュー

第17節川崎フロンターレ戦のプレビューです。名古屋と川崎のデータ(シーズン平均)をプロットします。

6.名古屋グランパス・川崎フロンターレのチャンスビルディングポイント比較
6.名古屋グランパス・川崎フロンターレのチャンスビルディングポイント比較

川崎フロンターレの特徴

川崎も今一つ調子の上がっていないチームとなりますが、CBPを見るとご存じの攻撃的なサッカーは健在。攻撃CBPはリーグ1位です。

名古屋もだいぶグラフ大きくなってきましたが、それでも一回り大きいグラフ。特にパス、ドリブルの値は高く、ゴール・シュート系スタッツはリーグ上位、保持率も高く、30m侵入回数3位、ペナルティエリア侵入回数1位と、押し込まれ耐える展開が増えることが予想されます。

7.【川崎16節終了時】スタッツ
7.【川崎16節終了時】スタッツ

個人を見ると攻撃の軸は家長。パスCBPもクロスCBPも高くしっかりとケアする必要があります。橘田、脇坂と続きますがいずれもパスCBPが高く、翻弄されないように守ってもらいたいものです。脇坂は点を取る能力も高く自由にさせてはいけません。

8.【川崎16節終了時】個人攻撃系CBP
8.【川崎16節終了時】個人攻撃系CBP

得点/失点パターンをみてみます。得点は23点(リーグ7位)と多いものの失点も24点(リーグ13位)と多く、そこが順位がが上がってこない原因と思われます。失点パターンはセットプレー+クロスが全体の約半分を占め、名古屋の武器であるセットプレーやクロスでいかに決めるかが勝負のカギとなりそうです。

9.【川崎16節終了時】得点/失点パターン
9.【川崎16節終了時】得点/失点パターン

プレイスタイル的におそらく川崎がボールを持ち、名古屋が構える展開になると思われます。押し込まれ続け決壊することの無いよう。クリアなどで相手の攻撃を切るとき、つないで攻撃に転じるときの判断を誤ることなく、サイドを切り裂き中でドーンを見せてもらいましょう。

最後に

まぁ、わかっちゃいたけどJリーグは甘くない。続いた連戦もとりあえず一息、一週間空きますのでリカバリーと課題の修正を頑張ってくれると思います。最前線の選手が揃ってきた矢先、今度はほかのポジションに不穏な空気が漂っていますが、ピンチはチャンス。ニューヒーローの台頭にも期待しつつ、引き続き応援していきたいと思います。あ、ハチャンレ初代表招集おめでとう。すごくうれしいです。怪我にだけ気を付けてがんばってきてね。

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