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データで見る2026/27 J1リーグ第6節 #FC町田ゼルビア 戦レビュー&第7節 #V・ファーレン長崎 戦 プレビュー #grampus #グランパス K0132

はじめに

コンウェンですこんにちは。世の中そんなに甘くない。ミッドウィークに試合のある5連戦、2勝3敗ギリ負け越しとなりました(善意の切り取り)。次勝ってこの空気を払拭してほしいレビュー&プレビューよろしくお願いします。

第6節レビュー

第6節FC町田ゼルビアのFootball LABのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

1.名古屋グランパス・FC町田ゼルビア チャンスビルディングポイント比較
1.名古屋グランパス・FC町田ゼルビア チャンスビルディングポイント比較

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

決めるとこ決めてりゃイケてたような。でも相手のほうが一枚上手でした。そんなグラフ。攻撃系は全体的に高めで実はシュートも悪くない。でもデータでも決定力の高かった町田にしっかり守られきっちり刺されたそんなかんじです。

シュート11本と町田を上回るも枠内はたったの1。一方町田は10本中の枠内3を決め切って3点。町田の守備が堅かったのを差し引いてもいい形でシュートが撃てていないのがわかる結果となりました。

クロスも26本と数は多いものの成功率は15.4%と低め。クロスと一言で言っても①大外からのハイボール、②ポケットに進入してのマイナスクロス、③早めに入れるアーリークロス等々ありますが多くが中山徳元の縦への攻撃からの①となってしまっており、強度のある町田CBに待ち構えられてはなかなか厳しいものがありました。

人数をかけて崩して②、今回オウンゴールを誘発したように相手の体勢が整う前の③などクロスのパターンも増やして相手をかき回して行きたいところです。

先日の編集長の記事にもありましたが進入系スタッツは町田を上回っているもののガンガンクリアされ、結果枠内シュート1では勝負にならず。攻撃陣(というか組み立てる後ろ含め全員)がもうちょっとの勇気と知恵でいいシュートに持ち込んでもらいたいですね。

名古屋町田
平均項目平均
1.4810.926ゴール期待値2.2411.75
12.70.0%11シュート1030.0%13.8
4.21枠内シュート35.2
0.20PKによるシュート00.0
520.880.2%519パス33475.1%452.0
18.015.4%26クロス1233.3%17.3
14.815直接FK1111.3
0.81間接FK21.7
5.76CK24.0
17.595.5%22スローイン1392.3%18.0
9.350.0%12ドリブル955.6%11.0
15.850.0%10タックル1266.7%16.0
21.715クリア3720.8
0.80インターセプト11.2
2.02オフサイド11.7
1.32警告10.5
0.00退場00.0
47.85230mライン進入3039.2
14.516ペナルティエリア進入1012.7
111112,162m総移動距離114,448m114.0
115.5126スプリント121106.2
109.0103攻撃回数94107.5
11.610.7%チャンス構築率10.6%12.9
55.756.6%ボール保持率43.4%49.4
2.【第6節】スタッツ抜粋

シュート位置もそんなに悪くはないんだけどなんせ枠内1のゴール期待値1以下なのできっちり守られながらのシュートとなってます。

3.【第6節】シュート位置
3.【第6節】シュート位置

時間帯別の保持率・シュートです。こちらもこの図だけ見ればいい勝負なんですが…。

4.【第6節】時間帯別保持率・シュート数
4.【第6節】時間帯別保持率・シュート数

個人CBP

個人CBPを見ていきます。パスは稲垣高嶺の中盤コンビが上位。

名古屋町田
稲垣 祥1.94
高嶺 朋樹1.88
1.43前 寛之
徳元 悠平1.24
1.24菊池 ダビド 流帆
5.【第6節】パスCBP個人データ

クロスは永井。頑張った。中山もランクイン。町田は望月。きれいなクロスにやられました。

名古屋町田
永井 謙佑1.15
1.12望月 ヘンリー海輝
0.53中村 帆高
中山 克広0.53
0.51相馬 勇紀
6.【第6節】クロスCBP個人データ

ドリブル全体1位は町田松尾。名古屋は徳元中山が積極的に仕掛けましたが得点にはつながりませんでした。町田相馬もランクイン。縦にゴリゴリぶち抜いていく形ではなく横を大きく使ったドリブルからチャンスを作られてしまいましたね。

名古屋町田
0.63松尾 佑介
徳元 悠平0.39
中山 克広0.38
0.29相馬 勇紀
0.14中村 帆高
7.【第6節】ドリブルCBP個人データ

シュートは高嶺、佐藤がランクイン。木村も5位には入ってますがもっと前の選手の名前がほしいところ。町田は得点者である明本と松尾が上位となりました。

名古屋町田
高嶺 朋樹2.05
1.44明本 考浩
1.36松尾 佑介
佐藤 瑶大1.35
木村 勇大1.3
8.【第6節】シュートCBP個人データ

奪取全体1位は白崎。名古屋は稲垣藤井とキーマンがきっちりランクインしております。相馬にだいぶ奪取ポイントを稼がれているのは反省点。

名古屋町田
14.62白崎 凌兵
稲垣 祥12.6
11.84望月 ヘンリー海輝
11.7相馬 勇紀
藤井 陽也10.16
9.【第6節】奪取CBP個人データ

守備は町田菊池ダビド流帆、名古屋は藤井と両チームCBが高ポイントでした。

名古屋町田
3.31菊池 ダビド 流帆
藤井 陽也2.56
2.55谷 晃生
2.53中村 帆高
2.53明本 考浩
10.【第6節】守備CBP個人データ

という訳でちょっと攻撃が単調というか相手を崩し切れていないところが気になる試合でした。後ろで組み立てる際に相手を引き出し、引き出したスペースを使ったり入れ替わったりして相手を動かしチャンスを作る、そんな動きがもっと見てみたいですね。次だ次。

第7節プレビュー

第7節V・ファーレン長崎 戦のプレビューです。

名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。

11.名古屋グランパス・V・ファーレン長崎のチャンスビルディングポイント比較
11.名古屋グランパス・V・ファーレン長崎のチャンスビルディングポイント比較

試合展望

グラフは名古屋のほうが全体的に大きく、特に攻撃系は優勢です。この数値を自信にボールを持ち、積極的に仕掛けていきたいところです。長崎は守備も奪取も高めで、今節のように守られ失点のような流れを作らないように気を付けてもらいたいところです。

Chance Buildingをみます。シュート数は少ないものの成功率はやや高く注意。被シュートは逆に本数は少ないものの被成功率が高く、しっかり枠内シュートを撃ち得点を狙っていきたいですね。

12.【長崎 6節終了時】Chance Building
12.【長崎 6節終了時】Chance Building

AGI(攻撃の際にどれだけ相手ゴールに近づけたかの指標)およびKAGI(守備の際にどれだけ相手を自陣ゴールに近づけなかったかの指標)はどちらも低め。しっかり押し込み、奪われた場合も敵陣で奪回を目指したいですね。

13.【長崎 6節終了時】AGI/KAGI
13.【長崎 6節終了時】AGI/KAGI

個人CBP

個人CBP。キーマンは奪取&パスの中盤山口。自由にさせたくないですね。赤字(チーム1位)こそないもののパスとクロスの高い左サイド翁長、クロス1位岩崎、レシーブシュートの高いチアゴサンタナ、ドリブル1位のノーマンキャンベルあたりに特長を出されないように押し込んでいきたいところです。守備は進藤がチーム1位でここをうまく外したい。

14.【長崎 6節終了時】個人CBP
14.【長崎 6節終了時】個人CBP

最後に

というわけで、首位町田相手とはいえもう少し攻撃で違いを魅せてもらいたいそんな結果となってしまいました。連戦も終わり一旦体もリフレッシュ&頭の整理もできたであろう選手たちに期待して引き続き応援していきたいと思います。それでは。

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