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データで見る2026/27 J1リーグ第10節 #柏レイソル 戦レビュー&第11節 #セレッソ大阪 戦 プレビュー #grampus #グランパス K0136

はじめに

コンウェンですこんにちは。勝ちました…勝ちました!これでリーグ戦は連勝&久しぶりの複数得点となりました。日程は相変わらず厳しいが行くぜリーグ3連勝なレビュー&プレビューよろしくお願いします。

第10節レビュー

第10節柏レイソル戦のFootball LABのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

1.名古屋グランパス・柏レイソル チャンスビルディングポイント比較
1.名古屋グランパス・柏レイソル チャンスビルディングポイント比較

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

なんか思ってたんと違うグラフ(笑)。3-1という結果に対して攻撃系のCBPはほぼ柏が圧倒。特にボールの持てる藤尾、久保、小泉らには積極的に仕掛けられ、ドリブルの数値はとても大きくなっています。しかし一方の名古屋は守備系CBPで大きく上回りこれが勝敗を分けました。保持時に前に人数をかけることで攻撃的な形が注目されがちですが、真骨頂は高めのミドルブロックで柏のビルドアップを阻害してのショートカウンター。お互いが前で奪いたい意識の中相手を上回り、めぐってきたビッグチャンスをきっちりと沈め、逆にピンチはしっかり防ぎ切り守備ポイントが高いという快勝となりました。

スタッツを見てみます。ゴール期待値こそ名古屋がやや上回るものの、シュートは柏が多く(枠内は同数)、パス数や進入系スタッツ、ボール保持率でも柏が高くさすがといったところでした。いやー、よく闘いきってくれました。

柏名古屋
平均率数項目数率平均
1.512–0.904ゴール期待値1.297–1.363
15.37.1%14シュート837.5%12.4
5.7–3枠内シュート3–3.7
0.0–0PKによるシュート0–0.1
613.479.6%628パス44175.7%534.3
16.215.8%19クロス837.5%16.5
8.9–10直接FK11–15.1
1.3–1間接FK1–1.0
5.7–7CK2–5.0
20.196.8%31スローイン1492.9%16.2
14.850.0%20ドリブル728.6%9.1
14.454.5%11タックル1346.2%15.5
22.1–13クリア30–21.6
1.3–2インターセプト3–1.3
1.6–1オフサイド1–1.7
1.2–2警告0–1.2
0.0–0退場0–0.0
55.1–5130mライン進入27–47.2
20.4–23ペナルティエリア進入7–14.1
120–126,393m総移動距離122,276m–112.0
111.3–130スプリント145–124.5
109.5–127攻撃回数110–110.0
14.0–11.0%チャンス構築率7.3%–11.3
57.5–59%ボール保持率41%–54.1
2.【第10節】スタッツ抜粋

シュート位置は名古屋がいい感じ。本数は少ないもののしっかり中央ボックス内が中心。一方の柏はボックス外が多く、自由には打たせない守備ができていたことがうかがえます。

3.【第10節】シュート位置
3.【第10節】シュート位置

時間帯別の保持率・シュートです。名古屋は満遍なくですがやや少なめ、ただしチャンスをしっかりしとめきり、それぞれいい時間帯でゴールが奪えました。一方柏は多い時間帯に固め打ち気味。良くしのぎ切りました。

4.【第10節】時間帯別保持率・シュート数
4.【第10節】時間帯別保持率・シュート数

個人CBP

個人CBPを見ていきます。パスは総数も多かった柏がベスト5総なめ。小泉や中川中心にチャンスを作られました。ちなみに5位に入れませんでしたが、名古屋は全体6位に和泉でした。

柏名古屋
小泉 佳穂2.74
中川 敦瑛2.58
杉岡 大暉2.02
久保 藤次郎1.95
小西 雄大1.33
5.【第10節】パスCBP個人データ

クロスは永井。超速カウンターから、また最前線でのプレスからの木村へ2つのアシスト未遂など、チームを引っ張ってくれる頼もしいベテランです。3位は見事な先制アシストを決めた木村。前出2つのチャンスは決めきってもらいたかったが、2点目の素晴らしいゴールも決め最もギラギラした漢が結果を残してくれました。ナイス。

柏名古屋
1.08永井 謙佑
遠藤 渓太0.6
0.55木村 勇大
6.【第10節】クロスCBP個人データ

ドリブルは藤尾久保小泉など怖い選手が多かった。良く守り切りました。名古屋は甲田がチーム1位。勝利を決定づけるドリブル突破からのアシストは痺れました。ルヴァン岡山戦での2ゴールもそうですしアシスト前にも惜しいシュートを放っており、ゴールへ向かう矢印が大きくなっている気がします。その矢印が相手にチラつけば縦への突破ドリブルへの布石にもなりますし、本当に怖い選手になってきました。

柏名古屋
藤尾 翔太0.87
久保 藤次郎0.69
小泉 佳穂0.44
0.39甲田 英將
山内 日向汰0.27
7.【第10節】ドリブルCBP個人データ

シュートは柏中川が全体1位。積極的に打ってきた久保もランクインです。名古屋は試合を決定づける3点目を決めた山岸。甲田のパスを吸いつくようなトラップで完璧にコントロールし勝負あり。新婚パワーは健在です。

柏名古屋
中川 敦瑛2.53
1.41山岸 祐也
久保 藤次郎1.41
遠藤 渓太1.29
細谷 真大1.27
8.【第10節】シュートCBP個人データ

勝敗を分けた奪取は稲垣、高嶺、和泉が上位。中盤でしっかりと奪ってチャンスに結びつける事ができました。

柏名古屋
23.55稲垣 祥
中川 敦瑛16.86
15.56高嶺 朋樹
14.96和泉 竜司
12.86森島 司
9.【第10節】奪取CBP個人データ

守備は藤井と原が前節に続き頑張った。そしてなんと内田がここに名を連ねています。先制点を取ったうえで守備ポイントも上位。頭が上がりません。シュミットダニエルもランクイン。セーブだけでなくボールの処理でも活躍してくれました。

柏名古屋
4.16藤井 陽也
2.68原 輝綺
古賀 太陽2.62
2.04内田 宅哉
1.89シュミット ダニエル
10.【第10節】守備CBP個人データ

見事な勝利となりました。「データで見る」という本記事コンセプトを無視してちょっとだけこの場を借りて3点目見事なキープで起点となった小野の話を。名古屋を選んで来てくれたものの大きなけがで試合には出られない日々。本人もクラブもつらい時期が長かった。それでもしっかりと治し、コンディションを上げ絶対に負けられないルヴァン岡山戦、強敵首位柏戦と決定的な仕事でチームを救ってくれました。本当にありがとう&これからもよろしく。

第11節プレビュー

第11節セレッソ大阪戦のプレビューです。

名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。

11.名古屋グランパス・セレッソ大阪のチャンスビルディングポイント比較
11.名古屋グランパス・セレッソ大阪のチャンスビルディングポイント比較

試合展望

全体的にはなんとなく名古屋が大きいものの守備とドリブルの値が大きいC大阪。しっかり守られて長駆運ばれての攻撃に注意。名古屋はボールを握ってパスとクロスで圧力をかけていきたいところです。

Chance Buildingを見てみます。以下のデータも今回からちょっとスタイルを変えて表形式でお届けします。シュート成功率およびゴールは低めとなっています。しっかり守って行きましょう。被シュート成功率もリーグ17位と低め。調子の上がってきた攻撃陣はガンガン撃って行きましょう。

指標値リーグ順位
攻撃回数117.43位
シュート11.812位
チャンス構築率10.1%15位
ゴール0.918位
シュート成功率7.6%17位
被攻撃回数110.58位
被シュート12.17位
被チャンス構築率11.0%9位
被ゴール1.611位
被シュート成功率13.2%17位
12.【C大阪 10節終了時】Chance Building

Team Style。高めなのがセットプレーとロングカウンター。なんだかとっても名古屋にとって天敵感。セットプレーでポロっとやられがちな印象があるのでしっかりと整理して守ってもらいたいものです。ロングカウンターは言わずもがな。変な形でボールを失わないように注意ですね。

指標指数割合(%)
攻撃セットプレー5627.6%
左サイド攻撃548.4%
中央攻撃4828.4%
右サイド攻撃4415.0%
ショートカウンター4618.3%
ロングカウンター5812.7%
敵陣ポゼッション5021.5%
自陣ポゼッション547.1%
ラインブレイクラン349.8%
ハイプレッシング4851.8%
ミドルプレッシング4135.4%
カウンタープレス5055.5%
フィジカルコンタクト49—
ハイブロック5283.0%
ミドルブロック4573.6%
ローブロック5169.3%
13 .【C大阪 10節終了時】Team Style

個人CBP

個人CBP。攻撃の中心は田中。パスおよびパスレシーブが高く軸となる選手です。ドリブルが高いのがアジア大会でも活躍していた横山。積極的なドリブルとシュート意識に注意です。クロスが高いルーカスフェルナンデスもしっかりと抑えたいところ。決定力は櫻川ソロモン。気を付けましょう。

選手攻撃パスクロスドリブルパスレシーブシュートゴール
10 MF 田中 駿汰18.1918.190.000.0012.213.820.00
14 MF 横山 夢樹14.844.272.148.437.297.194.08
36 MF ジャクソン アーバイン14.6312.931.590.1011.846.220.00
27 DF ディオン クールズ14.5112.971.030.527.972.510.00
4 DF 井上 黎生人10.9810.980.000.005.971.380.00
16 DF 奥田 勇斗10.467.581.890.996.231.310.00
77 MF ルーカス フェルナンデス9.475.663.170.635.902.940.63
8 MF 香川 真司6.706.700.000.006.740.000.00
66 DF 大畑 歩夢6.585.620.960.005.395.030.00
44 DF 畠中 槙之輔6.466.460.000.003.890.000.00
2 DF 中村 拓海5.834.261.570.004.650.000.00
41 FW 小見 洋太4.722.142.230.344.697.563.07
11 FW チアゴ アンドラーデ4.202.630.541.026.764.865.28
9 FW 櫻川 ソロモン4.173.900.000.2712.167.855.81
23 GK 中村 航輔3.703.700.000.001.960.000.00
28 MF 岡澤 昂星3.203.200.000.003.531.240.00
14.【C大阪 10節終了時】個人攻撃系CBP

守備系CBP。奪取1位のジャクソンアーバイン(と、5位の大畑歩夢も)は累積で欠場。田中とディオン クールズ が奪取の値が高く、ひっかけられないように注意。守備は井上が1位となっています。

選手奪取守備セーブ
36 MF ジャクソン アーバイン121.1111.58
27 DF ディオン クールズ110.3918.14
10 MF 田中 駿汰104.477.52
4 DF 井上 黎生人93.5828.32
66 DF 大畑 歩夢83.648.38
44 DF 畠中 槙之輔55.7718.21
16 DF 奥田 勇斗39.789.33
8 MF 香川 真司35.401.74
77 MF ルーカス フェルナンデス28.042.05
15 DF ハビ エルナンデス21.622.30
2 DF 中村 拓海17.855.46
28 MF 岡澤 昂星14.342.54
41 FW 小見 洋太13.311.11
97 DF 鷹啄 トラビス10.991.42
22 DF 髙橋 仁胡10.670.78
23 GK 中村 航輔9.4111.874.70
15.【C大阪 10節終了時】個人守備系CBP

最後に

というわけで、見事首位を撃破してリーグ戦連勝。中2日で厳しい日程が続いていますが調子を上げてきた攻撃陣、結果を残している途中出場メンバー等ポジティブな要素も多く目指せ3連勝で引き続き応援していきたいと思います。それでは。

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