グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

[コラム] クラブとマスコットのTwitter利用について(2) クラブ公式アカウントのあり方

January 29, 2016

クラブ公式Twitterアカウントは何故必要なのか?

2,000年代に入ってネットが普及し、2010年代に入ってスマートフォンが普及して何が変わったかというと、情報を特に集めている人ではなくても、気軽にたくさんの情報に触れることができるようになったことです。

それによって何が変わったかといえば、「情報がたくさんあることがあたりまえ」になったことです。

逆に、情報が入らないこと、自然と手に入らないないことはストレスになってしまいます。
その昔、公式Webさえ用意していれば良いという時代もありました。しかし、現在はそれでは不足しています。いまのユーザーは情報の暴食者(グラトニー)です。情報を与え続けなければ、去っていってしまいます。

公式サイトによる情報発信とSNSによる情報発信の違い

公式サイトによる情報発信とSNSによる情報発信の違い

公式Webサイトによる情報発信では、自分で情報を取りに行かないと情報を得ることができません。
それに対し、SNS(FacebookやTwitter)では、自分が特に能動的なアクションをしなくても、そのSNSを開くだけで情報を得ることができます。
自然と、情報を与えることができるわけです。

情報を与え続けるためのパスが必要ということで、現在利用率が30%を超えるというTwitterやFacebookは大変有効と考えられます。

現在のクラブ公式Twitterアカウントはどうなっているのか

最新のJ1,J2のクラブ公式Twitterアカウントの一覧は以下のようになっています。

クラブ公式アカウント一覧

クラブ公式アカウント一覧

ちなみに軟式アカウントというのは、名古屋グランパスのようにスタッフが柔らか目のネタを提供してくれるタイプの公式アカウントを指します。名古屋はその両方を持っている稀有なチームで、その取組みは大変評価できます。

見ていただくとわかるように、持っていないチームがあります。まったく持っていないのは、仙台です。仙台はなんと、Facebookページも持っておらず、それなのに何故かInstagram(写真投稿專門のSNS)だけ公式アカウントを持っています。

https://www.instagram.com/vegaltasendai/

あとはJ2で、ファジアーノ岡山、徳島ヴォルティスがTwitterアカウントを持っていません。ただし、徳島ヴォルティスは Facebookページとして https://www.facebook.com/TOKUSHIMAVORTIS/ を持っています。

ファジアーノ岡山はTwitterもFacebookもやっていません。

Twitter活用のパターン

クラブ公式アカウントフォロワー数順位

クラブ公式アカウントフォロワー数順位

Twitterによる情報発信が熱心なチームは川崎フロンターレです。そもそもTwitterアカウントをマスコット2種と軟式的アカウントの3つを持っており、累計フォロワー数では1位を誇っています。2位に僅差で横浜、浦和、FC東京、名古屋は5位に入っています。上位はほとんどJ1ですが、8位にセレッソ、12位に松本山雅が入っています。

クラブ公式アカウントTweet数順位

クラブ公式アカウントTweet数順位

ツイート数では川崎フロンターレが1位。意外なのは、2位、3位、4位にヴェルディ、ゼルビア、モンテディオのJ2勢が入っていることです。(グランパスはここでも5位)

7位に水戸、8位にセレッソ、9位に讃岐さらに10位に金沢と、J2勢がベスト10に6チームも占めています。

予算不足なら、Twitterをつかった広報活動を行うべき!

Twitterは公式アカウントであっても、特にプロモーションを行うTwitter for Businessアカウントでなければ費用は不要です。更新する担当者の人件費だけですので、ほとんどの場合は広報の方が片手間でやっているような形になるでしょう。予算の少ないチームにとっては、費用不要ではじめられるコストパフォマンス比率の高い広報手段というように考えられます。

Tweet数効率

Tweet数効率

1ツイートあたりのフォロワー数を計算してみました。これが高いということは余り情報発信に熱心ではない割にフォロワー数が多いということを意味します。

ワーストは4085ツイートで105618フォロワーであるFC東京(25.9)、ワースト2が 3656ツイートで 90954フォロワーである鹿島(24.9)、ワースト3が 7795ツイートで159039フォロワーの横浜Fマリノス(20.4)です。

目安としてはこれが10未満くらいであればある程度情報発信と受け取る人数が見合っていると考えていいのではないでしょうか。ツイート数の多いチーム(10000以上)のフォロワーは例外なく10000を超えます。(川崎、湘南、名古屋、山形、ヴェルディ)

Twitter以外はどうなのか

Twitter以外のSNSでは、Facebookとインスタグラムが挙げられます。

その他のSNS活用

その他のSNS活用

ここでも特徴的なのは、Facebookの活用率の高さです。Facebookページを活用していないチームは、仙台、山形、金沢、岡山、山口の5チームだけです。

Facebookも制作費用がかかるであろう分以外は、広告を出さなければ特に費用が不要であることもあって、Facebookページを作成しているチームが多いようです。

いいねの数を見てみると、セレッソの665624が飛び抜けています。2位のガンバの10倍!!!です。

いいね数順位

いいね数順位

名古屋はここでも5位です。体感ではもっとサポーター数の多そうなFC東京が7位というのが意外です。Facebookを利用する層とFC東京サポーターの層がマッチしていないのかもしれません。

まとめ

サポーターは情報に飢えています。情報がくればそれをネタにSNSで活発に発言をするようになります。SNSで活発に発言されるようになると、それだけチーム名がサポーター以外のタイムラインにも現れます。するとチームの名前が記憶されることになります。

チームの名前を記憶したユーザーは、潜在的顧客になります。きっかけがあれば試合を見に来てくれるようになります。

ニュースや一般サイトなどに取り上げてもらえるようにするにはお金がかかりますが、TwitterやFacebookは費用不要、もしくは少ない費用でインターネット上に情報を発信できます。

いままでも活用しているチームがほとんどですが、それを途切らせることなく、どんどんと続けて、いままで以上に露出を増やしていくことが重要だと思われます。

ads

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. グランパスくん公式アカウントができたけどグランパスくんbotはどうなるんでしょうか?

    • アカウント名の譲渡は以前より申し出ているので、引き継いでいただけるのであれば引き継いでいただきます。その場合は、グランパスくんbotという名前ではなくなった今のアカウントが同じことを続けます。

コメントを残す(ログインしなくてもコメントできます)