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キャスパーにウットリした前半、冷水を浴びせられた後半 #やわらかめコラム #grampus

忍者「どうも忍者です」

忍者

記者「どうも記者です」

記者

忍「開幕戦大勝利! 希望の2023シーズンへ、レディ・ゴー!」

記「古くないですかそのネタ。歳がバレますよ忍者さん」

忍「(´・ω・`)」

横浜FC戦の名古屋ゴール裏
横浜FC戦の名古屋ゴール裏。まるでホームのよう(撮影:月光ながらさん)

記「前半はイイ感じだったと思うんですが、終わってみれば辛勝でしたね」

忍「和泉コーナーキックからのユンカーゴールという絶頂不可避な立ち上がりだったのでござるが」

記「そういえば右足キッカーは当面和泉なんですね」

忍「ユンカーのゴール、簡単なようだが、脚だけ相手DFの前に出してゴール枠内にコントロールする、地味にすごいテクニックが散りばめられていたでござる」

記「膝?腿?のあたりに当たっていたと思うんですが、それを枠内に飛ばすのはすごいです。ストライカーですねえ」

忍「取り消しになった素晴らしい2点目未遂もあったでござるし」

記「あのシュートシーンでニア側を抜くのはシュート技術に自信を持ってないとできませんよね」

忍「そんな感じで前半途中までにユンカーに心奪われたファミリーの皆様も多かったのではないだろうか」

その価値を十分に示したキャスパー・ユンカー
その価値を十分に示したキャスパー・ユンカー(撮影:月光ながらさん)

記「そこからの~~~~~」

忍「去年の課題が課題のままだったでござるな」

記「ズバリ、何でしょう」

忍「押し込まれた時にウィングバックが下がり過ぎてしまい攻撃開始位置が低くなることと、最終ラインからの組み立てがイマイチなこと、それによってゲームコントロールが『相手の攻撃をはね返しつつカウンター狙う』だけになってしまうことでござる」

記「それだけ見るとすごいダメダメな感じもしますね」

デスクが補足する。現地で見ている限り、前半の成功要因は和泉竜司だ。和泉竜司がマイボールになったときに、自分がボールを持っていなくてもグイッとポジションを上げることをしていたからこそ、前半はうまく行っていたと思われる。ただ怪我明けでフィジカルコンディションが整っていないせいか、あるいはハイプレスでファールをしきりに受けていた影響もあったか後半はトーンダウンし、交代した後はどうしようもなかった。

忍「良かったのは前半30分くらいまででござる。ハイプレスもそれなりに決まっていたし」

記「ユンカー永井カストロの3トップは可能性を感じさせてくれました」

忍「ただそんなハイプレスは試合ずっとは続けられないわけで」

記「自分たちのスタミナコントロールという意味で、それなりにボールを持つ時間を作らないとしんどくなるのは当然ですね」

忍「中継映像によるとボール支配率は前半24%しかなかった」

記「早々に先制できたので、アウェーですし、無理をしなくても、という判断では?」

忍「もちろんそうであろうが、それによって自分たちが消耗するのは如何なものか。結果として最大の武器であるはずの3トップによるカウンターも後半はほぼ見られなかった」

記「ユンカーも永井もキツそうでしたね」

忍「流石にマズいと選手たちが思ったのか、ミッチからビルドアップで前進しようと試みた場面もあったのでござるが……」

記「狙われて狩られてましたね」

忍「あと守備もかなりあやしいところがあったのだが、あまりそういうことを言って勝ちに水を差すのも本意ではないので、それはまた次の機会に」

記「願わくは『開幕だしこれから良くなるところ』でありますように」

忍「それ意外の試合内容についても、正直なところ、特に語ることもないというか」

記「一方の東京、流石記「相手の攻撃がこちらの守備を上回らなかった、でしたね」
に後半から修正が入りましたね」

忍「それがわかっていたからこそ長谷川健太監督も特に動かなかったのかな、とは思うのでござるが、うーん」

記「うーん」

この試合の良かったところ

  • 勝ち、勝ち、勝ち(大事なことなので3回言いました)
  • ユンカーを裏抜けさせればだいたい何とかなるとわかったこと
  • カバーエリアの広さとスタミナでチームを助けた内田
  • 相変わらず馬力があって無理がきく和泉

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • 内容(良くなっていくと信じたい)
  • 森下はいくらなんでもちょっと入れ込み過ぎだったのでは。健全に一人カラオケでもするなどしてスッキリしておいてほしい

最後に

忍「開幕なので、勝ったことを何よりとしたいでござる」

記「細かいことを色々あれこれ言うのには早いです」

忍「とりあえず次の試合を楽しみにしつつ皆さまお仕事やご学業を頑張りましょう」

記「おあとがよろしいようで」

忍「それではまた次の記事でお会いいたそうニンニン」

デスクからの蛇足

キャンプからの積み上げとはなんだったのかー!
みたいな苦言がTwitterのタイムラインには溢れているが、監督インタビューによると、米本拓司の「新型コロナウイルスではない体調不良」(インフルエンザ?)によってキャンプでもほとんど試していない布陣でのゲームだったということは割り引いてみないといけないと思う。
本職の山田陸のコンディションが上がり、米本拓司が戻れば随分と変わってくるはずだ。
和泉竜司も怪我明けから万全ではない。まだ伸びしろはある。

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