侍「どうも侍です」
記者「どうも記者です」
侍「負けてしまった(´・ω・`)」
記「オ・セフンがスーパー余計な退場をした時に『まあこれは逆転する流れやろ、うん』と思わされたものですが、なかなか」
編注:審判への拍手で抗議を示すことでイエロー2枚目。グランパスの選手も気をつけて欲しい
侍「そもそもリードを許していたのが情けない」
記「それを言っちゃあおしまいですよ侍さん」
侍「守備面ではかなり対策されていたので、そこからのカウンターがしんどかった試合」
記「こちらもかなり押し込めてはいたのですが……」
侍「思わず渋面になってしまった2026/27シーズン開幕戦」
記「順番に振り返っていきましょう」
| ポジション名 | 名古屋グランパス | 清水エスパルス |
|---|---|---|
| GK(ゴールキーパー) | ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾 | 梅田 |
| CB(センターバック) | 野上・藤井・原 | 本多・パク スンウク |
| SB(サイドバック) | ー | マテウス ブルネッティ・須貝 |
| WB(ウイングバック) | マテウス カストロ・中山克広 | ー |
| CMF(セントラルMF・ボランチ・センター) | 稲垣・高嶺 | ディエギーニョ |
| IH(インサイドハーフ)・シャドー・トップ下 | 和泉・木村 | ジャーメイン・嶋本 |
| SH(サイドハーフ)・WG(ウイング) | ー | 北川・藤井 |
| FW(フォワード) | 山岸 | オ セフン |
侍「さてこの試合、昨シーズン末と比べた変更点としては、GKには堀尾、左CBに野上さん、右CBに原が復帰、右WBにカストロ復帰といったあたり」
記「マテウス・カストロの謎の回復力はなんかすごいですよね。ここ数年の大怪我を明らかに標準より早く復帰してくる」
侍「対する清水さんとしては新戦力モリモリスタメンな4-3-3で対抗」
記「吉田監督としてはやっぱり神戸時代に頂点を極めたその形がしっくりくるんですかねえ」
侍「不明! ただ、少なくともその形でもって『守備をしっかりやる』ことにはすっかり定評のある感じに」
記「そんな守備対策の垣間見えた試合でしたかね」
侍「実際の内容に話を移す。まずキックオフではロングボールを選択したグランパス」
記「ミシャ・グランパスはけっこうロングボールも使うんですよね」
侍「この試合もそうだったが、相手が4バックの場合、こちらのWBが押し上げてしまえば、こちらのアタッカー5人に対して相手の守備は4バックを形成する4人のDF。そこにボールを届けてしまえばシンプルに5vs4の数的優位な状況で攻撃可能」
記「特に前半では藤井や堀尾から中山に一発でボールを届けてチャンス! とのシーンが3回くらいありました」
侍「有効に機能する限りにおいてはロングボールは最高効率の攻撃に違いない」
記「左からはそんな感じでまずは中山と木村のコンビネーションを中心に前進、一方、右からは?」
侍「原とカストロのコンビネーションで前進したかったわけだ」
記「できていたように思うのですが」
侍「前半途中までは。飲水タイムの後から? 先方がなんか対策をしてきた雰囲気」
記「なんだったんでしょう」
侍「何か形を大きく変えたようには見られなかったが、現実として堀尾や藤井から原にボールを渡したところからの前進が妙に窮屈でカストロにボールを届けられない」
記「結果的にビルドアップのやり直しをしようとしたところにハイプレスをされたり、或いはちょっと厳しめの横パスにアタックされて危ないことになったり、みたいな」
侍「そんなこんなで飲水タイム明けから明らかに押し込まれる展開に」
記「昨シーズン最後らへんの『SB化した野上さんと原のところへ出てくるボールで前向かせるな!』が早速再現されてしまった感」
侍「それへの対策は特にないんかい! と思わず眉をひそめてしまった」
記「対策されても技術とアイディアで上回ればボール失わないやろ! という話なんでしょうけども」
侍「そんな劣勢の中から堀尾のキックミス(ちょっと弾道が低くなってしまった)から失点」
記「アカン感じのミスではありましたが、かなり相手に詰められてもいて、余裕のない状況だったことには情状酌量の余地があるとは思います」
侍「そのとおり。勿論それでも通してほしいパスではあったが。ただ失点後キックオフ直後に、堀尾から中山にまたスパーンと通したのは評価してやりたい」
記「自分のストロングポイントを手放さないということですよね」
侍「ミスで萎縮するようなマインドじゃないことは今後の財産になる、はず」
記「で、さあグランパスも巻き返していくぞとしたかったわけですが」
侍「なかなかそうできなかった。結果論としてはオ・セフンの退場で先方が明確に5-3-2化したことが試合を難しくした」
記「こちらの前5人を5人で防ぎにこられた場合、ポイントになるのは相手の5-3-2の3の脇からどうやっていくかというところで、つまり野上さんと原の役割が重要に」
侍「原なんか見たこともないくらい中盤化していたので、何とかしてやろう! との思いは感じられたが、ちょっと反撃が遅かった」
記「中山と途中出場の杉浦の惜しいヘディングなどもあったものの、全体的には『しっかり対策されて上手く勝ち切られた』感じの試合でした」
この試合の良かったところ
- 相変わらずイケイケ中山。後半の後半に明らかにへばっててもう仕掛けられなかったのは仕方ない(小屋松がそこに戻ってきたら、という未来が垣間見えました)終盤のヘディングは惜しかった。
- 今日もしっかり相手アンカーを見張り切った和泉。なんか今日のカストロより和泉を先に交代させたのはどうなんだ的な声も散見されましたが、昨シーズンからずっと「和泉の守備負担が明らかにヤバくて70分くらいまでしか持たない」状態なので仕方ないと思うぜ!
- こういう展開で「個人」で見せ場を作れる木村ナイスムキムキ。ありゃコーナーだったと思いますが相手に当てないようにちゃんと枠内に蹴り込むことが求められる!
- 杉浦未遂は次に期待
この試合の(´ε`;)ウーン…
- カストロのコンディション上げてください。ペナルティアーク付近でトラップミスされたら話が始まらんぽよ。あと役割分担的にもうちょっとビルドアップを助けてやってくれ……
- 全体的に暑くて仕方ないながらも後半露骨に足の止まった野上さんにはちょっとドキドキさせられましたねぇ
- 甲田はもっとできるとの意味で頑張ってほしいのと、なんか途中から異様に消えていた山岸と、ほぼボールに絡めなかった浅野はいったい……?
最後に
侍「開幕からなんだか微妙に辛気臭い話になってしまった」
記「コンディション上がってフィットさえすれば大いに戦力になるカストロを使わざるを得ない、というところはあると思うのですよね」
侍「あとはなる早でフィットしてくれることを祈るのみ。そうでないと和泉がしんどすぎるので」
記「反面教師的にというか、シャドーのポジションから相手中盤を見張る和泉の守備力がいかに大切に扱われていたかがよくわかる試合ではありました」
侍「次の試合は難敵鹿島だが最低限今シーズン初ゴールは決めていただきたい」
記「あと守備もしっかりお願いします。初ゴール決めたけど大量失点くらって負けましたは悲しすぎるので」
侍「おあとがよろしいようで」
記「それではまた次のシーズンにお会いいたしましょう」
侍「成敗(Say-Bye)!」
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