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2021年シーズンレビュー 全試合振り返り 天皇杯 #grampus

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はじめに

今回は7本の予定の内、6本目のシーズンレビューになります。 天皇杯4試合を短評で振り返ります。

よろしければお付き合いください。

2021年天皇杯の振り返り

2次ラウンド 三菱自動車水島FC 〇5-0

岡山県代表、中国サッカーリーグの三菱自動車水島FCと長良川競技場で対戦。

結果は5-0で勝利しました。

先発出場選手がリーグ戦とほぼ変わらないにも関わらず、前半30分過ぎに藤井が先制点を取るまで膠着状況が続きました。

結果だけ見れば圧勝ですが、攻めあぐねたとも言えます。

現地観戦された方はジャイアントキリングの恐怖にヒヤヒヤしたかも知れませんね。

3次ラウンド ファジアーノ岡山 〇1-0

ACLのグループリーグから帰国後に名古屋市港サッカー場で開催されましたが、雷雨による中止、8月初旬に再試合を行った、曰くつきの試合でした。

中止になった最初の試合は私も現地観戦していたので記憶に残っています。

試合はセットプレーから中谷が先制点をあげ、名古屋がウノゼロで守り切り勝利。

岡山の自陣ゴール前の守備ブロックが固く、90分を通して攻めあぐねた印象です。

シャビエルのPK失敗が勝利に影響しなかったのは幸いでした。

ラウンド16 ヴィッセル神戸 〇1-0

豊田スタジアムでヴィッセル神戸と対戦し、ウノゼロ勝利でした。

神戸にボール保持され危ないシーンも多かったですが、名古屋守備陣が踏ん張りました。

といっても完全に神戸の攻撃陣を抑えていたということもなく、菊池流帆のミドルシュートがバーに嫌われたり、名古屋に運があったという要素もありました。

終了間際の決勝点は柿谷、前田、シュヴィルツォクが絡む見事なカウンターでしたが、今シーズンの名古屋の全ゴールの中でもここまできれいなカウンターは他にないと思います。

何回観ても気持ちの良いゴールでしたね。

準々決勝 セレッソ大阪 ×0-3 

豊田スタジアムにて、ACL敗退後、ルヴァンカップ決勝の3日前の対戦でした。

コーナーキックの2失点を含め3失点、完敗でした。

先発出場選手は名古屋はリーグ戦と同じ、セレッソはルヴァンカップ決勝を見据え、ほぼ選手を総入れ替えでしたが、名古屋を良くスカウティングしており、下記弱点を執拗に突いてきました。

  • セットプレーの守備でファーサイドの選手をフリーにしてしまう
  • 稲垣を含めCHにマークを付けるとSBからSHに自動でパスを回すため、インターセプトしやすいパスコースを読みやすい

結果的に名古屋に残ったものは先発出場選手の疲労と、ルヴァンカップ前に苦手意識を植え付けられた状態でルヴァンカップ決勝へ臨むことになりました。

おわりに

今回の天皇杯はベスト8まで進出しました。

敗退したセレッソ大阪戦も現地観戦していましたが、あっさりと負けてしまったため、個人的には不完全燃焼でした。

次回は最終回、ルヴァンカップの5試合を短評レビューします。

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