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【ショート】 小屋松知哉をどう活かすのか? #喋る机 #grampus

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デスク「どうもデスクです。」

デスク

喋る机:用語解説:スポーツ紙や夕刊紙(『日刊ゲンダイ』『夕刊フジ』『東京スポーツ』等)の記事にたびたび登場する「デスク」の異称。『日刊ゲンダイ』の記者室に生息すると噂されるものが特に知られており、現地取材を経ずに「記者と机の対話」のみで記事を構成する独自かつ省力化された(?)取材スタイルで一世を風靡した。紙面に掲載される喋る机記事は、あくまで「記者と無機物たる机による高尚な対話の記録」という形式をとる。
野暮を承知で補足すると、ここでの「デスク」とは怪奇現象の類ではなく、新聞社で取材の統括や記事のデスクワーク(校閲・承認)を担う実在の役職者を指す。

記者「どうも記者です。デスクよろしくです」

記者

デスク「勝利のあとは、本当にすがすがしいな」

記者「タイムラインが荒れてないのがいいですよね。怒ってる人見てるだけで気分が落ちてくる」

デスク「まあ、ある程度はしょうがない。
今日はついに本格的に復帰した小屋松知哉をどう起用していくのかについて考えてみたい」

柏レイソルでの小屋松知哉ってどんな選手だった?

記者「復帰っていうことがフォーカスされることが多い選手ですが、若いサポはどういう選手なのか実は良く知らない人が多いかもしれませんね。」

デスク「そうなんだ。若いサポーターは間違いなく、最初にグランパスにいたときを知らない。その頃の小屋松知哉は、どっちかというとゲームメイクに参加できる”イナズマ”伊東純也っていう感じだったな。でも今はそういう感じじゃない。加入のときの記事からの引用を見てみる」

項目 (2025年実績)

小屋松知哉 (柏)

和泉竜司 (名古屋)

差異・評価

出場試合数

37 (先発33)

37 (先発36)

共に鉄人級の稼働率

得点 (Goals)

3

4

和泉が僅かに上回る

アシスト (Assists)

10

0

小屋松が圧倒的 (+10)

チャンスクリエイト総数

78 (チーム1位)

43 (チーム1位)

小屋松が約1.8倍 (+35)

ビッグチャンス創出

7

3

小屋松が倍以上の決定機を演出

キーパス (1試合平均)

1.5

1.0

小屋松がより頻繁に好機を演出

2025年チャンスクリエイトランキング
2025年チャンスクリエイト総数ランキング

記者「柏時代は、リーグ屈指のチャンスメーカーだったんですね!」

デスク「サイドからドリブルあり、クロスあり、スルーパスあり、と何をやってくるかを絞らせないというのが強みだ。膝を複数回やっているので、強烈なシュートっていうのはそこまで見られないが。」

記者「ランキング競っているのがルーカス・フェルナンデス、マテウス・サヴィオ、乾貴士、相馬勇紀、脇坂泰斗などですから、そのなかでリーグ全体でも3位っていうのはすごい選手ですね」

デスク「その選手を大怪我明けとはいえ、ベンチで腐らせておくのは勿体ないよな?」

ポジションはどうする?①左ウイングバック

記者「鳥取戦では左WBでの起用でした。」

デスク「柏レイソルでもだいたい左WBでの起用にだった。」

2025シーズン小屋松知哉のポジション
2025シーズン小屋松知哉のポジション

記者「でも左WBというと中山克広がガッチリポジションを掴んでいます。」

2025年小屋松知哉のプレイングスタイル指標
2025年小屋松知哉のプレイングスタイル指標
2025年中山克広のプレイングスタイル指標
2025年中山克広のプレイングスタイル指標

デスク「データで見てみると、クロスは中山克広が上回っているものの、それ以外は小屋松知哉がバランスよくいいデータを出している。」

記者「むむむ。チャンスクリエイト総数ランキング3位は伊達じゃないわけですね。」

デスク「でも左シャドー木村勇大とのコンビネーションは捨てがたい。」

記者「そこのコンビを解体となるとまた1から作り直しは辛いってのもありますよね。ほかの選択肢はあるのでしょうか?」

ポジションはどうする?②左シャドー

デスク「柏時代もよく務めていたのが左シャドーだ。よりゴールに近いところでプレーをするというのが1つの選択肢。」

記者「ゴリゴリいける木村勇大とはまた違ったかたちのシャドーを見せてくれそうです。」

デスク「ただ、木村勇大を外すわけには正直いかないからなあ。」

記者「かといって控えにしておくのでは、中山克広の控えって言うのと変わらないですものね。」

デスク「出場停止のときなどには見てみたいが、いったんはナシな気がする。」

記者「だとすると、右サイド、でしょうか。」

ポジションはどうする?③右ウィングバック

デスク「鳥栖時代も、柏時代も何回かはやっているのが右ウイングバック。」

記者「ですが、右利きの左ウイングバックが右ウイングバックに回ると、カットインからのシュートやラストパスといった武器が少なくなり、それで良さを無くしてしまう可能性があります。」

デスク「最初に書いた通り、小屋松知哉はなにか一芸だけに秀でた選手じゃなくて、いろんなプレーができて、相手に対応の選択を迫ることができる=迷わせるというのが強みなんだ。」

記者「右だと選択肢が減ってしまいますね。順脚クロスとパスくらいでしょうか。」

デスク「それだと良さが出ないから、鳥栖でも柏でもあまり右で起用されないのはそういう理由はあったのだろうと思う。」

記者「とはいえ、右ウイングバックは難しいポジション。ファジアーノ岡山戦では浅野雄也が頑張ってくれましたが、まだポジションは盤石とはいえません。1度試す価値はあると思いました。」

ポジションはどうする?④右シャドー

デスク「最後の候補が右シャドーだ。鹿島戦では右ウイングバック和泉竜司と右シャドー内田宅哉がかなり機能していたが、怪我をしてしまった。」

記者「当初の見立て通り、2戦・3戦程度の欠場で済みそうですが、ハムストリングは再発が怖いので急ぐこともできませんし、復帰してもフル稼働は期待できませんよね。」

デスク「そうなると、和泉竜司頼りということになる。あのポジションをやる選手は、和泉竜司にしても内田宅哉にしても、サッカーIQが高い選手じゃないと務まらない。
そうなると小屋松知哉も候補になってくるのではないだろうか」

記者「たしかに、1列内側なら、右利きでもプレーの幅が拡がりそうですよね」

デスク「だから俺の本命は右シャドーだ。そのポジションを和泉竜司と、内田宅哉とで争って貰う。希代のチャンスメーカーを前線で起用。これはワクワク感しかない。」

記者「自分もちょっと見てみたくなりました!」

広島・町田の連戦をプラスで乗り越えられれば、上位が見えてくる

記者「赤鯱新報の無料版記事でも原輝綺と内田宅哉が練習復帰したことが報じられています。」

デスク「怪我人・病人が続出しているところが岡山戦の苦しいところだったはず。そこを乗り切れたことが大きい。ここに2人が帰ってくるのは心強いな。」

記者「あとは長期離脱になってしまっているヴィニシウスとマテウス・カストロ、そして森島司です。」

デスク「彼らが帰ってくるまで、上位進出の夢を繋ぎたいな」

記者「そのために、今居る選手を120%チカラを出させたいですね」

デスク「そのためには小屋松知哉のチカラが必要だ!」

記者「強豪広島・町田の連戦に向けて一言!」

デスク「広島に勝てば、目標の4位以内が見えてくる。総力戦だ!」

記者「次の試合も勝ってみんなで喜びたいですね」

デスク「次の試合もみんなで乾杯できることを祈ろう。では」

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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