グランパスの2015年シーズンが近づいて来ました。
統計によるとグランパスの観客動員は微増しており、7位に終わっています。
順 チーム 今 年 昨 年 前年比 累計 収容率
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01 浦 和 35,516 37,100 -1,584 ▼ 603,770 55.8%
02 F東京 25,187 25,073 +114 △ 428,184 50.2%
03 横浜M 23,088 27,496 -4,408 ▼ 392,496 39.2%
04 新 潟 22,979 26,112 -3,133 ▼ 390,648 54.4%
05 C大阪 21,627 18,819 +2,808 △ 367,651 55.2%
06 鹿 島 17,665 16,419 +1,246 △ 300,310 43.4%
07 名古屋 16,734 16,135 +599 △ 284,474 54.7%
トップの浦和の平均35516人、トータル60万人は、さいたまスタジアム2002のキャパシティによるところも大きいと思います。グランパスの場合は今年、瑞穂が8試合、豊田スタジアムが9試合となります。トータルで収容人数は2万人☓8=16万人+4万人☓9=36万人=52万人が最大になりますので、その時点で1位は難しくなります。
J1で収容率の最大は川崎フロンターレの80%ですが、これはメインスタンドが工事中という事情もあります。しかし70%台は数チーム存在しています。70%は決して不可能な数字ではないわけです。
ただ、52万人の70%を目指しても36.4万。これでは順位は1つしか上がりません。40万人であればトップ3入りです。それでは努力に対する成果が今ひとつ感じられない結果になりそうです。
では40万人、現在の観客動員数の40%増加を目指すというのはどうでしょうか?現実的ではありながら、グランパスを「愛されるクラブ」に育てていくには必要といえる目標であると思われます。
このブログ記事のシリーズでは、グランパス観客動員40万人を達成するための打ち手について、考察していきたいと思います。
興味深く拝見しますね。
楽しみにしています。