いよいよタイトルを賭けた戦いとなるセレッソ大阪戦。

遂に、緊急事態宣言と蔓延防止法が全面解除され、チケットも2万枚が開放。推定1万人のグランパスファミリーが埼玉スタジアム2002に集結することが予想されます。

試合に勝って祝杯であっても、残念会であっても、久々のファイナルへの思いを吐き出したい方も多いのではないでしょうか。折しも2021年10月25日よりまん延防止等重点措置が解除され、20時オーダーストップ、21時閉店まで楽しむことができるお店が増えてきています。15時に試合を終わった後ならば、十分に楽しめそうです。

埼玉スタジアム2002からの帰り路になりそうな、埼玉高速鉄道線-南北線沿い or 駒込で乗り換えて、山手線沿いのお勧めのお店を紹介していきたいと思います。

試合前後にはセレッソ大阪サポーターも数多く訪れるので、試合中以外はノーサイド。喧嘩などは絶対になさりませんように。

試合日の埼玉高速鉄道線は「鳩ヶ谷行き」という奇っ怪な短距離の電車が走ります。鳩ヶ谷までですと、ほぼ逃げ道がどこにもありませんので、お気を付け下さい。（東川口でJRに乗り換えるため専用の便になります）

埼玉高速鉄道線 各駅案内・時刻表・運賃

武蔵野線（南浦和・東川口）エリア

埼玉スタジアム2002から最寄りの浦和美園駅から埼玉高速鉄道線で1駅、ここで降りるとJR武蔵野線に乗り換えることができます。府中方面に1駅進むと南浦和駅で京浜東北線に乗換ができ、そこからJR東京駅まで1本で到着できます。このあたりのお店を紹介します。

ダタール 東川口店 (インド料理)

もしかするとキッチンカーで食べている方のほうが多いはずのカレー屋さん、東川口本店から現在では大宮など複数店舗がある評判の高いカレー屋さんです。お酒よりもお腹を満たしたい！という方も結構いらっしゃるはずで、そういう方にお勧めです。どっしり系のナンと、キーマカレーが絶品！時間の関係で難しいですが、本当だったらランチのカレーバイキングが1000円未満でカレー食べ放題なのがお得なのですが・・・！

中華丸八 (町中華：南浦和駅)

町中華ブームが起きてはや数年。そんな中で注目されているのが南浦和駅そばの中華丸八です。古びたお店に、通り一遍のメニュー。なにも変わったものはありません。個人的なお勧めは「肉野菜炒め、半ラーメン付き」。半チャーハンがあればさらに付けるのに・・・。

赤羽・赤羽岩淵エリア

浦和美園駅から埼玉高速鉄道線の終点＝直通で走る南北線の始発駅になるのが赤羽岩淵駅です。（浦和美園駅から7駅19分：480円）

赤羽岩淵駅は赤羽駅から徒歩10分くらいですが、この赤羽・王子・駒込が東京でも有数のせんべろ（千円でちょっと気の利いたおつまみとお酒2杯～3杯飲める）地域になります。ここを体験しないのは勿体ない。協力：くろだのやすたかさん

カドナシヤ 南口店 (天ぷら、居酒屋)

赤羽駅南口から徒歩で30秒。昼は天ぷら、夜は天ぷらとともに美味しいお酒やへぎ蕎麦が楽しめます。本鮪刺身は中トロ＆赤身が４切れずつで980円。（取材当時）

くろださん曰く

「天ぷら屋みたいな顔をしてますが、つまみと酒の充実具合がパネェっす。ヒゲメガネ店長とは親友（マブ）っす。」

たくみ (居酒屋、串揚げ・串かつ)

昔ながらの居酒屋さんという風情の優良店。旬の串揚げ盛り合わせがお勧め。海鮮のたくみ盛り 1980円をはじめとして、関あじが入荷することも。各種プレミアムビールや良き日本酒などが入荷することも。お店の黒板は必見かも。

くろださん曰く

「赤羽でかなり長くやってる飲み屋ですが、コスパが半端ないお店です。こっちも日本酒の扱いが結構しっかりしてるので、お酒大好きな面々には良いかもです。」

５感　小皿イタリアン＆ワイン 赤羽店 (イタリアン)

380円と580円のタパス「小皿料理」とパスタ、ピザが楽しめるお店。デスクは行ったことがないのですが、タパスのニョッキがとっても美味しそうってそそられました！

くろださん曰く

「ちょっと狭いですが、ワイワイガヤガヤやれるイタリアンです。今回は早い時間の想定だと思いますが、雑居ビルのテナントの関係上、深い時間帯だと夜の属性の方々がいたります。」

赤羽 魚一 (居酒屋)

赤羽岩淵から赤羽駅に行く途中にある、昔ながらの居酒屋。日替わりメニューが充実している。厚岸産のブランド牡蠣(390円/個)と、蟹クリームコロッケが店主イチオシ！清水漁港直送の旨い魚をはじめ、牛もものうに巻きなど名物揃いの料理はもちろん、食器、気配りを施した何度も行きたくなる魅力たっぷりの雰囲気。T・R・F マグロ刺し盛りは、ツナ・レア・中トロの略だというのだが、本当に？と店主に聞いてみたい。

くろださん曰く

「ここも日本酒の扱いが豊富だった記憶あります。」

炭火晩酌屋はればれ (焼鳥、鍋)

肉の締まりがよく、ジューシーな宮崎県産のエビス若鶏を空輸し、串焼きにしている。デスクが食べたい生つくねは1本180円から。おばんざい3種をファーストオーダーで頼むのが良さげ。その日にある大皿から3種を少しずつ選べるとか。シメの秘伝の親子丼も親子丼好きにとっては見逃せない。【cafeKoneru監修】瀬戸田レモン レアチーズケーキ バニラアイス添えも気になるんだよね。

くろださん曰く

「ここも日本酒の扱いが豊富ですが、広島レモンを使ったサワーとかも飲めるので大酒飲みじゃなくても楽しめるかな、と。」

王子エリア

せんべろ地域の刺客その2が王子エリア。浦和美園駅から埼玉高速鉄道線ー南北線で直通です（浦和美園駅から10駅27分：648円）。JR京浜東北線に乗換できて、一本で東京駅に行ける（10駅20分：168円）のも魅力。新幹線を終電近くにすればゆっくり楽しめます。

孝基亭 (九州料理の居酒屋)

宮崎を中心とした九州料理の居酒屋さんです。やはり宮崎と言えば、自家製ぽん酢でいただく地鶏の炭火もも肉たたき炙り(1,100円)、そして九州らしく赤身と白身（たてがみ）をたっぷりの薬味とヤマエ醤油でいただく紅白馬刺盛り合わせ(1,430円)が良い感じ。お酒は日本酒やビール、サワーもありますが、やっぱり九州と言えば焼酎ですね！

酒舗たのかん (日本酒・居酒屋)

王子地域最強のお店との評判も高いのが「たのかん」。季節でメニューがガラリと変わり、その時々の旬の味覚と日本酒が楽しめます。メニューはカウンターのところに手書きで書かれたもの。カウンター7席と小上がりしかないので、少人数で行きたいお店です。

駅から少し離れて10分くらい歩きます。

肉屋のイタリア酒場 Mario (とにかく肉)

イタリアの風とともに、とにかく肉を食べたい時、どうしようか迷っている時はMario。日本料理のような繊細なおいしさよりも、肉をガンガン食べたいときには”肉屋のイタリア酒場Mario”へGO！！50席あるところもありがたいところ。大人数で行くときはこちらに。

駒込エリア

せんべろ地域の刺客その3にしてラスボスが駒込エリア。浦和美園駅から埼玉高速鉄道線ー南北線で直通です（浦和美園駅から12駅27分：679円）。JR山手線に乗換できて、一本で東京駅に行ける（9駅17分：168円）のも魅力。

焼き鳥どん 駒込店 (焼き鳥)

串1本80円、全席禁煙で有名な焼き鳥どんチェーンの駒込店。スマホでオーダーができるという面白いシステムを導入していて、メニューもシンプル、席数もあってちょっと呑むには良い感じ。飲み物も350円がほとんどでコスパは最高。

立呑ひろし (立ち飲み居酒屋)

立ち飲み店としてはかなり古くからあるお店。トラディショナルなキャッシュオンデリバリーシステムで、カゴにお金を入れておいて、ものが届いたときにそこから精算していく仕組み。キンミヤ焼酎で呑むホッピーは安心できる。大皿で料理が上がってくることもあり、そこから注文することもあったり。基本的に良心的なお店。

五妹包 (ごまいほう:中華まん、中華料理)

台湾○○の本場、名古屋に喧嘩を売るわけではないが、台湾系の中華料理店。味が濃くてボリュームが多く、ごはんがめっちゃ進むお店。麺＋半チャーハン、あるいは定食＋餃子で800円とメチャメチャリーズナブル。店舗に掲げられているメニューに「ニン二く」とか「レバ」とか不思議な間違いが多いのがご愛敬。お腹空いたらここにゴーだ！

上野・御徒町エリア

デスクが以前事務所を持っていたのがこの地域。浦和美園駅からは埼玉高速鉄道線ー南北線で、王子で京浜東北線に乗り換えるか（6駅11分：168円）、駒込で山手線に乗り換えるか（5駅9分：157円）というルートがお勧め。大きな駅だけにお店はめちゃめちゃあります。美味しいお店も沢山あるのですが、その中から厳選3件を紹介します。

まぐろ人 御徒町出張所 (立ち食い寿司)

行列店なのが玉に瑕だけど、並ぶ甲斐はあるのがまぐろ人。最大10名ほど入る立喰い寿司店で、狭いのが行列の原因。職人さんは2名体制なので、一回の注文は、3、4貫を頼む形。まぐろ人の名前の通り、まぐろ人 鮪三昧 600円(漬けまぐろ、中とろ、赤身)が絶品。赤身好きなデスクとしては、アレルギーで魚介が制限されているので最近行けてないのが悶えポイント。

小仔羊 (ラム肉・ジンギスカン)

上野駅からアメ横を通ってたどり着くのが小仔羊。距離的には御徒町駅のほうが近い。羊一頭買いのラム肉が売りのジンギスカン店。ジンギスカンセット(ラムもも＋ラムショルダ―＋ラム肩ロース＋野菜盛り合わせ) 2,900円に、ラム肉チャーハン（んまい） 960円を付ければ満足間違いなし。ただし、北海道のジンギスカンを想像しているとちょっとタイプが違って、味付けなどはどちらかというと中華寄りかもしれませんので、そこだけ要注意！

味の笛 (立ち飲み)

デスクがこよなく愛する立ち飲み店が、この味の笛。御徒町に古くからある「吉池」というデパート直営の立ち飲み店。ビール300円、日本酒も熱燗300円～高くても1000円以内。吉池でさばいたマグロが300円から500円で食べられる。新潟のお酒と、北海道別海のおつまみを旨く食べられる。

秋葉原エリア

上野から山手線で2駅。浦和美園駅からは埼玉高速鉄道線ー南北線で、王子で京浜東北線に乗り換えるか、駒込で山手線に乗り換えるかというルートがお勧め。ここまで来れば、新幹線やバスの拠点になる東京まで2駅。ギリギリまで遊んで居られるエリアになる。

丸五 (まるご:とんかつ)

とんかつ食べログ100名店に4年連続で掲載されている、名店中の名店。行列店なのが玉に瑕だが、確かに旨い。ロースカツ定食では胸焼けが、という方もいるかもしれないが、ここのロースカツは大丈夫と信じて欲しい。行列ができるだけの店であることは間違いない。

ウルビアマン 秋葉原店 (ステーキ・クラフトビール)

TOKYO X(東京の地域特産豚肉)のグリル<180ｇ> 1,650円と、アメリカ産ブラックアンガス牛のグリル ＜180g＞ 2,100円が旨い。そして何よりもベルギー西フランダース州にある小規模家族経営の醸造所「デ・ドレ・ブルワーズ」（気の狂った醸造家達）の樽生ビールが飲めるというのは日本でもここだけ。ベルギーらしい白ビールを含めてたくさんの種類のビールが用意されている。秋葉原駅目の前のUDXビルにあるので、アクセスもいい。最大20種類ものクラフトビールを楽しみたい人にお勧め。

浦和エリア

今回、グランパスファミリーが寄ることは少ないと思うのですが、エルゴラッソの浦和番記者、ジェイさんこと沖永さん お勧めの2店を紹介します。

弁慶 (串焼き)

ジェイさんと、大槻組長（浦和レッズ前監督）のお勧めがこの弁慶。焼き鳥だけでなく、焼きとんも美味しいお店。大槻組長に会えるかも？

パンヤサン （PANYA-SAN:サンドイッチ）

試合前の軽食を仕入れるなら、パンヤサン。サンドイッチはたまご、野菜、ポテト、ハム＆チーズといった一般的なものから、今流行のフルーツサンドなども揃えています。

是非、祝勝会になりますように！